ネタばれOK隠し掲示板:SHINOBI
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お聞かせください!映画の感想。舞台挨拶の感想。遅くてごめんよ〜。
先週試写会に行って来ました。いつもROMさせていただいている感謝をこめての初レポートです。 注目の昌三(オダジョー)は唯一のボケ役で、他の4人から突っ込まれるという役柄。それぞれが内心では戦争を引きずっていること(陰)と、陽気なアメリカ文化(陽)とのコントラストが、この時代の空気感をよく現している感じがしました。昌三にとっても、長崎で両親が被爆したことが癒しがたい心の傷となっていて…その感情を爆発させる場面は痛々しく、とても「振り幅」の広い役柄といえます。 冒頭は報酬目当て(ジャズは自分達が這い上がる為の“手段”)のド下手バンドなのに、黒人兵が集うクラブで演奏して彼らに認められ「俺達にはコレがあるんだ!」という自信とジャズに対する愛情が芽生えていく……。 阪本監督の作品を大まかに【社会派ドラマ】、【ほのぼの系、登場人物は生命力に溢れているが大抵貧乏(笑)】 の2つに分類するなら、今回の作品はその両方の要素を含んでいるようでした。反戦という今日的・普遍的なテーマを持たせつつ、登場人物には生きる力強さがあり、笑い・ほのぼの・しみじみ…と楽しませてくれます。 脇を固める役者は大杉漣・真木蔵人・徳井優…私好みの役者ばかり(笑)で、彼らにも見せ場を用意するあたりが阪本監督らしいな〜と。 観終わって、まず“オダギリジョー”は阪本監督の好きなタイプの役者なんだろうな…と。端役でも何でも、とにかく阪本作品に「呼んでもらうことに意義がある」監督だと思うので、再びオダギリさんが呼ばれるのが楽しみです。 そして、改めてオダギリ氏の選択眼の良さにも感心しました。脚本・役者の演技プランに凄いこだわり(観客としては、それをみつける毎に嬉しくなる)が感じられるし、ラストは決して重苦しくなく、彼らの未来は希望に満ちていると感じられます。 エンドロールで軽快なジャズとともに“ある映像”が流れるんですが、「あぁ、そっか…そうだよね。」と感慨に浸ってしまいました。ホント上手いです、この監督。 とても好きな映画なので、もう一度ちゃんとお金払って観ます(笑)。なんか長文になっちゃってゴメンナサイ。m(_ _)mhttp://plaza.rakuten.co.jp/legrandecart/
ばちじゃないって!さん、どうもはじめまして!ばっきりご感想を頂いてどうもありがとうございます!そういえば、いつもはっきり二分してる監督の映画カテゴリーのどちらにも属する映画なんですね。言われてみて気づきました。これって集大成みたいな感じ?すごくがんばって宣伝活動をしている監督やジョーくんを見ているとほんとに見て欲しいんだなって思うんですよ。わたしも早くみたいです!これからも、サイトともどもよろしくお願いいたしますね!
はじめまして!えっと、ここで、いいんですよね?こうゆうの、初心者なもんで、間違ってたらごめんなさい〜行って来ました、舞台挨拶!初・生オダギリ!私は背が低いので、なるべく前の人の頭に邪魔されずに見たくて前の席を狙っていきました。そして見つけた、右端の席。前から3列目。ラッキーなことに、この右側の出入り口から入ってきてくれたんです!もう、2メートルほど前を、ジョー君が!それからずーっと心臓バクバクでした。黒の帽子にくすんだ色のカットソー?を重ね着で。足元はブーツだったと思われます。何連かのシルバーネックレスをつけてて、お辞儀するとシャラ〜ンって。コメントは、皆さん短めのを一言ずつ。ジョー君、控えめでしたよ。記者さんたちによる写真撮影のときは立ち位置とかいろいろ注文されてたみたいで、いちいち応じてたようです。あとは用意された「この世の外へ〜」と書かれたでっかいチョコレートを前にして、興味ありげなご様子。「オダギリさんもう少し、チョコから体、離してください」みたいなことを言われて、ちょっと引くんだけど、また寄ってたり(笑)あっとゆう間の舞台挨拶が終わり、ああ、もう行っちゃうのね〜・・と思ったまさにそのとき!出口のとこでふいに向き直ってこちらに向かってちょこん、とお辞儀してってくれたのです〜!か、かわいい・・私は思わず、うっ、と息を呑んでしまったけれど、隣りの席の人なんかは「きゃ〜、こっちみた〜!」ううん、私よ!と心の中で叫ぶ私(爆)あまりの興奮に、事前に渡されてたアンケート用紙、きっちり全部書いたのに出してくるの忘れてもた・・まあ、映画を観るにはキツい席でしたが(笑)出演者の顔ゆがんでるし〜 円は丸でなく楕円になってる・・・でも、映画、よかったですよ!ジョー君がかわいいのはもちろんですが、ラストでジムさんが「ダニーボーイ」をリクエストするとこ・・はじめの頃に言ってた「ここは俺の家だ」ってセリフとあいまって、まるでこれから戦場に出て行くお前達も俺の家族なんだ、って言ってるみたいで涙が出ました〜ああ、なんだか長い文なのに、つたないもんでごめんなさい。
ユキ・ダ・ジョーさん>顔がゆがもうと、首が痛くて血管が詰まろうと、舞台挨拶の時は絶対に前を狙うのが常識です(笑)!健康には悪いですよ!(笑)だって、映画はまた見に池がいいじゃないですか。うらやましいわ〜。そういや、ジョーくんは、ああいう場では必ずと言っていいほど出るときに一礼してから出るんですよね。礼儀正しいですよね。で、ジョーくんの控えめなコメントって何だったんですか?
うわ〜ん。ごめんなさい〜!ジョー君のコメントって、「こんなキレイな会場で公開初日を迎えられて光栄です」みたいな感じのものしかあんまり聞き取れなかったんですよ〜なんか、周りもザワザワしてたし、なにより私の頭ん中がもう。「ジョー君だ!本物だ!ジョー君だ!!」って、こればっかで〜 すっかり、舞い上がっちまいまして(恥)次回(あるのか!?)生オダギリの機会には、ちゃんとしたレポをカキコめるよう、心と脳みそは地上に留めておきます故、今回はご容赦を。
「いまのおれたちラッキーでストライクじゃないか」と機械人形みたいにわめくオダギリ、可愛いけれどちょっとオーバーと最初は思ったのですが,昌三はあのとき被爆した家族をたすけられる、チャンスをやっと自分のものにしたと思っていたのでしょうね。ラッキー・ストライカーズの一員になるまでの彼の演技,超お茶目。でも、「戦争をひきずっていては何も出来ない」と一寸気になっていた女の子にいわれて、キレたあとの演技はとてもしっとりとした感じになってきましたね。ひっそりと唄う「長崎エレジー」よかったです。煙草の吸い方も、いままでのオダギリっぽくなくて。佐田啓二のような感じといわれたことを思い出しました。p・ムランさんのラッキー・ストライカーズに注ぐ暖かいまなざしもS・ウィガムさんの戦争のトラウマにおかされている演技もよかった。松岡さんの演技が印象的でしたが、彼は昌三を自分の家に置いているので,昌三の目で見た彼の苦悩がよけい手にとるように解ったのかなかとも思います。