掲示板 菜の花らんど
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[833] 題名：素人に少し毛が生えた程度の私です。（汗） 名前：ロン毛のアキ MAIL URL 投稿日：2016年04月01日 (金) 13時28分
３月１６日に今年初めての花がひとつ咲いたルーフのツツジでした、先週土曜の稽古後から風邪で寝込んでいたので、新鮮な空気と太陽光線（バイタミンDを体内に作り出す効果）を求めやや風が強く曇り時々晴れのルーフで暫く寝転んでました。今年に入り３度目の風邪引きですが、喘息が持病となり毎年抵抗力が落ちているのが感じられます。そんな自分と比べ半月前には枯れていたようなツツジが、今年はまた見事すぎるピンク色の花達に感激させられ励ませれました。（ペコリ）
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このように健康体とは云えない私なのですが、有り難いことで古流ではありながら免許皆伝者を師に持つので、刀の持ち方からしっかりお教え頂いています。最近の日本のニュースからプロの殺陣（立ち回り？）劇団員が、模型刀をお腹に刺して死亡された事件を読んでショックでした。NYにも似た活動をしている団体がありますが、ブルックリン植物園での桜祭り等で、チャンバラを披露しているのですが、どのくらい刀への基本を知っているのかが大変に気がかりです。
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プロの殺陣（立ち回り？）劇団員のミスは親指で鍔を押さえていなくて起こったのではと憶測しています。何度も抜刀を繰り返していれば摩擦でサヤと刀身とに隙間が生じ緩みます。刀の柄を水平より下げれば、重さですっーとサヤから抜け出ます。私も緩んでいた時に何度もヒヤリとする経験しているので、『親指は鍔』を十分に気を使っています。歌舞伎のようにお金持ちであれば専門家さんが必ずいらっしゃる筈ですが、プロの殺陣師が居ても脇役である劇団団体が刀の調整師（修理）さんを抱えているとは思えませんし、毎回剣術家の先生による指導が行なわれているとも思えません。
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その不幸なニュースが頭にあったので、居合刀での素振りはリハベリを続けご十分に回復されてから、また始めて欲しく思いました。（ペコリ）
[834] 題名： 名前：あい MAIL URL 投稿日：2016年04月03日 (日) 20時39分
ＮＹは大雪が降ったりして、冬は厳しかったのに、もうツツジが咲いているのですね。
美しくて優しいピンクですねえ！
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模型刀って、全部金属で作られているのでしょうか。
尖っていれば、竹だって危ないですけどね。
[840] 題名：竹光？ 名前：ロン毛のアキ MAIL URL 投稿日：2016年04月05日 (火) 05時40分
昨日は雪の予報でしたが降らず、気温は２〜３度と冬に戻った感じでした。今日は雨で、春の空と何とやら〜です。（笑）
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赤穂浪士の討ち入りで高まる武士道、気にも留めなかった名高い気骨のある者を見つけ出し高禄で家人として受け入れる大藩が増える、便乗したように赤穂浪士を真似ては土間を御拝借し自害したいと食い詰めた浪人が藩邸へと訪れ許しを請う、普通の藩は主人も滞在していず面倒や土間を汚されてはならぬと留守居役は心付けとして小金を包み浪人に退散願う。ところが意地悪い家来共が多いある大藩邸では、な〜に、腹から切る気はないのにこづかい稼ぎに来ただけの貧乏浪人めと、腰の物がいやに軽く見え中身が竹光であるのを知りながら、太平の世が続き切腹の仕方も忘れてしまった武士が多い中、これはこれは武士の道を知る強者とおだて上げ、家中一同にも後学となるのでぜひ庭にてお席を設けさせて頂き、御増分にお腹を示されよと促す。
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武士に二言はなく約束どおりに自害しに帰って来るので一日待って欲しいと願ったが聞いて貰えず、介錯人も立たせず仕方なく泣く泣く竹光で腹を切った（切らされた）若き息子を嘆き、復讐に出て来た国元では指折りの強者である親父殿が、剣客で召使われている家来人から武士であるまじき残忍な方法で息子を切り裂き止めも刺さずにいた家人の４名を次々呼び出し勝負する、何日後に息子同様に自害する為に土間の拝借を願う、またしく変な浪人が来たと喜びながら招き入れた留守居役は、庭に用意した席にて腹斬る者の頼みで介錯人を御世話して頂きたいと家人の高名な剣客である者の名を一人づつ示すが、留守居役はさもあろんと受けおったが、なんと４人とも病気届けで藩邸には出て来ていない。これはおかしいな〜と、老人浪人を睨むと懐から一つの位牌（息子の）と４つのモトドリを前に放り出す。心ない卑劣な藩の仕置き沙汰を堂々と暴き、３０名余の家人と壮絶な闘いをし力つき、空の息子に敵討ちを伝え本懐とする。という私の好きなお話がありますが、それは時代小説の中です。
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竹光でもしっかりした突きの技量があれば腹に刺さるでしょうが、発見された状況は一人だったようですから個人的な事故であると私は推測しました。ただ、竹光では柄を水平より下げただけでは金属製のように重みですっ〜と抜け出ることは考えられません。抜け出てた時に刃先に向かって勢いあまり転んでしまったように思います。昔の撮影殺陣は竹光か紙に銀紙を張ったモノを使用してように思いますが、現代は撮影方が刀の怖さも知らずに技量も知識もない立役者さんにリアル感を追求している危険な時代なのでしょう。
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模型刀、居合刀と呼ばれるモノは、色々なタイプの本物に似せてあり錆びない近代加工金属製で造られています。またマニアック方なら本物志向（現代の優れた刀匠が真剣に焼きを入れた物）で刃に高度仕上げ研ぎをしていない状態の準本物で百万円位のを使用しているとか。
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