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掲示板 菜の花らんど

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[811] 題名:ウミガメさん! 名前:ロン毛のアキ MAIL URL 投稿日:2016年03月08日 (火) 08時47分

那古海岸の波打ち際の湿った砂は、まるで舗装されたばかりの平らな表面のようであり素足で歩くとしっとりとした感触できめ細かいの砂であり、白い砂の外房に比べるとかなり黒ぽい色をしていました。半乾きした波打ち際から15〜20mくらいの砂の表面には、虹の筋の様に30cmくらいの幅で砂鉄が表面に浮いています。それよりも乾いた熱い砂地は色々な貝殻の粉々した粒や微石、微木っ端、微ガラス等が混じっていて白ぽいです。泳いだ後に冷えた体を砂浜で寝転がり、温まると乾き掌でパタパタと叩けば簡単に落ちてしまう、自然的なバスタオルでした。

ウミガメさんが卵を産みに上がる距離は、波打ち際から100〜150mくらいにある砂浜の延長上から1メートルくらい高い芝浜との間で、高波や台風が来ても形状が殆ど変わらない所に穴を掘って産みます。悲惨なのは海に帰る時に引き潮であると産後の疲れで動けず枯れてしまったり、野犬グループ(昔は野犬が沢山居ました。)に襲われて死んでしまうこともあります。勝手な堤防は美しい景観を避暑地として海の家や旅館へ宿泊する多くの観光客や臨海学校へ来る学生さん達だけでなく、昔ながら海の生息動物の営みさえ一切拒むものでした。

写真のような暮れて行く太陽を目の前に、重いので何人もの子供達で引いたり押しては泳げる所まで連れてゆき助けた事もありますが、それはそれは小太郎くんが背に乗っても痒くもない驚くほどの大きなウミガメさんだった記憶です。(笑)


[813] 題名:遥か昔の記憶、 名前:あい MAIL URL 投稿日:2016年03月08日 (火) 13時58分

ロン毛のアキさんの記憶力ってすごい。
40年前ですって?
まるで、映画を見てるように、シーンが眼の前に現れてきます。

今は全く、ウミガメは産卵に来ないのでしょうねえ。
聞いたことないから。
徐々に、徐々に、いや、急激にだわ、生き物が少なくなっていってるのでしょうねえ。


[814] 題名:ふるさとを遠くにて想う 名前:ロン毛のアキ MAIL URL 投稿日:2016年03月09日 (水) 04時26分

ウミガメさんの卵を見つけたのは小学1、2年生の頃で曇り空の午前、掘り起こし被せた砂の表面がまだ乾かないうちじゃないと発見は難しいです。乾いた砂はウミガメさんの涙も足跡も一瞬にて白くなり全てを隠します。助けた時は堤防が出来る前の小学5、6年生の頃ではと記憶します。

海水浴にも生息動物にも良くないと云われる赤潮の一種でもある夜光虫ですが、銀色の波しぶきで寄せる波打ち際は銀色絨毯を敷き詰めた5〜10mの帯状となって百mもの長さで輝く、半乾きの砂に打ち上げられた星達をおそる恐る踏み歩き振り返ると、自分の足跡だけが銀色絨毯から浮いたようにくっきりと黒い、時が移動する様に遠い足跡から順に銀色へと変りゆき、足跡が幻の様に消えて行く。空では星達も負けずに輝いては、光に反射した自身の黒影も危うくとろけそうになる(星になりつつある?)まるで音の無い銀色の世界にいた。

ボリュームを少しずつ上げるように、寄せては引く波の音が耳に聞こえ現実に戻ったのは、母なる海の吐息に呼び戻された気がします。(ペコリ)




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