投稿日:2008年04月30日 (水) 08時36分
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2008/4/26 グンキスンバ海北にお越しの皆様、対バンの皆様に厚く御礼申し上げます。
ワタシD.I.終演後の酒を楽しみにクルマを使わずに会場へ。 JR札幌駅から会場まで歩いたところ、桜、咲いていました。 「大通公園ひらひら落ちる花弁の中、ギターケースを転がす黒皮手袋で黒スーツの漢ひとり。」 カッチョよすぎる!日本だね!ゼロファイタージャズメンだね! ...自分に酔うのもいい加減にしろ、の声があるのは充分承知でございます。
札幌の狸小路は平成と昭和が混在する商店街。 アーケードの途切れる7丁目と8丁目の境を大通公園側に曲がったところにあるのが、アフター・ダーク・カフェ。 おかげ様で満員御礼、立見御容赦、感謝感謝でございます。
一番手「アッパースウィングは野球用語じゃないヨ!」 D.I.& the HELLHONEYS。 会場が暖まっていないのと満員の御客様が至近距離ってので、久々の緊張感が漂っていたよな、いないよな。 1曲目の「ラッパと娘」の後の大きな拍手で一安心。 演目はlive repoの項のとおり1930〜50頃の和洋の流行歌ジャズを中心に、悪役商会の如き形相で完奏。 会場の大きな拍手を頂き舞台を後に、ビールをあおるD.I.でございました。
二番手「戦前ジャズならワタクシ達にお任せ頂きたい」エディ佐藤と彼のスウィング楽団。 映画コットンクラブよろしく「ザ・ムーチ」に始まり、tp, tb, asx, tsx, g, pf, wb, dr の4管4リズム。 白ソフト帽・吊バンド・蝶ネクタイのエディ佐藤師のドラムはジーン・クルーパ・スウィング・ビート。 響く4管ホーン・サイレンはエリントンナンバーを連発、アフター・ダーク・カフェのコットンクラブ化に成功せり。 個人的には、king-koji様のホンカーテナートーンにはシャッポを脱いで謝るしかない、そんな感じです。 これまた会場の大きな拍手喝采を受けていました。
三番手「かかってきやがれ!アコースティック日本語ジャイヴ・スウィング!」ジャイアンリサイタル。 vo兼g, g, wbにpfを加えスーツでキメて奏でてくれるは、ジャキジャキ小気味よいアコギのリズム。 wbがボトムを支え、メロウなリードgにコロコロ転がるpf、ラウド時々メロウはジャイアン・ヴォイス。 「ヒット・ザ・ジャイヴ...」など小粋ジャズソングを連発するうちに、ヘルハニ・ペッターfunny殿が愛器を片手に登場。 「明るい表通り」はtpが加わり、更に小粋度というか御洒落度がうp、やんややんやの拍手を受けていました。 ドラム無なので耳に優しくつい酒量が増えるという副作用には要注意です。
ここで、じゃいあん青木殿の提案により(感謝!)出演者一同によるセッション「アイ・ガット・リズム」 これ、凄かった...ギター弾いてて「客席から観たらどんなだろ?」と、頭をよぎりました。 ウル覚えですが、ヘルハニからYUKI(vo) KT(tsx) D.I.(g) 、エディ楽団から河合殿(tb) 工藤殿(asx) king-koji様(tsx) 石野君(pf) エディ師(dr)、ジャイリサから大将(g) 沢田殿(wb) じゃいあん青木殿(キャブ・キャロウェイ役) 。 アドリブ振り役はエディ楽団tb河合殿、いつアドリブ振られるかプチドキムネでした。 終演後の大きな拍手喝采が嬉しい事この上なし。
そんなわけで大盛況に終わった北海バンスキング、今度はリンディホップダンサーがいればなぁとか、そうなると会場はもう少し広くないととか、今後の課題もナキニシモアラズでしたが、ひとまず大成功の余韻に浸っているところです。
spl tnx 2 mr.mrym, mr.tyo, mr.ygi, ed's mom, mr.my-g, mr.gzy, mr.mru, ms.kym, mr&ms.ktso, mr.dch, ms.hrk&frnz, mr.rb-by&frnz |
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