 ケビン・メンチ外野手(31)と新井貴浩内野手(32)が、第2クールが始まる5日にも屋外でフリー打撃を開始する。両選手とも体調面を考慮し、第1クールは別メニューで調整していた。しかし宜野座ドームでティー打撃などに取り組み、鋭いスイングを見せていた。木戸ヘッドコーチは「打たせることになる」と話し、首脳陣は本格メニュー参加にGOサインを出した。
メンチと新井は宿舎などで静養に努め、疲労回復を図った。新井は「振ろうと思ったら、もっと振れる」とアピールし、これから練習量を増やす見込みだ。メンチも「良くなってきている」と日本式キャンプの適応に自信をのぞかせている。真弓監督は今季、本塁打の量産をテーマの1つに掲げており、AM砲の活躍は必要不可欠。ここまでは林や桜井の打撃が注目を集めてきたが、いよいよ宜野座に真打ち登場となる。
2009年02月05日 (木) 11時14分
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