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運命の追跡モンタージュ


[イベントルール追加!ルールの記事参照]

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強い日差しも観光地と思えば不思議と気持ちエエもんやな。
…人間慣れるもんやなぁ。(思わず零れた言葉は勿論自身へ宛てた言葉だ。学園でお世話になり始めて早々の校外学習、予想外も予想外、何を以てして普通と言うのか個々の判断基準によるだろうが、それでも明らかに普通からはかけ離れた展開、現場指揮監督たる教員が早々に姿を消し未成年である生徒のみの自己判断と言う自由過ぎるルール、顔に出ずとも呆気に取られてしまったアマーナ島初日。…から早数日、順応しきった自分が居る。クレームが飛ばない程度に働き、遊び、それなりに充実した島生活を送り、本日はPR写真探しをしようと訪れたのはとある砂浜だ。午前中のまだ幾分か強い日差しが和らぐ時間帯、見渡せばそれなりに人影はある様だ、)…島っちゅーくらいやから海が一番ええ宣伝広告やと思ったんけど…難しいもんやな。…ん?(ふと視界に入った物を拾い上げようと屈み込めば、そこには目立った傷や汚れも見当たらない綺麗な桃色グラデーションの二枚貝らしき貝殻がひとつ。とても綺麗だ、だからこそこのまま捨ててしまうのは些か勿体ない様な気がして、少しばかり辺りを見渡してみる、)…あ、お嬢さん。綺麗な貝殻あってん、あげるわ。(目に留まった一人の少女、見た感じ同じ学園の生徒ではなかろうかと思いながら近付き貝殻を差し出し先の台詞を。当然貝殻の使い道等多くは無い、相手がいらないと言うのであればそれはそれで構わない。綺麗なものを見せたかっただけの、もっと言えばただの会話の切欠の様なものなのだから、)

[16] 忍足侑士:2020/07/24 (金) 14:22

(島のPR大使になってほしい、そして働いてほしい。何て言い草…たまたもんじゃない。そんなめんどくさいそうな話をされ連れてこられた島での幕開けは最悪の一言に尽きる。それでも思いのほか島での時間は充実していたし、人が悪いわけでもない。うーんと頭を悩ませながら散策がてら途中で買ったアイスの入った袋を片手にぶらぶらとしている少女が一人。ぺたんぺたんとなるビーチサンダルの音と波の音しか聞こえない空間に突如聞こえた"お嬢さん"の声にびっくりしたように目を大きく丸く開きながら…)ん?お嬢さんって…くるむのこと?(きょろりと辺りを見回しても他に話しかけられそうな人など早々いるわけでもない。知らない人にはついていかないこと。昔から耳にタコができるくらい言い聞かせられたセリフだ。海風に揺られながらなびいた貝殻とおなじピンク色の髪の毛。指先は貴方の元へとのばされるけれども、初対面ということもあってか、嫌みたっぷりな笑顔で一言牽制の意味合いも込めて言い放ってやった。)ねぇ、もう少しましなセリフでナンパってできないものなの?おにーさん。(「島のPR大使にナンパっていうのも大したものだけど」と続けながら──)

[23] 結城くるむ:2020/07/25 (土) 02:52

ナンパか…そんなつもりは無かったんやけど、確かに言われてみれば安い常套句やな。(返ってきた言葉に差し出していた手を引き、考え込む様に自身の顎へと当てがわれた。面識は無いけれど学園の生徒だと予想立てた結果話しかけたわけだが、此方を同じ学園の生徒と認識していないのかはたまた、ただお気に召さなかったのか、どちらにしても相手の拒絶が色濃いと判断すれば、)PR大使言うところを見るとやっぱり自分蒼藍学園の生徒やな。堪忍堪忍。ほなノットナンパらしく名前は聞かへんし、この後お茶しよとも言わへんし連絡先も聞かへんから大丈夫やで。…まあくるむ言う名前は分かってしもたわけやけど…。…んー、せやな。PR写真に行き詰まっとったからいいアイデアでも貰われへんやろかっちゅー下心はあったかもしれへんな。(拒絶する女性に近付くのは宜しく無いだろうと歩み寄った距離を再び離し、自分なりに安心させるつもりで茶化しながら言葉を紡いだわけだが、はてさて相手は警戒心を緩めてくれるのだろか、)

[34] 忍足侑士:2020/07/26 (日) 16:44

(桜色の貝殻へと伸ばされた手は空をきった。彼女の返しからしてみれば彼がとった行動は当たり前といっては当たり前の行動だったのかもしれないが、彼女にしてみれば通常運転といったところ。見知らぬ相手へのそれこそ上等文句なのだから仕方があるまい。けれど、ぱちくりと双方の瞳が瞬きを繰り返したのち、「あっ…」となんとも情けない声が溢れ落ちた。)いや、その…別に。わ、悪かったわ。まさか同じ学園の人だとは思わなくて。(この島に来て以来、やれ手伝えだの都会の話を聞かせてほしいだの言われていたのだ。人はいいけど少々うんざりはしていたのも事実で。)あーもう…ほんっとにうまくいかない…!さっき買ったアイスあげるから許してほしいっていったら許してくれる?…くるむ、蒼藍学園の結城くるむっていうの。アイディアなんて…難しいこと言うおにーさんは?なんて、なんだかこっちのほうがナンパしてるみたいよね。(自傷気味に笑ったならば、離された距離は今度はこちらから詰めてみた。ずいっと押し付けるように差し出した某アイスの片割れ。恐る恐る見上げた先にある少し高い位置の貴方の顔。返答が返ってくるまで静かな空間に波の音だけが響いていた。)

[51] 結城くるむ:2020/07/30 (木) 02:36

(自分自身そのつもりが無くとも客観的に考えれば先の行動はナンパと言われたとて仕方ないだろう自覚もある。そしてそれが喜ばれる可能性が大いに低い事も理解している。故に相手が不快感を表に出していたとしても怒りを覚えるなんて事は決して在り得ない。)なんや自分えらい島民にナンパされとったんか。タイミング悪かったみないやな、重ねて堪忍やで。(島民に対して少なからず警戒心を抱いているところを見ると熱烈な大歓迎を受けたのだろう事は凡そ想像がついた。人の良い方達だ、まさか彼女に嫌がらせをなんて事は流石に想像し辛い為。はてさて放っておいてあげる方が最善かとそんな事を考えていたその時、差し出されたアイスが視界に入る。咄嗟に「いや別に怒ってへんから…」と遠慮の言葉を発しかけたが、不安そうにも見える彼女の自分を見上げる表情を認めたならば、そっとそのアイスを受け取って、)ほな折角やしナンパされよか。おおきに、朝とは言え暑かったし丁度冷たいもん食べたかったところや。あぁ、難しい事言うたおにーさんは忍足侑士言います。…ところで話は最初に戻るんやけど、よう見たらこの貝殻自分の髪色と同じ綺麗な桃色してへん?記念にいらん?折角見つけたんやし捨てんの勿体ないやん?(貰ったアイスを口にしながら再度差し出した貝殻。本音を言えば捨てるのが勿体無いと言うより、ただ相手の自嘲気味な笑みを楽し気な笑顔に変えたくて、それでも彼女とは出会ったばかり、好みも何も分からない今使えるものは貝殻だけだったのだ、)

[57] 忍足侑士:2020/08/01 (土) 22:41

ナンパって言うよりは、なんていうの?手厚い歓迎をされすぎたって感じ。おにー…じゃなかった。えっと、おし、忍足先輩はそんなことなかったの?(自己紹介より気になってしまった独特のイントネーション。ごめんではなく堪忍だなんて。それこそ島民のいじりの恰好の餌食だったのではないかと思ったことはグッと飲み込んだ。改めてまじまじと見つめるのは、差し出された桜色の貝殻。見渡す限りのサンゴ礁からできたと思われる白い砂浜には不釣り合いなそれ。自分の髪の色と一緒といわれれば興味が出てくるのは必然で。細い指先がそっと触れたのなら持ち上げて空に透かすようにまじまじと見つめた。)ふーん…ねぇ?これってどこで拾ったの?もしかしてまだあったりなんて…(貝は端が少しかけている形をしていた。それが桜の花びらのようだなんて、夏に桜…季節はずれの春の届けに、くすりと笑みがこぼれ落ちた。これは、思いがけないいいものかもしれないと、焦る気持ちを促すようにぺたぺたとビーチサンダルで歩いた跡が砂浜に描かれていく。彼との距離が一定開かれたところで振り返れば)もっと探しにいかない?夏に桜が見れるってそんなロマンチックなことがあれば島のいい宣伝にもなりそうだと思うの…!てかそうしてやったらいいと思うわ♡(キラキラと目を輝かせながら、ねぇ早く!とこの後の相手の了承も得ず手招きした。この貝を拾った場所も知っているのは彼だというのに。)

[74] 結城くるむ:2020/08/08 (土) 02:20

あぁ、想像付くなぁ…。(彼女の不機嫌だった理由が明かされた訳だが、自分自身にも心当たりは大いにあり、苦笑しつつ頷いた。加えてある程度認知され始めた関西弁は随分と島民の興味を刺激したらしい、口には出さなかった相手の気がかりは見事的中した事になる、)俺も結構手厚い歓迎してもらった方かもしれへんな、その過程で何回も「なんでやねん。」って言う羽目になったけども。ほんま、楽しい人らやで。(関西圏内を出れば求められるお馴染みのフレーズを何度言ったことかと、思い出せば愉快そうに笑いを零し、その間に男の手を離れた桃色の貝殻。作戦と呼べるほど大したものでも無いが、今行動しうる精一杯で相手が笑顔になったのは大変満足。それどころか耳に届いたのは追加の要望で、)…ん?気に入った?どやろなぁ、探せばあるかもしれへんけど…桜か?ええ表現やな。何個か見つかったらその宣伝ありかもしれへん。ほな自分PR写真の課題、その写真撮るか?よし、一緒探そ。…あ、後ろ向きで歩いたら危ないで。(振り返る彼女にお節介をひとつ飛ばし、続くように止めていた足を踏み出した。「確かあの辺りで拾ったな。」と、嘘偽りなく貝殻を見つけた場所を指さしたが、少し開いた相手との距離を急いで詰めるでも無く、寧ろ離れた位置で彼女を眺め暫し思案する様子見せた後、いきなり「はいチーズ。」なんてフリを飛ばす。夏らしい日差しに煌めく砂浜と海、その場を歩く楽し気な少女の姿が随分と絵になったものだから、此方に視線を寄越したタイミングでシャッターを切ってみたわけだが、無断な事重々承知はしている。)…事後報告やけど撮りました。ほんでも見てみ?結構絵になっとるで自分。(携帯の画面を相手に見せながら少しだけ歩みを速め彼女との距離を詰める、「綺麗やから消すん勿体ないなぁ。」の言葉と共に。そのまま貝殻を拾った場所まで歩き進め、一先ず屈んで周囲にさっと視線を寄越す、一見した限りでは桃色を見つけられはしなかったが、カラーバリエーションは豊富だ、探せば見つかるかもしれない、)

[92] 忍足侑士:2020/08/14 (金) 21:54

ふっは、やっぱり?どんな話されてたのかは気になるところね。それはおいおい教えてくれるんでしょう?(「くるむと違って楽しいって思ったんだったら、共有してくれるとうれしいんだけど」と付け足したようにいった彼女の口角は上がっていた。もちろん、桜色の貝殻にも興味がそそられたのは確かであったが、それよりも面白いものを見つけてしまったというのは彼女の表情をみれば一目瞭然といったところだ。)そ、春の桜並木とはいわないけれど、桜の花びらみたいにいっぱいおちてるんだったらそれはそれで素敵だって思わない?だって夏まっさかりって感じで海にきたのにもしかしたら2つの季節が同時に楽しめるなんてこともあるかもしれないんだもの。それって素敵だと思わない?(少し離れた距離から早くと手招きしていたはず。これから探しにいくと目論んでいた矢先の『はい、チーズ』なんて掛け声には所詮女子高生といったところ、とびっきりの笑顔でピースサインで決め手やった。)…ん?ってちょっと!くるむのこと撮ってどうするの…!(近づいてくる彼に写真をみせられれば、思いの外いい写真にぐうの音もでないとはこのこと。自身よりも随分と身長のある彼に向かってむくれたようにむっとほっぺたを膨らませたなら、お返しとばかりに自身も携帯を取り出した)今度はくるむも撮る。っていってもその写真に勝てるかなんてわからないんだけど、だから……(周囲に視線を投げかけた彼の行動はみのがすはずがなかった。えいっと精一杯の力を込めて波打ちぎわへと押し出した。少なくともよろけた拍子の水しぶきくらいはいただけるだろうと…──。)貝殻もよかったんだけど、お題は水もしたたるいい男♡ってところでどー?(パシャリとその後になった携帯のカメラ音。携帯から視線を外した彼女には夏の日差しに負けない笑顔が輝いていた。)

[98] 結城くるむ:2020/08/16 (日) 02:54

せやな〜これは話せば長くなるんやけど…むかーしむかしある所に…(確かに相手の言う通り自分は島民の歓迎を苦に思う事無く寧ろ楽しんでこれた。それもこれも中学時代に個性的な同級生や後輩に揉まれた結果、培われた柔軟性なのかはたまた、故に話す事に抵抗なく、しかしそこは関西人大人しく話すはずもなく変な前置きから始まるのだ、きっと回りくどくも最終的には相手の希望通り内容を話すのではあるが、)いやほんま、その視点は面白いで。桃色の貝殻で桜を表現する自分の感性結構良い思うわ。(素敵だと思わない?と楽し気に話す彼女が言わなければそもそも自分はこれを桜と感じる事は無かった。素敵だと同意するのはどちらかと言うと彼女の感性に、と言う物言いで、)いやいや、そう言いながら自分…めっちゃ良い笑顔やん。ほら。ピースまでしてくれてんのに怒るん?(条件反射で撮られるスタイルを完成させた相手にはただただ感服してしまう。終わってから文句を言われたとしても男は笑いを収める事など出来はしない。それでも希望があれば本人の意思だと写真を消す気もあったが、恐らく彼女自身も写真の出来栄えに満足したのだろう事を察すればさっさと携帯は仕舞うに限る。―相手は桜の写真を撮るのだろうと真面目に貝殻を探していた矢先の来る衝撃には、そこは仮にも運動部と言ったところか。転倒こそ免れたが踏ん張った際に少しだけ上がる水しぶき、屈んでいた腰を起こしながら、)こらこら、危ないやろ。全く…カッコよくセクシーに写してへんかったら許さへんで。(髪に少しばかりついた水滴を払う素振りすら無駄にセクシーに行ってみるのはただのノリ。押すところから写真を撮るところまでが相手の仕返しならそれに対しての水も滴るなんとやらの悪ノリだ。悪戯成功の彼女が再び溢れんばかりの笑顔でこちらを振り返るなら此方も笑い返し、)自分の方が写真映えするええ笑顔しとるなぁ。(なんて呟いた後、「桜はもうええんか?」と問いかける。探すと言うのであれば暫く付き合うつもりだし、探さないのであればそれはそれで良い。写真を撮ると言う課題も彼女のお陰で済んだことだしと、相手が希望する限りこの後も暫くは共に付き合おうと、そんな事を考えた一週間のうちのとある一日だ――)

[99] 忍足侑士〆:2020/08/16 (日) 16:06

ふんふん、それでってそれじゃぁ昔話になっちゃうじゃない。最近のこと!聞きたいの…!意地悪。(呑気に話し始めそうな貴方の様子に、聞き入るようにしていた初めとは打って変わって、そうじゃないとばかりにぷっくりと頬を膨らませて見せた。)まぁ…いいけど…でも今度あったときにでも聞かせてほしいものね。今はこっちが先ってところ…っと、そう?散らばって落ちてたらって考えたら桜みたいじゃない?もっとピンク=さくらって単純な考えしてんだなって言われるかと思ってたわ。(褒められれば嬉しくないわけではない。けれど感性を褒められたことと、写真を許可なく撮られたことは別の話である。出来栄えはよかっただけに悔しさが残るのも事実としてじゃあやり返してやろうという根端だったにもか変わらず、無駄に色気を振りまかれてしまつまたのなら押したシャッターは一度ではなかった。)…ふっ、ふふ…無駄にいい出来栄え。貝も撮りたいけど、なんだったらこっちも出すのありっていうか…その筋に売りつけたら高値つきそうよね。これ。(ポツリと呟かれた悪巧みは彼には届かないことを願うばかり。すっかり写真を撮ることに魅了されて本来の目的を忘れがちなのはいつものこと。「も、もちろん!撮るに決まってるじゃない…!忍足先輩に案内してもらわないとわからないんだもの。教えて?」とわざとあざとさのこもったように上目遣いで彼の問いかけに応えたならば、もう少しばかり我儘に付き合ってもらいたい所存だ。提出した写真は貝の写真と…もう一枚。どちらがおまけだったのかは見る人にとっては一目瞭然なはず)

[107] 結城くるむ〆:2020/08/24 (月) 00:49




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