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短歌掲示板『そよ風』

皆様の詠まれた短歌の作品及び仲間の情報交換にお使いください。
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[216] 題名:猿よけのネットの中で種を蒔く屈辱捨ててプライド捨てて≫T・I 名前:風太郎 投稿日: 2023/09/09(土) 10:47

先日の朝日歌壇の読者から再度のお手紙を頂きました。SMSが長いあいだの通信の習いに『手紙』でのやり取りは、何だか昔の帰ったみたいで、お返事を送らせていただきました。▼朝日歌壇は入選歌をAI機能で読者が直ぐに読めますので、さすが朝日の文芸に寄せる並々ならぬ意気込みを感じます。▼👆の歌は彼女の入選歌で、山村の、奥深い田畑での体験でしょうが、上の句の景色に下の句の心持ちが、選者の「馬場あき子先生」の琴線に触れたのでしょう。▼若い人たちの才能あふれる最近の詠みの中でも、こうした現場に直した生活感のある清潔な歌が採られるのは有難いと思います。


[215] 題名:がむしゃらに職人ひとすじの六〇年指のふるえに引退決める≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2023/09/07(木) 09:51

今朝の新聞歌壇の『伊藤一彦選』での私の作品です。この1首で400ピースのジグソーのラストの1個を埋めたことになり、投稿歴8年で、一つの区切りを付けました。▼👆の歌のように、暫くはもうシャカリキに(ハガキ投稿も大変なんで)ヒットを目指しての歌創りも再考する時季に来たのかなあーと思っています。▼伊藤先生は、全国紙でただ一人、2紙の選者をされていますが、此処の歌壇は、短歌のセオリー通りの、余り暗喩のない歌を採用して頂けるので、本当に有り難い歌壇です。▼これで、入選歌400首&自分で気に入っている100首で500首程度の歌集を編めることが可能に成りましたので、残された時間の中で熟慮していきたいと思います。


[214] 題名:積丹の帰り食べたる海鮮丼こぼれさうなり私の顔は≫森川慶子 名前:風太郎 投稿日: 2023/09/05(火) 10:19

昨日の新聞歌壇『大辻隆弘選』での彼女の作品です。私よりずっと先輩の斯うした彼女の活躍を拝見するのは、落ち込んでいても元気を頂けます。▼この👆のお歌は上の句に対して下の句の、可笑しみが、そうして結句の『私の顔は』で着地が決まりました。▼この歌壇は年齢記入が必須ですので恐らくはそんな情報も、その健啖さが活きて来るのは間違いは無いでしょう。


[213] 題名:ひらがなのこころ漢字の心ありいずれも寂し民子の歌は≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2023/09/03(日) 10:46

今朝の新聞歌壇『大辻隆弘選』での彼女の作品です。【評】・大西民子の短歌を読む。同じ言葉なのに「心」と記している歌と「こころ」と記している歌がある。「心」と「こころ」。ニュアンスは違うけれど、その底流には孤独な生を送った彼女の心情がひっそり張りついている。▼今週も洋子さんの歌が好調です。1席に座るこの歌は、私も「大西民子」の歌が大好きで良く読んでいましたが、男からの👀には見えなかった景色である。過去にも民子の歌集のページをめくる音を詠み、入選されましたが、👀の付け所に降参します。▼やはり、こう要ったところに自分の目線が行くと言うのは「非凡」と言えるのだろう。見習って身に付く訳では有りませんが心に期したい1首である。


[212] 題名:河内屋の角を曲がれば寅さんが歩いてそうな夏の夕ぐれ≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2023/09/01(金) 22:59

今日、私のファンと言う方から1通の封書を頂きました。中には「東京新聞歌壇」の先日の切り抜きが入っていました。▼この歌壇は仔細があって、1年くらい前から投稿を控えていましたが、覚えて、くれていた方から再度、挑戦をしては如何ですかとの、お誘いでした。▼先日のA歌壇の人のように、不思議なことが続きますが、この歌壇はハガキでなく、ネット投稿出来ますので時たまに覗いて見ようかと気持ちが傾いています。▼もう、バリバリの創作意欲は減退していますが、花の都の東京新聞歌壇へ再びの特選を目指し「関ケ原」を越えて見ましょうか!!!


[211] 題名:黄砂来る前でよかった梅干しのビンを洗って日に当ておいて≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2023/08/30(水) 09:15

今朝の新聞歌壇の『道浦母都子選』での彼女の作品です。ここ最近、彼女の歌が好調です。▼朝刊で、お笑い芸人の『ナイツ』の塙宣之さんが、自分の体験から説得力のある、コメントをしています。▼「漫才のネタと言っても、家族との会話など半径五メートルの内にあるんです。▼視点は半径五メートルの生活現場。まさに、暫くはここいらに、スポットが当たると思っています。▼そういった意味で彼女らの歌が日の目が当たる所以だろう思います。▼かといって急に路線を変える訳には行きませんので、自分の世界を高めて行きたいと思います。


[210] 題名:ひとつきでお墓の草も変わってるえのころぐさとスギナの七月≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2023/08/27(日) 11:20

今日の新聞歌壇『栗木京子選』での彼女の作品です。【評】毎月のようにお墓参りをしていると、まわりに生える草が季節とともに変化すること気付いた。えのころぐさやスギナは除草してしまうのは惜しい気がしたのだろう。日常の中のこまやかな発見が光る1首である。▼やはり、選者の言う通り、「細やかな発見が光る」彼女の1首である。最近の新聞歌壇は押並べて、何気ない日常の景色を詠み取る「日常詠」が大勢を占めていますが、男の私の👀には、はなただ敷居の高い領分です。いわゆる「虫の👀」が必要と思います。▼当分の間の潮目と考え、また力を蓄えたいと思います。


[209] 題名:ふるさとの熊野の峡に張りつめる神の吐息の聴こえる旦≫風太郎 名前:風太郎 投稿日: 2023/08/25(金) 20:47

この👆の歌はⅯ紙歌壇の先日の『水原紫苑選』の短歌ですが、先日の朝日歌壇の読者の方からのお手紙の返書の一文に添えて出させて頂いた歌ですが、今日、再度、彼女のお手紙が届きました。▼👆の短歌を彼女の熊野に住む姉君に電話で読んで聞かせたところ「なんて、すばらしい感覚の方ね」(原文のまま)と有りました。▼全国媒体の歌壇を通じ、彼女の歌もネット検索で読ませて頂きましたが、こんな不思議な出会いを紡いでいただいた、歌のの持つ不思議な魅力、出会いを感謝しています。▼≪この夏に「棄民」って言葉二度聞きぬ残留孤児と福島の人≫この歌は紹介した全国紙の彼女の短歌ですが、かなり短歌の実力のある方とお見受けしました。▼東洋哲学では「袖すり合うのも何かの縁」と喝破しますが、楽しくこの出会いを互いの人生の路のかたえに咲いた花として、大切に育てて行きたいと思います。


[208] 題名:ファンのつく作業着まとう息子らの耳のピアスが夏日を返す≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2023/08/24(木) 10:10

今日の新聞歌壇の『小島ゆかり選』での私の作品です。▼私どもが現場で働いていた時は、作業着に扇風機が付くなんて、予想もしませんでした。▼それが、今やもうファンが2個もつく服を纏うのが温暖化の現実である。▼小島先生も娘さんの最近の活躍が目覚ましいので、こういった作品はきっと気にして頂けるだろうと思い詠みましたが、ヒットして日の目を見たのは、有り難いことです。


[207] 題名:くれなずむ川に黄色の鯉のゐてきのうも見たり浮きあがり来て≫森川慶子 名前:風太郎 投稿日: 2023/08/23(水) 10:29

今朝の新聞歌壇「秋葉四郎選」での彼女の作品です。彼女の家の近所に川が流れていてよく、鮒や鯉、亀の歌でヒットしています。▼何時も感じることですが、彼女の歌は何の衒いも無く、景色をありのまま、心のまま、👀に映るままに詠んでいることです。▼然れども、それを私が真似を出来るかと言えばとても無理だと思います。▼そこが個性であり、短歌という文芸の楽しい所であり面白いところで、なおかつ難しいところです。▼そんな所を選者は良く見ていて、彼女の自然体の為す歌の良さを採用します。納得できる1首だと思いました。




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