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[927] 題名:立て膝は初舞台 名前:ロン毛のアキ MAIL URL 投稿日:2016年07月10日 (日) 14時36分
何十年も前にNYのハドソン川で観た海洋丸の二代目でしょうね。
はるばる海を渡って来たのかと、凛々しくかっこ良くてありがとうと感無量の気持で一杯でした。あの頃の乗組員の三代目が乗っているかもしれないですね。(ペコリ)
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パーフォーマンスでのお師匠の技から技へのテンポ(手拍子)は道場でしているよりも1拍から1拍半短めでしたので、何事もないように半眼でいたけれど、実は呼吸を整えるのにちょっと大変なテンポの早さでした。お師匠としては初めてのメンバー構成なので、不出来や失敗を考えている時間を省き技だけに集中させは軽快なテンポで引っぱって行こうと決めたのでしょう。
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弟子側の一番右のお方は剣道6段、居合は直弟子で21代目の免許者と出身本国では有名人でスポーツ英雄賞を頂いています。あとのお二人は剣道5段で年齢的にも近く良きライバルとしての対抗意識で燃えています。私の左側の人が慌ててしまっているのは、体が2m位と大きいのでテンポの早さにかなり影響されているのと、4名の弟子が間隔の狭い隣同士にて、このような配列で並んで居合をしたこともないのです。間隔の狭さはお師匠の発する技の名(日本詠みは、アメリカ人にはどれも同じに聞こえてしまうらしい)を動作から確認していないと不安になるから近くに寄てしまい間隔が狭まったと思います。それを見抜いてか、修行の浅い方の私を三番手に置き、私の動きから技を確認できるからとお師匠は配置したのでしょう。
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互いに信頼性が必要ですが、初心者や一年くらいの人とは、この間隔ではとても怖くて組めません。流石に回転する技は少々危険なので目で合図して間隔を広めるように促したつもりです。今日の稽古でビデオから私の正面斬りの振りが小振りだったとお師匠から指摘されましたが、知らず知らず間隔の狭さで普段よりも小ぶりとなっていたのでしょうね。(汗)
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私はステージのコンディションや問題とかを日舞の公演で何度か経験したので、ライブでは何が起こっても公演を止めてはならないことを肝に銘じているので平気ですが、居合を二十年は修行して来たお二人でも立て膝(お相撲なら幕内の技量?)の居合を公演するのは初めてのようです。そのわりには大きな失敗も無くけっこうチームとして纏まっていたように思いました。(ペコリ)
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技の早さは全く関係なく節度節度で極める方が大切なのです、これでも皆さんに合わせようと努力してスピードは押さえているのですが、落ち着きの無い私なのでやや早く動いてしまうようです。実戦ならビデオでの倍の早さで私は動けますよ!(笑)
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私の学ぶ流派では相手を想定しての技なので、気合いを発し静止している卷藁や青竹斬り等の試し切りはいたしません。ですから振った刀の刃鳴り(刃音)で刃筋の正確さを耳で確認する必要があり、同門の皆さんが刀身に樋がある物を使用しています。私のは軽いのに鳴りは小さいので刃筋がまだまだ良くないと云う事です。
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映画でイケメンな役者さんが一人道場で形の稽古をしている状況の効果音として使うのには十分な音量です。刀の種類で刃鳴りの音も全然違いますが、振っている人の癖も出ます。刃鳴り音が大きければ良いかとは行かず『ビッーシュッ』と乾いたような大気を斬る音が刃筋が良い時で、止めがピタッと綺麗に極ると音も締まります。
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ワイフは私が一番良かったと言うのですが、身内では喜べないので、あいさん、泥子さんのご意見には素直に嬉しく思います。見て頂きましてありがとうございました。(ペコリ)
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