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短歌掲示板『そよ風』

皆様の詠まれた短歌の作品及び仲間の情報交換にお使いください。
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[367] 題名:妹に習ったハングル「チャレッソヨ」いちばん先に自分に言った≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2024/07/22(月) 09:57

今朝の新聞歌壇の『栗木京子選』での彼女の2席の作品です。【評】・韓国語の「チャレッソヨ」は「よく頑張った」の意味。日本語で自分に言うと少し照れるが、韓国語ならばすんなりと受けとめられる。私も真似をしたいと思った。▼好調の波は、やはり、存在するのかも知れません。何だか乗りに乗ってるという感じを彼女に持ちます。▼日常生活の中にある、具体的な意外性、そういったところに、自然と👀が向くのは、やっぱり彼女のなかに内在する真似のできない才能だと感嘆しています。「栗木京子先生」をして「私も真似をしてみたい」と言わしめた。


[366] 題名:おばあちゃんは可もなく不可もなしという顔して孫はわれに抱かれる≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2024/07/19(金) 10:05

スマホには『LINE』という、携帯のNOを教え合えば開設される、メール・会話・写真・リモートが簡単に出来る優れもののアプリが有ります。▼洋子さんの歌をもっと知りたいという、歌友の方からLINEののリクエストに応え、『栗木京子選』の過去歌を少しづつ紹介します。▼彼女の歌を読んでいて楽しい、愉快な所は、「あるある」景色の見事な掬いだしのなかにある、誰もが体験しているリアリティであろう。▼≪可もなく不可もなし≫何てよくもまあ言ってくれたものである。そこいらを、しれっと詠む彼女からは👀が離せません。ネタ切れの時は彼女の短歌を紹介したいと思います。


[365] 題名:早春に母を亡くした友達に桃のゼリーと口紅送る≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2024/07/14(日) 10:21

今朝の新聞歌壇の「大辻隆弘選」での彼女の2席の作品です。【表】・最愛のお母さんを亡くした友達。せめて明るい色の桃のゼリーとリップをプレゼントする。ささやかな贈り物にさりげない思いやりの心をこめて。表現が端的であるからこそ、その背後に滲む作者の心情が伝わってくる。▼相変わらず、洋子さんの、快進撃が続いています。👆のお歌を通して、選者の言う通り『表現が端的であるからこそ、滲む作者の心遣りが伝わる』に大いに触発されました。▼1首を捻り出した後、未だ別な表現はないかと、ともすれば逡巡するのが、私などは常ではあるが、今朝は『表現が端的である』その、見事な詠みぶりを学ばせて頂いた1首でした。


[364] 題名:久々に歌壇の友の名の載りてホッとするなり元気だったと≫池田裕宣 名前:風太郎 投稿日: 2024/07/10(水) 09:45

今朝の新聞歌壇の『坂井修一選』での、彼の作品です。ほぼほぼ、歌友は、ご同輩、年代も近しい人が殆どで、しばらく、歌を拝見しないと彼のような気持ちになりますが、お名前を拝見しますと「ホッと」します。▼今朝は、全首が日頃の日常をさりげなく詠った短歌が多く、蒸し暑い梅雨の合間に、爽やかな風が吹いているような感覚でした。▼≪裏ですか表ですかと店主問う小川千家と笑って茶器買う≫小川常子。他紙にも良く掲載される、左記の彼女の作品が1席でした。納得のできる、彼女の作品です。


[363] 題名:八軒めに見つけた小梅大切に去年の半分二キロを漬ける≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2024/07/08(月) 06:50

慶子さんに続き『栗木京子選』での彼女の作品です。【評】。昨今は自宅で梅干しをつくる人が減っているのかもしれない。作者も去年の半分の量にした。ようやく入手した小梅を大切に漬けている。「八軒め」「二キロ」といった数詞が効いており、季節感が伝わる歌である。▼斯うした、慶子さんと共に臨場感あふれる、実体験に元ずく歌を出されては、私どもは出る幕が無いように思います。▼A新聞歌壇の「高野公彦先生」は数詞を上手く使えと指南されていますが、意外に数詞は具体性を表しますが、いざ、詠み込みますと、案外と難しいのです。2週連続、彼女たちにしてやられました。次は御期待のほどを。


[362] 題名:はらからも年を取りたり集いたる法事の後の写真の中に≫森川慶子 名前:風太郎 投稿日: 2024/07/07(日) 09:29

今朝の新聞歌壇の『栗木京子選』での彼女の作品です。今週は前回の「米川千嘉子選」と入れ替わり、又、大阪コンビで1〜2席を独占しました。【評】。久々の法事だったのであろう。親族には若者や幼児もいうまでもなく増えているが、同世代の者は互いに年を取ったことを実感する。会ってすぐに加齢に気付いたのでなく、法事の終了後の写真を見て感じたところに率直な思いが表れている。▼言うまでもなく、短歌は31音で詩を表現する文芸である。選者が評するように、その短文の中に、これほどの景色を描くことが出来るのが彼女の巧みな才能で有ろう。又、それを見逃さない選者の力量もお見事である。


[361] 題名:ふりかえりふりかえり帰る故郷の絹さやの花しろく咲く道≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2024/07/06(土) 06:48

月刊誌・8月号『大口玲子選』での私の作品です。初句・2句をリフレイン効果のある上の句に仕上げた、詠みが成功した1首だと思います。▼私の故郷は『えんどう豆・絹さや豆』が全国有数の生産量を誇ります。春先には見渡す限りの、豆の白い・紫の花が豆畑を覆いつくします。▼大阪へ帰る時はそんな景色のなかを、歩いたものです。そんなことも、命に沁みついているのでしょうか、家族全員が『豆ご飯』が大好きです。


[360] 題名:亡夫生れし日の新聞の出て来ぬカサカサと鳴る枯葉のやうに≫森川慶子 名前:風太郎 投稿日: 2024/07/02(火) 09:41

昨日に引き続き『米川千嘉子選』での彼女の作品です。【評】。亡き夫の誕生日の新聞を取っておいてくれたのは夫の親だろう。すでに八十年の前の新聞はすっかり劣化して「枯葉のやうに」音を立てる。夫その人が生きたことさえ朧であるかのように。▼慶子さんの短歌人生には『夫』とは切り離せない歌がたくさん、有ります。私は彼の大西民子の『まぼろしの椅子』も大好きですが、悲壮感のない彼女の歌が好きです。▼それに、何時も思う事ですが選者の短評が実に好い。彼女の師匠「馬場あき子」さんが「一つの歌材に対して深く思い入り時間をかけて自分のものにするところに信頼がもてる」と話されているが、選評を読むのも楽しみの一つです。


[359] 題名:レコード盤みたいにクモの巣光ってるふうわり五月の風に吹かれて≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2024/07/01(月) 10:12

昨日の新聞歌壇の『米川千嘉子選』での彼女の作品です。私の自作も期待していましたが、今回は、「小川さん・森川さん」の大阪コンビが、先生の優等生宜しく、1〜2席を独占しました。▼【評】。レコード盤も今や懐かしい代物となってしまった。そういうモノを比喩に使った着眼がいい。黒い円盤に細かく渦巻く溝によって、青空を背景に光るクモの巣を喩えた感覚が面白く冴えている。▼斯うした、意表を突く小道具の、レコード盤を比喩に使う、彼女の嗅覚に何時も感覚の斬新さ、若さに舌を巻きます。▼同じ歌友の活躍があって、次こそは吾と捲土重来を目指す中に、私の結果に繋がっていると感謝しています。


[358] 題名:〈朝来帰(あさらぎ)〉とう郷のバス停降りたてば耳になじみし潮の騒めき≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2024/06/30(日) 08:30

今朝の新聞歌壇の『永田和宏選』での私の作品です。この歌壇は5月から、ネット投稿でも参加出来るようになり、とても投稿が楽に成り喜んでいます。▼『朝来帰』の固有名詞のインパクトと下の句が活きたと思っています。『永田和宏先生』は写生歌を採って頂けるので、とてもありがたいです。▼枯木灘に面した、年中、荒波が打ち寄せるふるさとの絶景です。▼後半へ気分よく折り返すことが出来ました。七月の郷土はかの『那智の火祭り』が有ります、2匹目の泥鰌を狙いたいものです。気持ちの良い日曜の朝を迎えることができました。




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