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短歌掲示板『そよ風』

皆様の詠まれた短歌の作品及び仲間の情報交換にお使いください。
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[316] 題名: 名前:色呆け爺 投稿日: 2024/03/11(月) 11:42

「蓮歌の里」の微笑仏とは、私は初めて知りました。
風太郎氏の物知りにはいつもの事ながら驚きます。
宇陀市の室生寺やかぎろいの里に行った事がありす。
途中道筋は忘れましたが、火山の跡と言われる切り立った崖がありました。もう一度訪ねてみたいとは思いますが、老いると腰が重くなり恐らく、訪れる事は出来ないでしょう。


[315] 題名:日本橋から埼玉が見えし敗戦後 能登の地震のいまにかさなる≫小林貴以子 名前:風太郎 投稿日: 2024/03/10(日) 15:38

今朝の新聞歌壇の『佐々木幸綱選』での彼女の作品です。日本の新聞歌壇で、一番、入選がキツイと言われる歌壇、短歌の神様が貴以子さんに微笑みました。▼【評】高い建物等がすべて消滅した太平洋戦争の直後の思い出の風景の表現に注目をする。▼因みに元歌は≪日本橋から埼玉が見えた戦後の景 能登のがれきと今も鮮し≫でした。▼彼女とLINEのやり取りで👆のように少し推敲を薦めましたが結果がホームランとなり、先輩、冥利に尽きます。あらためて『おめでとうございました』。


[314] 題名:いっぺんに熟柿(じゅくし)を三つ食べたという祖母にかなわぬ一つを食べる≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2024/03/08(金) 10:21

4月号月刊誌『大口玲子選』の彼女の作品です。思わずニヤリと笑いの零れる、洋子さんの日常詠である。熟柿を祖母が三つも食べた健啖にも驚かされるが、一つしか食べれなかった、数詞の対比が、面白いと思いました。▼斯うした、何でもない普通の日常生活を歌にするのが、上手いなあなあと、いつも感心をさせられる作者である。


[313] 題名:奥奈良の童ふたりの微笑仏ゆうべさびしく冬時雨ふる≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2024/03/05(火) 13:09

今日は生憎の朝から雨の降る寒い1日となりました。月一の検診の帰り、本屋に寄って、本日発売の月刊誌4月号の『大口玲子選』で先月に引き続きヒットを打つことが出来ました。▼奈良と三重県の県境にある「蓮歌の里」の微笑仏を詠みました。ここいらは、彼の「業平」が良く行き来した里で未だ大昔の雰囲気をよく残す、伊勢街道沿いにある私の好きな村落です。▼大口玲子さんは、写生歌をしっかりと詠めば採って頂けるので有りがたいです。


[312] 題名:ぽつぽつと里の灯ともる夕暮れの山の青さに茜空映ゆ≫池田裕宣 名前:風太郎 投稿日: 2024/02/29(木) 11:16

昨日の新聞歌壇「道浦母都子選」での彼の作品です。『南船』で歌を研鑽する写生歌らしく、素直な好感の持てる作品だと思いました。▼鹿児島県の山間に居住する景色が立ち上がり、85歳とは思えない、柔らかさを感じました。初句の導入部も好いですね。彼の歌からも👀が離せません。


[311] 題名:白浜太郎さん!!「こんにちは」 名前:風太郎 投稿日: 2024/02/28(水) 11:51

何時も読んで頂き(人''▽`)ありがとう☆ございました。『体言止め』は名詞や代名詞で文を終わらせる技法です。文に強調や余韻を残す効果があります。▼貴方もお元気そうで何よりです。ブログの掲載日が近づき、愉しみにしています。自由な時間が多くなり、さぞや図書館での知識の吸収に余念がないと思いますので、ますますと、磨きが掛かっていると思います。▼お隣が、ご両親の介護のために、熊野の新宮の山中に、Uターンされましたが、猿や鹿ばかり、ドクターヘリが頼りの生活と嘆いていました。▼世の中も随分と変わって来ましたね、昭和のアナログ時代が、懐かしいです。ご自愛くださいませ。


[310] 題名: 名前:色呆け爺 投稿日: 2024/02/28(水) 11:05

大活躍のご様子で、おめでとうございます。ご同慶の至りです。
「結句体言止」私は短歌は分からず初めて聞く言葉ですが、池中君の努力と研鑽の後が偲ばれます。
私にも山桃には故郷での思いでがありますが、拙宅の前の公園にも山桃の木があり、初夏には沢山の実がなり、時々つまんでいますが、最近の子供は山桃など食べないようです。


[309] 題名:物の怪の寝息をそっと聴きながら郷の熊野のいにしえの道≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2024/02/28(水) 09:30

今朝の新聞歌壇の『坂井修一選』での1席の私の作品です。【評】。熊野古道は古代から参詣の道。今も修験者が行き交う。作者はここで、「物の怪の寝息」を感じると言う。二句「そっと」、結句体言止めがよく効いた一首。▼こんなにも早く、敬愛する選者から、1席を頂けるなんて夢のようです。私の得意とする『熊野』で頑張れたので、嬉しさも格別です。▼おまけですが、8首は月間ホルダーになりました。3日に1首のヒットなんて、もう、恐らくは、これが最初で最期でしょう。私の歌の中の於ける世界観が少し認められたようで、有り難く思います。


[308] 題名:ふるさとの小さな島の山桃に刻みし名前いかになりけむ≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2024/02/25(日) 08:46

今朝の新聞歌壇の『大辻隆弘選』での私の作品です。【評】。作者は島育ち。少年のころ、山桃の木のやわらかい幹にナイフで名前を刻んだことがあった。あの木は大きくなったかしら。一瞬、そんな想像にふける。刻んだのは誰の名前だったのだろう。ひょっとして初恋の人かも。▼不思議にと小さな頃の思い出が鮮明に蘇る。時代は、押並べて生きるのがやっとこな世、椎の実や山桃などが、格好の「おやつ」であった。▼口を真っ赤にして食べた事も、今は懐かしく、彼の山桃の大木に名前を刻んだことが、思い出されます。▼歌の調べ文体は『石川啄木』の『一握の砂』を意識しました。


[307] 題名:一月もなんとかやり繰り払い終えひとり聴いてる談志の「寿限無」≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2024/02/22(木) 09:02

今朝の新聞歌壇の『永田和宏選』での私の作品です。朝一番に歌友からのメールで教えて頂き知りました。▼今年の初めての『永田和宏先生』でのヒットは格別なものがあり、本当に感謝、嬉しいです。▼上句と下句の対比、距離感が効いたと思います。結句には談志の『寿限無』と言う具体性と意外性を利かせました。




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