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短歌掲示板『そよ風』

皆様の詠まれた短歌の作品及び仲間の情報交換にお使いください。
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[176] 題名:新宮の女性 名前:呆け爺 投稿日: 2023/07/01(土) 15:41

お歌が縁で新宮出身の女性とお知り合いになられたとか!!。
羨ましい限りです。
拙宅には家内の知り合いのご近所の婆さんが訪ねてくる位ですので、侘しいかぎりです。


[175] 題名:今聞いた話にカチンときた顔のマスクで隠せぬふたつのまなこ≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2023/07/01(土) 09:54

この👆のお歌も大阪のおばちゃんならではの、ユーモアと関西文化の上に成り立っている、短歌だと拝見しました。▼結句の数詞の使い方と、収め方が上手いなーと感じました1首です。


[174] 題名:数キロを徐行ではしる「きのくに線」陽射しきらめく枯木灘見ゆ≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2023/06/25(日) 23:58

今朝のA新聞『佐々木幸綱選』での私の得意な「枯木灘」でヒットしました。気が付くのが遅くなり、今になりましたが何方にしても気分は最高です。▼「きのくに線」は陽光煌めく時期は特急「くろしお号」も乗客のサービスの為に徐行で走ります。▼佐々木先生はこんな風景詠みが通じますので、暗喩短歌の全盛期には有難い存在です。


[173] 題名:「お」をつけて言えばさびしいこともあるたとえばおすきなようにとか≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2023/06/25(日) 10:06

今朝の新聞歌壇「大辻隆弘選」での彼女の作品です。【評】相手を尊敬して付ける接頭語「お」。しかしそれが冷ややかに響くときもある。お好きなように。丁寧だけど冷たい言葉。結句は字足らず。でもこの歌の場合は効果的。▼彼女の歌の世界観は、独特な物があり、私は大好きですが、真似は出来ません。今度、会って見たとき、結句は意識したかを聞いて見たいが、こんな『魚の👀』を持つ短歌を何時の日か自分のものにしたいと思います。彼女の短歌に当分は👀を離せません。


[172] 題名:短歌は異なもの乙なもの。 名前:風太郎 投稿日: 2023/06/23(金) 10:01

昨日、知人を介し、私の歌のファンだという方がわが家を訪ねて来ました。詳しく聞けば新聞歌壇に『熊野・枯木灘』等を読まれたご婦人が(和歌山・新宮が故郷の方)いたく興味を持って、図書館で私の事を調べたとのことでした。▼NHK短歌、を含め上席で入選した短歌(ウエーブに載せることは知っていましたが)は全て閲覧できるそうです。▼彼女は各新聞歌壇の私の短歌を、ノートに書き写し持参していました。私は呆れるやら、恐縮やら、不思議な気もしましたが、熊野繋がりとはゆえ、短歌が取り持つ縁に感激しました。▼聞けば、図書館で全首がコピー出来るそうで、なんだか、私人が公人になった見たいで面映ゆい気もしましたが、恐い気も否めませんでした。▼小一時間、懇談させて頂き愉しく文学論を詩歌論を語りこれも何かの縁と交流を約束をし、溜まっていた図書券をお土産にお渡しして、見送りました。


[171] 題名:「伊賀米」と「あきたこまち」の味の差は粗塩のみのおにぎりに試す≫池田敏子 名前:風太郎 投稿日: 2023/06/22(木) 09:43

今朝のS新聞歌壇『小島ゆかり選』での彼女の作品です。▼良く彼女の歌を見る場合、具体性と意外性を常に心掛けるように教え合いますが、👆の歌はそれを絵に描いたような、出来栄えの彼女の作品です。▼素直さと真面目さが徐々に花が開くように結果が表れ、指導するこちらにとって、こんな嬉しいことは有りません。


[170] 題名:トルファンで砂漠の風に干しあげた葡萄食むのがいやはての夢≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2023/06/21(水) 08:47

今朝の新聞歌壇『道浦母都子選』での私の作品です。道浦先生は私をこの道に導いて頂いた郷土の歌人であり、恩人と言っても過言で、多くの歌を採って頂きました。▼「トルファン・砂漠で**が育てる干し葡萄」は何時か歌に詠みたいと思っていましたが、一つの小さな夢が叶いました。▼『いやはては』古文で「最後」という意味を持ちます、この言葉も使いたかった言葉の一つです。▼あの辺りの民族が交差する大陸でお伽話のような風情のある地域で、思想の弾圧が有るのが残念です。


[168] 題名:群青の織部焼コップキズあるももようのひとつとコーヒー飲む≫池田敏子 名前:風太郎 投稿日: 2023/06/20(火) 12:36

NHK短歌、7月号、吉川宏志選「青」の題での彼女の作品です。徐々に力をつけて来ていますので、愉しみな風太郎塾の生徒です。▼短歌は31音ですが短詩ですのでその中に詩情を組み込まねばなりません。(小さな物語)を詠むためには、あれもこれもと言う訳にはいきませんので、自分の思いをいかに削って行くかが勝負になると思います。▼👆の歌は初句が成功して下の句で一つの物語になり短詩になりました。益々のご活躍を期待したいと思います。


[167] 題名:泣くならば読むなと読むたびわれに言う十七ページの四首目の歌≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2023/06/19(月) 22:24

新聞歌壇の「大辻隆弘選」での作品です。【評】・歌集のなかに一首、胸に迫る歌がある。それを読むといつも涙がこぼれる。泣くのが嫌なら読まなければいいのに、それが分かっているのに、今日もまたその歌のページを開いてしまう。そんな矛盾した愛情を表現した歌。▼彼女はNHK短歌学園で学び幾多の賞を貰っていますが、普通の主婦感覚をベースにここまで、リアルに、かつ余韻を残す詠み方はとても私には真似が出来ません。▼特に👆のお歌ですが、数詞の使い方が上手く、具体的な歌集を明かさず、徹夜をしても、その歌集を探して見たいと思いに駆られます。


[166] 題名:娘や孫のうしろに遅れついて行くこういうことか我は老いたり≫森川慶子 名前:風太郎 投稿日: 2023/06/18(日) 10:25

今朝の新聞歌壇「栗木京子選」での1席の彼女の作品です【評】娘や孫と肩を並べて歩くのは次第にむずかしくなり、どうしても遅れて後ろを行くことになる。ただ、そんな自身の姿を客観的に見つめて「我は老いたり」と言葉にだしたことで、毅然とした一首になった。▼彼女は私より2〜3歳、上の年齢ですが「我も老いたり」という、結句の収め方は私も度々、用いますが家族構成のなかで詠み込んだ有りませんので、ああ、こんな身近な所に『詩』が生まれるのかと、彼女の非凡差を改めて感じました。▼身のまわりの、些細なところに👀を向ける、そして「詩情」紡ぎ出す。こんな所にも歌材が満ち溢れていることを勉強させて貰いました。




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