[4737] 題名:【感動】ぐるぐるまっきーの過去 名前:名無しさん=Unknown 投稿日:2025年10月16日 (木) 14時14分
ぐるま父「あーイライラする、(空き缶ぶん投げ)おい酒買ってこいク○ども!」
ぐるま「やめてよ父さん!」
ぐるま母「あなた!もいやめて!」
ぐるま父「うるせえんだよク○ババア!」
ぐるま弟「とーちゃんのばか!」
ぐるま兄「親父!どうしちゃったんだよ!」
ぐるま母「グスングスングスン」
ぐるま父「あーもーいーよ!俺が酒買ってくるわ!」
ドアバタンッ
5時間後
ピンポーン
ぐるま母「はーい」
警察「警察です。お宅のご主人が飲酒運転で事故を起こしてしまったみたいで…」
ぐるま母「えっ!?」
こうして、父さんは息を引き取った。でもこのときはまだ、なんで父さんが壊れてしまったのか、知る由もなかったのだった。
[4738] 題名: 名前:名無しさん=Unknown 投稿日:2025年10月16日 (木) 14時23分
ある日
ぐるま弟「ただいま…」
ぐるま「おかえり…ん?どうした?そのアザ」
ぐるま弟「ちょっと転んだだけ…」
ぐるま「あー、そうなのか…」
朝
ぐるま母「大変よ!」
ぐるま「どうしたの?母さん?」
ぐるま兄「雅紀が…首吊って死んじまった!」
弟は冷たくなっていた。弟の足元には遺書が遺されており、家族への謝罪と、犯人の名前が書かれていた。
ぐるま母「どうして、こんなことに…!?ゲホッゲホッゲホッ血ブシャアアア」
ぐるま兄「お袋!大丈夫か!」
ぐるま母「…」
ぐるま兄「救急だ!」
ピーポーピーポー
ぐるま母「ごめんね…心配かけて…」
ぐるま兄「母さんのバカ…なんでガンだって言わなかったんだ!」病室から走ってどこかへ行く
ぐるま「兄さん!」
父さんは会社でパワハラをうけており、精神を病みかけていた。そこに母さんのガンが重なったことにより、精神が崩壊してしまっていたらしい。
[4741] 題名: 名前:名無しさん=Unknown 投稿日:2025年10月16日 (木) 14時48分
ぐるま「今日も早く家に帰って、母さんのお見舞いに行かなきゃ」
ケータイピロロロロロロ
ぐるま「はい、もしもし」
看護婦「お母様が!」
どうやら、母の容態が悪くなったそうだ。急がなければ、母さんに会えなくなってしまう、俺は走った、全速力で走った。
ぐるま「母さん!」
もう遅かった。母さんは冷たくなって、眠っていた。
ぐるま「母さん!」
俺は泣いた。全身が乾くほど泣いた。
[4742] 題名: 名前:名無しさん=Unknown 投稿日:2025年10月16日 (木) 14時55分
ぐるま「あれ?兄さんは?」
母さんが亡くなったというのに、いつまで経っても兄さんは来ない。少し電話してみることにした。
ぐるま「もしもし、兄さん?」
警察「あ、弟さんかな?警察です」
ぐるま「えっ…」
警察「君のお兄さんがクラスメイトを刺したんだ。だから今ここで確保しているんだ。」
もう言葉が出なかった、こんなことがあっていいのだろうか…