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短歌掲示板『そよ風』

皆様の詠まれた短歌の作品及び仲間の情報交換にお使いください。
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[477] 題名:むきになって言いたきときあり母親に十六歳の娘になって≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2025/04/08(火) 20:27

私と同じ、5月号の月刊誌の『大口玲子選』での彼女の作品です。今回は下位の方で並びました。👆のお歌ですが、同年代の私には、痛いほど解る心理です。私には父母はもう存在しませんが、下句の言い差しは共感を覚えます。▼逆算すれば、恐らく昭和の30年代の暮らしぶりですが、今とは違い、個性が尊重されない時代、下句の景色が身に詰まされます。▼孫たちが、自由に個性を発表できる環境に、いささかな、嫉妬を感じつつ、偶には、歌壇に、老いの愚痴を詠って行きたいと思う今日この頃です。合掌。


[476] 題名:如月の寒はりつめる春日野の遊ぶ仔鹿のはく息しろし≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2025/04/07(月) 10:29

月刊誌歌壇『大口玲子選』での彼女の作品です。腰痛が出ていましたが、気分転換に桜並木が数キロ続く、満開の桜と人混みの中、本屋さんまで自転車で行きました。▼この歌壇の上位入選は、5千円の金券が頂けますので気合が入ります。先月と続きヒットすることが出来、やれやれと言うところでしょうか。▼大和路の写生歌で評価されますと、少しホッとする気分が味わえます。6月号も期待しつつ、桜吹雪の中を帰りました。


[475] 題名:お性根を抜くおおっさんの見慣れない所作の後ろでかしこまってる≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2025/04/06(日) 09:57

今朝の新聞歌壇の「大辻隆弘選」での洋子さんの作品です。▼👆のお歌の「おおっさん」とは関西では「和尚」のことを、表し≪お性根を抜く≫とは仏壇終いや、御墓じまいのことを指します。▼この上句の景色を読み解けば下句の彼女のユーモラスな景色が浮かび上がって来ます。▼何時もながら彼女の👀の向きどころは、クスッと笑ってしまう、そのペーソスはやはり、大阪の文化が根づいているのでしょう。


[474] 題名:父母の生きた昭和の百年目生き抜く力 引き継いでおり≫山崎美加 名前:風太郎 投稿日: 2025/04/02(水) 10:37

今朝の新聞歌壇の『道浦母都子選』での彼女の作品です。その父母たちの子らの頂点に私どもがいるが、彼女は私とは二回り下の年代で有るからして、下句の景色に並々ならぬものを感じています。▼そういった美加さんの心意気を、道浦先生は汲み取ったのであろう。とともに美加さんがご両親に対しての尊敬の念が感じられ、気持ちの良い1首だと思いました。


[473] 題名:喫茶店するなら店の名なんとする考えたりして春を待ってる≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2025/03/30(日) 11:12

今朝の新聞歌壇の『栗木京子選』での彼女の作品です。こんな瞑想は、良くあるある話で洋子さんは喫茶店の店の名前を考えている。私なら差し詰め『洋酒バー』の名前だろうか。▼大袈裟な仕掛けではないが、思わずにんまりとさせて頂く、1首である。本当か、それとも、ただの空想か、どちらにしても、結句の収め方が何とも意味深である。


[472] 題名:白浜太郎さん。こんにちは!! 名前:風太郎 投稿日: 2025/03/27(木) 14:45

何時も👀を通して頂き感謝に堪えません。『ありがとうございます。』お力を頂いています。▼奥様の状況をお察し申し上げます太郎さんの体力、気力が続く限り、奥様を支えて上げて下さい。奥様もそれが一番、幸せだと思います。▼私も、母を支えましたが、最後は痒い所に手が届かなくなり、プロの人たちにお世話になりました。入浴や食事も大変な労力を必要としますので、大変でしょうが、頑張り、矢も楯も尽きたときは、プロの方々のお力もお借りして下さい。私も含めわが家が一番に安堵するところですが、限界が来れば、自分の事も鑑み遠慮なく助けを求めれば良いと思います。▼この年代になれば互いに、思わぬことの連続に気も滅入ることもお在りでしょうが、気を張って、前に事を進めて下さい。ご家族のご健勝を心から念じています。


[471] 題名:「磐余道(いわれみち)」と刻めるふるき道しるべ春まだ浅き大和路をゆく≫池中健一 名前:風太郎 投稿日: 2025/03/27(木) 09:57

今朝の新聞歌壇の『小島ゆかり選』での私の1首です。👆の初句の固有名詞でヒットさせたかったのですが、小島先生で叶いました。▼『優春』と言う歌集で短歌会の最高賞、『超空賞』を受賞した小島先生は、この磐余道の傍の有名な神社で左記の歌集のサイン販売会を行い、私も「ゆかり」と書いて頂きました。▼先生はきっとこの事を覚えていらして、懐かしく思いだし採って頂いたと思っています。▼「磐余道」の読み方はよほどの奈良好きか「道」のマニアでなければ読めないと思いますが、こうした余韻のある固有名詞を上手く見つけ出し、歌に詠むのもヒットへの早道だと思っています。


[470] 題名: 名前:色呆け爺 投稿日: 2025/03/27(木) 09:52

風太郎氏は益々ご活躍の由、ご同慶の至りでございます。
私は、家内の病状が要介護3に昇格(?)し、毎日介護生活に追われています。特養やショ−トステイを利用する事も出来るのですが、私、他にすることもありませんので、元気に体の動く内は、私が介護を続けたいと思っています。
まだ免許証の返納をしていませんので、病状がこれ以上悪化しない様、車で出来るだけ外に連れ出し、公園やスーパーでの買い物等を行っています。


[469] 題名:「いけんよ」の岡山弁をからかってほんとは大好きだった先生≫小川洋子 名前:風太郎 投稿日: 2025/03/24(月) 09:54

昨日に引き続き新聞歌壇「米川千嘉子選」での洋子さんの作品です。何時もは上席の向こうを唸らすような歌も好きですが、このような1首も私は好きです。▼年齢を感じさせない、いろんなところから、歌材をひき出す巧さは、読ませて頂いて本当に勉強になります。


[468] 題名:如月の霙ふりゐるお昼すぎ布団かむりて亡夫を偲びぬ≫森川慶子 名前:風太郎 投稿日: 2025/03/23(日) 10:01

今朝の新聞歌壇の「米川千嘉子選」での彼女の作品です。老夫婦のどちらかが死別した後は、恐らくは👆のお歌のような景色を誰をもが、体験するリアリティのある1首だと思いました。▼下句の景色は、明日の自分の姿だろう、共感のできる歌だと思いました。▼漸く寒もほころび、裏の梅畑からはウグイスの啼く声がしきりに聴こえます。慶子さんも、次のヒットは旅の歌が生まれているかもしれません。




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