【広告】楽天市場から2025年大感謝祭12月19日から開催エントリーお忘れ無く

短歌掲示板『そよ風』

皆様の詠まれた短歌の作品及び仲間の情報交換にお使いください。
132199
今日10 昨日150


ホームページへ戻る

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存

[266] 題名: 名前:呆け爺 投稿日: 2023/12/06(水) 08:21

宇陀には室生寺があり、もう少し三重県方面に行けば曽爾高原があり、良い所ですね。私も随分前に行き、もう一度行ってみたいと思っていますが、この歳では行けそうにありません。
兵庫県の神河町に砥峰高原があり、曽爾高原以上に素晴らしい所で、ノルウェーの森、他沢山の映画のロケ地にもなっています。


[265] 題名:にっこりと笑い弾ける毬栗をだれもひろわぬ宇陀の山道≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2023/12/05(火) 12:54

月刊誌・新年号の『大口玲子選』での私の作品です。月初めにヒットが出ますと空白月が無くなり少し安堵する私がいます。1年を通じてコンスタントに打てたことに短歌の神様に感謝を申し上げます。▼三重県に出るルートには伊勢街道の山中を走る時が有ります。奈良県の宇陀の峠、山道には無数の毬栗が弾け転がっています。峠を越える私たちを、笑いながら見ているようで、まるで童話のような景色です。▼もう、今は現役を離れ走る事は有りませんが、この晩秋の景色がとても好きでした。


[264] 題名:痴呆症の妻に晴れ着をきせてやり喜ぶ見れば泣いてしまひぬ≫山本隆 名前:風太郎 投稿日: 2023/12/04(月) 12:56

先月『小池光選』で同じ地域の知人の彼と私が同時に掲載されましたが、かなり前に『小池光選』で掲載され、良い歌なのでメモ書きしていたのが見つかりましたので転載しました。▼【評】・日々の介護の心痛はいかばかりだろう。作者のみならず読者のわれわれもまた泣く。限りなくうつくしい晴れ着であったろう。▼私も涙した一人ではあるが、まさに、記憶に残る1首である。▼31音という短い短文で、これほどの情景を浮き立たせる文芸のなせる短歌はやはり、誇るべき日本の文化である。▼女性&男性、どちらの立場にも成りうる可能性が有りますが、命の儚さ、人間の情の美しさを余すところなく教えて頂けた1首でした。


[263] 題名:「ビビンバ」を食べるためだけに新調のブラウスを着て道頓堀まで≫池田敏子 名前:風太郎 投稿日: 2023/11/30(木) 09:10

今朝の新聞歌壇の『伊藤一彦選』での「さくらさん」こと彼女の作品です。この作品は、👀を通した時から入選を狙えると彼女に進言しました作品です。▼ビビンバという肉の部位の、面白さ、そして何と言っても『道頓堀』という興味を引く『固有名詞』、そして、そのために、新調のブラウスを着て行くという構成の仕方。▼彼女は未だ歌は粗削りだが、景色に向ける👀に個性があるので、教えることに手応えのある、女性である。▼たくさん、諸外国をめぐり、未だ現役のコーラスをされているが、本人がその気になれば、大化けをする、可能性のある人だと思います。


[262] 題名:道端の木槿の花の散り果つはみな巻締まり土の上に積む≫森川慶子 名前:風太郎 投稿日: 2023/11/29(水) 09:34

今朝の新聞歌壇「秋葉四郎選」での、彼女の作品です。今回は何時もの家族詠から変わり、木槿の花の落花の景色を詠まれています。▼木槿は、韓国の国花として有名ですが、日本でも公園や道路脇に良く見られます。▼取り立ててぱっと👀を引く派手な歌では有りませんが、散りはてた木槿の花びらの何気ない時間的な描写が印象的な歌だと思います。▼最近の若い人たちの短歌が世の中を席巻していますが、いえいえ、どうして、70〜80代の方の、人生に根を張った方たちの頑張りも大したものだと敬服しています。


[261] 題名:どんぐりの季節となりぬこの坂を転ばぬように下りねばならぬ≫小川洋子ぬ 名前:風太郎 投稿日: 2023/11/28(火) 09:01

彼の『岡井隆』先生が長く選者を務めていた頃の彼女の作品です。この頃は未だ私は歌には関わらなかったが、歌壇の切り抜きが、ある事からして、彼女のメルヘンチックな歌に興味が有ったのかも知れません。▼大阪でも山手の地域、万葉の里に住する彼女ならではの景色を詠われています。▼数年のちに、『小島ゆかり選』で採られた私の作品に、≪椎の実がパラパラ屋根を転がって童話のようなふるさとの秋≫と有りますが、潜在的に無意識に彼女の詩情に影響を受けていたのかと、思っています。


[260] 題名:放り上げ手の甲に乗せしおじゃみよりきれいなままの小豆飛び出す≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2023/11/25(土) 08:29

約、9年前の「栗木京子選」での彼女の作品です。【評】・おじゃみはお手玉のこと。てのひらでなく手の甲で受けとめたところに遊び心が感じられる。縫い目がほつれて、中の小豆がこぼれたお手玉。「きれいなままの小豆」に童心にかえった作者の初々しさが託されている。▼斯うして振り返りますと、ひと昔前の彼女の作品ですが、現代と詠いぷりが、少しも替わっていないことに、気づかされます。▼おじゃみは、子どもの頃、女の子に交じり遊びましたが、日常のごく些細な一瞬を切り取る彼女の詩情・叙情に非凡なものを感じます。▼童話のような1場面、映画の1、シーンを見るような臨場感を感じさてくれる1首です。


[259] 題名:苦しかりし戦後の日本と重ね見る廃墟となりしカザの町並み≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2023/11/20(月) 09:30

今朝の新聞歌壇『伊藤一彦選』の私の作品です。長く投稿していればこんな事もあるのですね。月に3度も同じ選者に採られるなんて、ビックラポンです。▼連日、テレビ・新聞でカザの惨たらしい景色が映しだされますが、「人より惨い生き物」は無いとつくづく実感します。有史以来、人間。国家は何人の人を殺せば気が済むのでしょうか。▼戦後の東京・大阪・広島・長崎を重ね見て詠みましたが、1日も早く、ロシアもこの戦争も終わって欲しいと祈っています。


[258] 題名:ラインなら無料とわかっているけれど家の電話ではなしたいこと≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2023/11/19(日) 11:01

今朝の新聞歌壇『内藤明選』の彼女の作品です。【評】・手紙から電話に、固定電話から携帯電話に、さらにラインへと伝達手段は変化し、内容も軽くなる。しかし利便や効率では計れないものがある。「はなしたいこと」への複雑な思いがさりげなく伝わる。▼彼女のこの歌壇の強みは凄いの一言に尽きます。言われてみれば、本当に納得のいく「あるある」短歌ですが、そこに👀がゆくのは彼女の非凡な所でしょう。▼私も同じ行動をします。固定電話を使用する時は込み入った話のときであり、ラインは親しい友と長話するときである。歌の材料がこんな所にも転がってますよと、彼女に教えて頂きました。


[257] 題名:白浜太郎さん、こんにちは。 名前:風太郎 投稿日: 2023/11/18(土) 14:28

太郎さんこんにちは。大阪も夏の日から突然に冬になったみたいで、ぶるぶると震えています。山の上の其方は、もっと寒いと巡らしています。▼年ふれば、大体は何もかもが嫁さんだよりになりますので、敵を討つのは今とばかりに、仰る通りになるのが相場ですね。どこもよく似たものです。気候が急激に変わりましたのでご自愛ください。




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場から2025年大感謝祭12月19日から開催エントリーお忘れ無く
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板