【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中26日1時59分まで

短歌掲示板『そよ風』

皆様の詠まれた短歌の作品及び仲間の情報交換にお使いください。
132567
今日5 昨日93


ホームページへ戻る

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存

[498] 題名:身辺を整理してゆくこの春は日記を捨てる燃えるゴミの日≫池田敏子 名前:風太郎 投稿日: 2025/05/15(木) 09:27

今朝の産経新聞歌壇の『伊藤一彦選』での、さくらさんの作品です。下句の景色が、中々にインパクトのある、日常詠みだと思いました。コツコツと詠み続けてゆけば、必ず結果がついて来ると思いました『おめでとうございます!』。≪燃えるゴミの日≫が意味が有り、余韻を残します。


[497] 題名:如月の喉(のみど)渇けば起き出して壁にかかれるホタル灯を押す≫森川慶子 名前:風太郎 投稿日: 2025/05/14(水) 10:06

今朝の新聞歌壇の『坂井修一選』での慶子さんの作品です。やはり、御同輩の御名前を見れば元気が頂けます。▼👆のお歌は、私生活の、何気ない景色でも短詩になることを再認識させてもらいました。▼結句の≪ホタル灯を押す≫が何とも言えない、詩情を感じさせます。なんでもない景色の中のリアリティが素敵だと思いました。


[496] 題名:AIに「憎いけれども好きな人」解るかと問えば「解る」と返す≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2025/05/08(木) 20:32

先程の『永田和宏先生』と別の全国紙の『小島ゆかり選』での2席での私の作品です。この歌壇は評が付くのは1席ですが、趣向をがらりと変え、今尖端をゆくAIをテーマに、人間の感情の相反する気持ちを、チャットで問うて見ました。▼今やAIチャットは、俳句や短歌も、『題』を話しかけるだけで、季節折々の歌を詠みますし、歌の添削さえもやってのけます。▼これからの、各界の選者の先生も頭の痛い、厄介な問題を抱え、先生方の存在を左右しかねる時代に入ったのかも知れません。▼果たして人間の創造性が、常にAIの先頭を走り切れるのか、面白い時代に成ったと思います。あゝ、黒電話のアナログ時代が懐かしいです。


[495] 題名:県境のくらがり峠の木下闇 夕べさびしくアオバズク啼く≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2025/05/08(木) 09:38

今朝の新聞歌壇の『永田和宏先生』での私の作品です』。【評】・大阪府と奈良県の県境にあるのが「くらがり峠」行ってみたいと、思わせる、この固有名詞で生きた歌。▼やはり、永田先生での1席でのヒットは格別です。大阪側の河内平野は恐らく、日本一の青葉木菟の生息地で、街道の街路樹から、👀だけが異様に眼につき異様な景色は圧巻です。


[494] 題名:人間っていいなという歌あったけど時に厄介それも人間≫山崎美加 名前:風太郎 投稿日: 2025/05/07(水) 11:53

今朝の新聞歌壇の「道浦母都子選」の美加さんの作品です。思わず「そうですよね」と相槌を打ってしまいそうな、1首だと思いました。面白いところを衝いた若い人の気分が新鮮です。


[493] 題名:ふるさとへ座席指定の「きのくに線』春の陽に輝る枯木灘みゆ≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2025/05/06(火) 00:00

月刊誌、6月号の『大口玲子選』での私の作品です。今、丁度、GWの最中ですが、列車で始発の駅の「天王寺」からは、海側指定の、切符を買い求めます。▼5月頃からは紀伊半島の海岸線に沿って走る「くろしお号」は、まさに👆の歌のような景色がひろごります。▼金剛石を巻き散らしたように、彼の枯木灘が光、耀きます。特急「くろしお号」がこの期間、数キロに渡り、海岸線を徐行しますが、見慣れた私さえもが、圧巻の景色に堪能させられます。▼世界一の繁殖を誇ったパンダが全てチャイナに返還されますが、この紀勢本線は、私に取っては、人生そのものです。


[492] 題名:憎まれ口百ほど浮かぶ春遅し≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2025/05/05(月) 14:35

6月号の月刊誌「三宅やよい選」での洋子さんの1席の作品です。【評】・腹が立ってすぐに言い返せなかったのに、あとから憎まれ口が次々と浮かんできます。「百ほど浮かぶ」という表現が軽快でユーモラス。憎まれ口のいくつかはなかなかやってこない春にも向けられているのかも。▼ここ最近、洋子さんの俳句への投稿、掲載の活躍を良く👀にします。選者の『三宅やよい』さんは彼の『坪内捻転』さんの「船団」で育った俳人ですが、それにしても。洋子さんの活躍は、老いてますます勢いを感じます。その、エネルギーは、どこからなのでしょうか、畏るべしです。


[491] 題名:わが肩の抜け毛取りつつうなずいて話聞く人軽いかんじで≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2025/05/04(日) 09:26

今朝の新聞歌壇の「大辻隆弘選」での洋子さんの作品です。▼女性らしい繊細な👀を感じる1首だと思いました。世間話をしながら、相手をしっかりと見つめる。やはり、短歌を詠む人の心根であろうか、その観察眼に降参します。


[490] 題名:新しき暦めくれば青い空飛び立つ機影われも行かなむ≫森川慶子 名前:風太郎 投稿日: 2025/05/02(金) 10:17

先日の美加さんと同じ日に掲載された、『坂井修一選』での慶子さんの作品です。やはり、御同輩の御名前を拝見しますと頑張っているなとホッとします。お家の近くの「伊丹空港』から飛び立つ景色だと思います。▼何の気負ったところの無い歌ですが、下句の景色の中にそっと寄りそうように、ご自分のお気持ちを反映され、詩情を醸し出す、2句・3句もとても良いと思いました。


[489] 題名:走り来て自転車飛び乗り学校へ彼の一日始まるを見る≫山崎美加 名前:風太郎 投稿日: 2025/04/30(水) 09:47

今朝の新聞歌壇の「坂井修一選」での美加さんの作品です。息子さんの学校への登校時の静かな景色を詠まれた1首ですが、ほんわかとした母の愛情を感じさせます。選者も大学の先生でしたので、共感を得たのかも知れません。下句の景色が良いですね。




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から大感謝祭を開催中26日1時59分まで
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板