投稿日:2008年02月15日 (金) 11時32分
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お巡りさんが自殺をしようとした女性を助けようとして踏切に入り、女性をかばって..。 というお話がまたTVで放送されますね。(泣いちゃったよ(:_;)
私が、JRで毎日通勤してた時でした。 朝は早くに出てたんですが春もまだ少し寒い、いつもどうり駅のホームに歩いていきました。 乗る場所は決めていて、やや後ろに乗る為に歩いてるとホームぎりぎりに立って待っていたビジネスマン風の男性(50代位の方かな?)がいました。 と、その人はふらっと前に倒れ線路に落ちてしまいました!? 私は一瞬、真っ白になり高さのあるホームの下、線路に横たわった人を見ました。 その人は体がやや大柄の男性。抱えてホームに引き上げられそうもない。 気を失ってるのか、動かない..。 直後にカンカンカンっと踏切の鳴る音が響いて、遠くに小さく電車が見えました!?
朝早いからホームにいた人も少ない。 カメラで見えないのか、駅員さんが来ない(駅員さんはいつも二人。しかもホームからは階上で離れている)。 何人かいたけど、見てるけど声をかけてくれない..。 心臓ばくばくだ。「どうしよう...どうしよう」くそっ、ホームに降りようか、としゃがんだ瞬間、大きな影がホームから飛び込み、素早く落ちた人を抱え上げ高さのあるホームの上に助け上げ、その大きな方も自分ではい上がりました!!! その間は、とても早かった! 助けられた男性は顔が真っ白で、動かない。 助けた大きな男性に「き、救急車、呼びましたっ」と携帯を握ったまま伝えました。 大きな男性は深緑の制服を着た若い自衛官の方でした。 倒れている人に一生懸命呼び掛け、どうやら息はしているようでした。 電車が駅に入って来ました。 携帯には救急隊員からか、倒れてる人はいくつ位の方か? 怪我してるのか? 意識はどうか? とかかってきてました。 数分後、サイレンが近ずいて来ました。 「良かった...」体の力がぬけました。
その後、倒れた男性は無事でした。 助けてくれた大きな自衛官さんの事を再度、駅員さんに伝え、夜になると駅長さんが家に御礼にみえました。
「当たり前の事」だけどなかなか出来ないものだと痛感しました。優しいお巡りさんや自衛官さんがいなければ、どうしますか。
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