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Gehen wir!「小話掲示板」へようこそ。
エヴァに関するショートショートショート、つまり小話を自由に書きこんでください。
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[210] 題名:3・・・・・・それは碇君の数字・・・・・ポッ・・・・ 名前:ASUKA(偽) MAIL URL 投稿日:2006年12月26日 (火) 03時20分

俺の名は相田ケンスケ、世話がやける彼女がいないし、惣流に『盗撮メガネロンリー&エロ変態ウルトラバージョン76568』ふぅ・・・ってゆー長ーいニックネームをつけられてるのさ・・・・どこにいても変態扱いされるから「みかんくん」からコッチに逃げてきたのさ・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ケンスケ・アイランド(?)ヨッ○ー・アイランドのぱくりではありません

学校での昼休み・・・・屋上・・・・・

「はぁ〜、昨日はビビッたぜ〜・・もし、あそこでシンジがこなかったら・・・考えただけでも寒気がするぜ。いや〜んな感じってゆーやつか、ハッハッハッハッ・・・・ハァ〜」

「相田・・・君?・・」

「ん、綾波かどうしたんだ。」

「これ、食べて。」
そういってレイは箱を前に突き出した。もしや・・これはッ!!

「これ・・・何?・・・・」
どうやらレイがいきなりこんな物を渡してきたのでケンスケもアヤシイと思ったのであろう。

(そういえば・・・・前にもこんなことがあったよな・・・)

        〜思い出しチュウ〜

2月14日

「相田君・・・これ食べて・・・」
「えっ!」
(もしかして・・・・)

「食べて・・・・・・ニヒヒヒヒイッ」

「それじゃあありがたくいただくわ」
そして俺はチョコだと思い食ってしまった・・・

「ニヤリ」

ちゅどぉぉぉーん!!!

      この後はみなさんの想像どうりであろう・・・

          〜思い出し終了〜

「あ、綾波・・・これ中身・・・何?・・・・」

「ニヤリ・・」

「ゲッ!・・・・」

「チョコレート・・・」

ズルッ!

「あ、綾波ビビらせるなよ。」

「・・・・食べて・・・・」

(やったー!ついに俺に春ぅがキタァァァ!・・・いや・・待てよ・・・・コレの中身がチョコだったとしても・・とてつもなくまじゅーいチョコかもしれない・・・・聞いてみよう・・)

「あ、綾波これって・・・手作り?」

コクリ・・・
レイは無言で頷いた。

「そ、そうなのか・・」
(ヤッパリ、このチョコらしきものは俺の分析によるときわめて危険といえる・・・・用心しなければ・・・・)

「あ、綾波・・・これどうやって作ったの・・」

「なぜ、それを教える必要があるの・・・」

(さすがにここまで聞くと怪しまれるな・・・なるべく綾波を傷つけないようにしないと・・・)
「あ、いやさ・・その・・どれぐらい綾波が苦労したのかなーとかさ・・・・」

「市販の板チョコを溶かして固めただけ・・・・」

(なんだ、食べちゃお)


ガサゴソ
パク





ウマイ・・・・





ん・・・・・?












ちゅ










どーーーーん!





「・・・・・相田君・・・バイバイ・・・・」


おわり
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後がき
寝てたらこれを夢で見たので少しアレンジして書いてみました。
これからもよろしく!・・・まだオキトこっかなぁ〜


[209] 題名:フンッ!アタシは弐番目が好きなの! シンジモダケド・・・・ 名前:ASUKA(偽) MAIL URL 投稿日:2006年12月26日 (火) 02時31分

 

俺の名は相田ケンスケ、世話がやける彼女がいないし、惣流に『盗撮メガネロンリー&エロ変態ウルトラバージョン76568』ふぅ・・・ってゆー長ーいニックネームをつけられてるのさ・・・・どこにいても変態扱いされるから「みかんくん」からコッチに逃げてきたのさ・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ケンスケ・アイランド(?)ヨッ○ー・アイランドのぱくりではありません。

注意!:これは前回のオマケから続いてます。

学校帰り・・・

「はぁ〜、今日も一人か・・・・トウジとシンジはいいなぁ〜チョコもらえてたし〜彼女がいるし〜・・・はぁ〜なんで俺はチョコをもらえないの・・・アッチではひどい目にあったぜ・・・
わけもわからずボコられるし・・しかも袋叩きだよ!ふ・く・ろ・だ・た・き!!はぁ〜、ため息が多いし・・・・・・・・・
あぁぁぁぁあ!!!!誰か俺に愛をめぐんでくれぇぇぇ〜!!」
(TT)

「フッ、問題ない・・・」

ちょっとゲンドウさん・・・・まだ貴方の出番じゃないですよ・・

「だから何が問題ねーんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ケンスケの右ストレートがヒット!




しなかった。あーヤバい状況ダヨこれは。

「雑魚ごときがこの私にはむかうというのか・・・・・・・・
フッ、短い命だったな・・・」

「ヒィィィー、お、お助けをー!!」

「父さん!」←タイミングよすぎ。

「シンジか?・・・・た、たすけてぇぇー!」

「むっ・・シンジじゃないか・・・何の用だ・・・」

「まさか・・・父さん・・・カツアゲしてたの・・・・・しかもついでに殺そうとしたでしょ!」

「・・・・・・・・・まぁな・・・・・・」

「また父さんに裏切られたよ・・・・・せっかくいい気分でコンビニに雑誌を買いに行こうとしていたのに・・・・」(は?)

「私に逆らうというのか・・・・フッ、よかろう・・かかってこい!!」

パチンっ(シンジが指をならした)

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

「僕の相棒「初号機」登場!(本物)」

「勝てるワキャねーだろ!」(ゲンドウの目が飛び出している)

グロテクスなのでココは飛ばします・・・ご了承ください。(決して作者の都合などではない!)

「ケンスケ、だいじょーぶ?」

「な、なんとか。」

「そう、よかった。」

「シンジそれじゃあまた明日な!」

「うん!」

「ふぅービビッたぜ、それにしてもコンビニに雑誌を買いにいくなんて・・・・・・どーせ惣流に頼まれていったんだろう。」

おわり
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
後書き

弐作目完成!この話は何話か続けてだすつもりです。
そこんところヨロシク!


[208] 題名:壱作目・・・なのかな・・・(シンジ風) 名前:ASUKA(偽) MAIL URL 投稿日:2006年12月26日 (火) 01時23分




夕食を作っていると・・・

「なんで・・・なんで・・・・なんで僕が家事を全部やらなきゃならないんだぁぁ!!」

てゆーふうにシンジが雄叫び(?)をあげた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1日←これ題名ですから。


「うわぁぁぁぁぁぁん!」

「ど、どうしたのよ!」

アスカがビックリしてキッチンに顔をのぞかせた。

「ウォォォォォォン!!(初号機の雄叫び風ダヨ)」

「・・・・・・・・・」

「暴走したの?・・シンジ・・・。」

「ナンデ僕が家事を全部やらなきゃならないんだぁー助けてよアスカぁー・・・ガクッ・・」 

意外とシンプルな叫びに
アスカが「ただ事じゃない!」と思いシンジのそばにかけよった。

「シンジ!大丈夫!?ねぇ・・シンジ・・・ふぇぇぇぇん」

ガバッ!

「なんだ、夢だったのね。」

ワガママなアスカ嬢のお目覚めである。

「ちょっと!」

はい、なんですか?

「『ワガママ』っていう単語は必要ないんじゃないかしら…」

別に本当の事言っただけですけど。

「このアタシにはむかうってぇの!?」

す、すみません・・・アスカ様・・ボソッ、いつもシンちゃんに甘えてるくせに・・ボソソッ・・・

「ん、最後らへんになんかいった? もしかしてアタシの悪口かしら?」

そ、そ、そ、そ、そんな悪口なんて滅相もない・・・

「アラそう、そんじゃぁ早く話をすすめてよ、ってことでアタシは寝るから。」

ハイハイ。
そのころ、シンジは・・・

「朝ごはん何にしようかな〜。ま、いつものでいっか、今日は日曜日だしユックリつくろうかな。」

などとシンちゃんはノンキなことをかんがえていた。

場所が変わってここはミサトの部屋。

「ん〜、かぁじぃ・・スカピー」

どうやらまだアッチの世界にいるようだ。

 20分後・・・

「ふぁぁ〜シンちゃんヲハヨ。」
ミサトが朝食の準備をしているシンジ言った。

「ミサトさんおはよう。」

「アスカはまだ起きてないのかしら。」

「まだ夢の住人ですよ。」

そう言ってシンジは朝食の準備にもどった。・・・・・・・
そのとき、通称「酒徒」のミサトの目がキラーンと光った。

(シンちゃん、甘いわよ。・・・ムヒヒヒッ)
と、心でニヤけるミサト。

「ミサトさん、朝からえびちゅはだめですよ。」
シンちゃんなぜわかる!

ギクぅっ!

「ゴミン ゴミン。」

「反省してませんね・・。」

「反省してるわよ。さすがにシンちゃんにはかなわないわね・・・」

「僕、アスカを起こしてくるからその間にえびちゅ飲んだら一ヶ月分のえびちゅを処分しますからね。」

「わかってるわよ。」

アスカの部屋

「起きてよアスカ、ねぇ、もう8時ダヨ全員集合!…じゃなくって、(今のインフルエンザ並に寒いよね…ゴメン・・ byシンジ)もう8時だから起きて。」

「ん、おはよ、シンジ。」

「もう朝ごはんできてるから早くたべてね。」

「わかった。」

「あ、それと、暇ならさ・・・今日遊びにいかない?。」

(シンジからのお誘い・・ここは素直にならなくちゃ・・)
「ハン、別にいいけど・」
(あちゃー、またやっちゃった。)

「そ、そう。」
(やっぱりね、どうせこんな事だろうと思ったよ。僕とアスカは吊りあわないしね。)

3時間後・・・

「アスカ、そろそろどっか行く?」

「ん、そんじゃ用意してくる。」

「なるべく早くしてね。」

「わかってるわよ!」

30分後・・・

「いつまでまたせるんだよ、そろそろ終わってもいいころだろ。」

「シンジー今行くからー。」

「で、アスカはどこか行きたいとこある?」

「んー、遊園地で良いわよ。」

「わかった。」

この後シンジが絶叫マシーンに乗せられたのはいうまでもない。

おわり
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

オマケ

「なぜだぁぁぁぁあああ!なぜ俺は女にめぐまれないのだぁぁ!!こんなにハンサムで、ムキムキで、盗撮能力が優れていて・・・(一部を除いて、どこがやねん!!)
バレンタインだってそうだだれもチョコなんかくれやしないサイテーだぁぁぁ!!」

「フッ、問題ない・・・」

「なにがやねん!」

次回に続く・・かな?






[207] 題名:祝!3作目! 名前:みかんくん MAIL URL 投稿日:2006年12月20日 (水) 21時29分

『リツコの復讐?』



少年は叫んだ。
今までの不満を。 自分がモテない事を。
「もう嫌だぁぁぁあああ!!なんで俺はほとんどの小説でいじめられキャラなんだぁあああ!!わかったんだ!俺がモテないのも!俺に彼女が出来ないのも!全部リツコさんが悪いんだあ!」
――――相田ケンスケは・・・

しかし、この光景を見ていた人物がいた。
「先輩の悪口言うなんて許せない!チクってやるわ!」
伊吹マヤである・・・

「―なんですって?」
「だから・・・・・・・・・・・・・なんです!」
「あの子・・・私に逆らうなんていい度胸してるじゃない」
「でしょ?」
「いいわ・・・どれほど身の程知らずが教えてあげるわ。」
そして、リツコが取り出したものは・・・
―リボン。
「ああっ!それって名探偵コ●ンでコ●ンが声を変える時に使ってるあれじゃないですか!」
「そうよ。博士にもらったのよ。」
「それをどうするんですか?」
「まあこうするのよ」
チャキッ(←リボンをかけた音。)


プルルルルルルルルルル
<はい?>
「あ、もしもし俺だけど。」
<ケンスケ?どうしたの?>
「なあシンジ。前から思ってたんだけどさ。惣流ってさ。本当にサルみたいだよな!名前もイニシャルはSAL!まさにこれが人類で一番のサル」
<プツッ ツーツーツー>
「・・・切れた・・・」
「相田の声でシンジ君に電話かけてどうするんですか?」
「こうやって、いろんな人に悪口をいって、アイツの信用をなくさせるのよ♪」
「さあっすが先輩♪素敵です☆」
「ふっ・・・ホントにあたしって天才・・・次はアスカね。」
リツコ・・・鬼である・・・


プルルルルルルルルル
<はあ〜い?>
「あ、惣流?」
<なあに?相田ァ?>
「俺さ、前から思ってたんだけどさ。シンジってホンットミジンコだよな。五巻でお前が言った通りだよ!」
<プツッ ツーツーツー>
「よっしゃ!二人目!」
「次は誰ですか?」
「そうねえ・・・」
こうして・・・リツコの復讐は続いていった・・・


「はあ・・・なんかスッキリした!家に帰るか!」
一人、何も知らないケンスケは自宅まで歩いていった。
その時!!
「ケンスケ・・・(▼▼メ)」
「!?」
「相田ァ・・・(▼▼メ)」
「え!?」
「相田君・・・」
「い、委員長!?」
「ケンスケ・・・ワレ・・・」
「トウジ!?」
「あ・い・だ君(はぁと)」
「ミサトさん?」
そして・・・
「ケンスケェ!よくもアスカの事をサルって言ったなあああ!裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったな!父さんと同じに裏切ったんだ!」
「!?な、何のことだよ!?」
「相田ァァァ!よくもシンジの事をミジンコって言ったわねぇ!ミトコンドリアのくせにぃぃ!」
「!???」
「よくも鈴原にジャージが似合わないって言ってくれたわねぇ!鈴原はジャージがあってこそ鈴原なのよ!」
「ケンスケ、お前よくも委員長の悪口言ってくれたなぁあ!死んでまえ!」
「な、なんの事だよ!」
「相田く〜ん?誰があたしが〚よっぱらいで、30過ぎててアルコール依存症女〛なのかしらぁ?」
「し、知りませんよ!」
「「「「「黙れ!死ねぇぇえぇえええぇえええ!!!!」」」」」


「うっぎゃあああああああああ〜〜〜!!俺が何したって言うんだよ〜〜〜!!!!ぐえっ」
相田ケンスケ。それはこの世で一番不幸な男である。
終わり♪


後書き
ギャグのつもりで書いたんですけど・・・全然面白くないっすねコレ・・・授業中にピン!と思いついた話です。
みかんくん、ここに載せるのは3作目です☆
めでたくもなんでもないんですが、みかんくんにとってはおお!頑張ったじゃん!と思ってあります!(バカですね。)
これからも、よろしくお願いします♪


[206] 題名:ケンスケのバレンタイン 名前:みかんくん MAIL URL 投稿日:2006年12月07日 (木) 21時36分

「るんるんる〜ん♪」
2月14日。
その日は女が好きな男にチョコを渡して告る日である。
自分がモテないと自覚してないケンスケはスキップで学校へ向かった。


靴箱・・・・
「ここからチョコが落ちてくるんだ!受け止めろケンスケ!」
カパッ


ひら・・・


「・・・?手紙・・・?うおっ!!これは不幸の手紙じゃねえか!何故だ・・・!?そうか!俺のモテ度に嫉妬した男子が入れたんだな!!モテる男は辛いぜ♪」
そう言いながら手紙を捨て、教室へ向かっていった。

カラッ
「おはようさんケンスケ」
「おはようケンスケ。」
「おはようトウジ、シンジ」
友達と挨拶をすませ、ケンスケは二人にこう聞いた。
「チョコもらえたか?」
すると二人は・・・
「まだやで。センセはもらえるとおもうけど。」
「僕もまだだよ。僕なんかがもらえるはずないじゃないか。ケンスケはもらえるといいね。(貰えるはずないけど)」
「そ・・・そうか?(*・・*)よしっ!10個以上もらえたらお前らに分けてやるよ。」
「ありがとさん」
「ありがと」
ケンスケがチョコなんかもらえるわけないじゃないかと思いながら二人は適当に返事をした。


一方ケンスケは・・・
「モッテモテ〜♪かっこいいケンスケ君〜♪」
などと・・・きしょい歌を歌っていた。
こいつはほっておいて女子の反応を見てみよう!!


「碇君・・・」
「チョコレート・・・」
「告白・・・」
「両思い・・・」
「カップル・・・」
「結婚・・・」
「出産・・・」
「LRS・・・(*^^*)」
・・・誰だかおわかりでしょう?


(こここここここここのチョコであたしの一生が決まるわ!!アスカ、行くわよ!・・・でも、もうちょっと心の準備が必要ね!休み時間に渡そうっと♪)
アスカは休み時間にチョコを渡すらしい。

ヒカリ・・・
(今年こそ・・・鈴原と・・・恋人になってみせるわ!!そして・・・きゃ〜〜〜!!不潔よあたし!!)
・・・(−−メ)


そして・・・休み時間・・・
「ねえ。」
アスカは3バカトリオに話しかけた。
(キタ〜〜〜!!!とうとう俺に春が来たぜ!最初は惣流か・・・その後が綾波かな?)
しかし、現実はそんなに甘くない。
「シンジ。ちょっといいかしら?」
「へ?うんいいよ」
(!!!!!!!!!!?????????)
二人は教室を後にした。
「そ・・・そんな・・・」

そして・・・

「鈴原!!ちょ、ちょっといいかな!?話があるのっ!」
「・・・?なんやイインチョ・・・」
「いいから!ちょっと廊下出て!」
「・・??わかったわ。ほな行こか。」
(トウジまで!?)
そして・・・

ガラッ
「・・・ん?シンジかな・・・って・・・えええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!????」
そこには腕を組んだアスカとシンジが立っていたのだ!!
「しょんなぁあああぁああ!!!」
「あ・・・ケンスケ・・・」
「何故だ!?チョコはもらわないって言ったじゃないか!」
「それが・・・もらったんだ・・・(*^^*)」
「何よ!邪魔よ変態カメラオタク!そこをどきなさい!」
「あうっ」
アスカに蹴飛ばされ、ケンスケはトウジがフリーであることを祈った。

だが・・・

ガラッ
「トウジ・・・って・・・おま」
「ケンスケ、わしもらったぞ」
「もう!大きい声で言わないでよ(*^^*)」
顔がにやついているぞ・・・ヒカリよ
「そ・・・お前まで・・・!?・・・っく・・・」
ケンスケは急に立ち上がると大きい声で叫んだ。
「女子どもよっ!チョコを俺によこせ!いっくらでもうけとるぞ!!遠慮はいらん!!さあおれ」
「ふざけんなぁあぁあああっっっ!!!!」
「へごふぁ!!」
「誰が変態になんか送るかっつーの!!」
「あんたなんかに送ったらチョコがかわいそうだわ!!」
「変態は用済み・・・」
女子からチョコの代わりに、パンチやキックをもらったケンスケは血だらけで屋上から吊るされたそうな。

めでたしめでたし☆



うっぎゃ〜〜〜〜〜
又変な小説を書いてしまった・・・
申し訳ありません。みかんくんです。
この小説を見て「お前こそふざけんぁあぁああぁああ!!」って思った方々・・・すいません(;_;)
これでも私なりに頑張ったのであります。
出来れば感想をいただけたらありがたいです。
苦情しかこないけどね・・(−−;
以上、みかんくんでした☆(逃亡!!)


[205] 題名:逃避の代償 名前:セラピム MAIL URL 投稿日:2006年12月05日 (火) 02時05分

ある日のこと。
毎度おなじみ第3新東京市に、また災厄が訪れようとしていた。

ビーッ!ビーッ!

「非常警報?使徒なの!?」

いち早く駆けつけ激昂するは、戦術作戦部作戦局第一課課長、葛城ミサト三佐である。

「分析パターン青、間違いありません、使徒です!」

現れたのは人の形に近い姿をした使徒だった。
だが、それでも尾があったり、肩と思しき部分が極端に突き出ていたりと異形の姿をしており、何か得体の知れないようなところがある。

「総員、第一種戦闘配置!パイロットの招集急いで!通常兵器で足止めして、何としてでも奴の足を止めるのよ!」

「了解!」


『逃避の代償』


パイロットが緊急招集される。

「3人ともよく聞いて?奴の能力は未知数よ、気をつけて応戦して!」

(未知数って、それって得たいが知れないってことでしょ?相手の能力を観察しないでホントに平気なのか…?)

サードチルドレン、エヴァンゲリオン初号機専属パイロット、碇シンジ。
彼はこれまでの戦いで、嫌というほど痛い目に遭って来た。
例えば第四使徒。
様子見もせずにいきなり出撃させられ、聞くかどうかもわからぬ攻撃方法で応戦した結果、相手に通用せず翻弄され、捨て身の吶喊でかろうじて倒せはしたが、あまりにも行き当たりばったりではなかったか?
命令違反を咎めるミサトであったが、それは全てシンジの責任だったのだろうか。
第伍使徒のときも同じだった。
またも使徒が来たからとすぐさま出撃させられた初号機のシンジ。
しかしそれは全く迂闊なやり方であった。強烈な加粒子砲に撃たれ、生死の狭間をさまよったのだ。
同じようなことを繰り返さないためにも、前例を省みてもっと確実な作戦を立てるべきではないのか。
そう疑問に思うシンジだったが、この無鉄砲な作戦部長の辞書には『反省』という言葉は載っていないらしい。

(なんだろう…、なんだか嫌な予感がする…。今までも死にそうになったりとか、結構酷い目に遭わされてきたけど、今度はもっと…)

だからシンジはあえて慎重に動こうとしていた。
だが。

『シンジ君、どうしたの?』

「あ、いえ、別に…」

『なぁにやってんのよ、ばかシンジ!』

明るくシンジを叱咤するこの元気な少女はセカンドチルドレン、エヴァ弐号機専属パイロット、惣流・アスカ・ラングレーである。
気性が激しく、自尊心の高さから高慢な発言も多い彼女は、もともと性向急な性格をしている故に、我慢と忍耐という言葉にはおよそ似つかわしくない少女だった。

『臆病風に吹かれたっての?フン、ならそこであたしの華麗なる戦いを黙ってみてなさいよ!』

「ちょっと、アスカ!」

独断で使徒の目の前に飛び出すアスカの弐号機。

「待って、アスカ!」

嫌な予感がしていたシンジは、アスカを呼び止めたが、遅かった。

カッ!

突然使徒の肩と思しき部分から光線が発せられる。

『きゃあああああっ!』

「アスカ!?」

『アスカ、どうしたの、アスカ!?』

呼んでみても反応がない。

『シンジ君は、使徒を!』

何が起こったかは判らないが今は現場の判断だと、使徒を倒すようシンジに指示する。

「くっ…」

シンジはとっさに吶喊して使徒を突き飛ばし、そしてパレットガンを至近距離から斉射する。
だが使徒はその形質を変化させ、自らのコアを守るように丸くなった。

『どうなってるの!?』

『目標内部にエネルギーが収束していきます!』

『熱量増大!』

『自爆する気!?』

ドーン!

爆発、しかしそれはいつもの殲滅時に起こる程大きいものではなかった。

『使徒は!?』

『まさか…、逃げたとでも言うの…?』

大抵の場合、使徒は相殺覚悟でジオフロント地下を目指して特攻を仕掛けてくる。
このような例は初めてであり、本部はこの事態に混乱していた。

「アスカ!」

通信は回復している。スクリーン越しに目を瞑ったままのアスカがいる。
そのアスカにシンジは焦燥感を募らせる。

「アスカ、アスカってば!」

「う…」

必死に呼びかける気遣わしげな声に、アスカは呻きながら目を開けた。

「アスカ、よかった、気がついた…。無事でよかったよ、ホント…」

しかし、つきつけられた現実は残酷なものだった。

「あ、あの、誰、ですか?」

「え…?」

何か様子がおかしい。
目の前にいるアスカは自分を見て怯えているようにも見える。

「…何、言ってるんだよ、アスカ?」

「判らない…、私、誰?何も判らない、ここはどこ?何でこんなところにいるの?」

自分のことすら判らなくなってしまっている。
これはただ事ではない。

「ミサトさん、アスカの様子が変です!」

To be continue...

…どうも、会議室の掲示板では常連となりつつあるセラピムです。遅ればせながら、以前から書くと言っていた小説の冒頭部分だけを抜いて書かせていただきました。見れば判ると思いますが、題材はえびさんの『惣流補完委員会』にも紹介されている、後に「1st Impression」と呼ばれることになったセガサターン版ゲームのDVDゲーム改訂版です。そもそも、これを題材にしたのは、あのゲームで取り扱われてる「記憶喪失」って、あんなふうに軽く扱われていいんだろうかと思いまして…。
ゲームとは違ってシンジではなく、アスカが記憶喪失になったら、というスタンスで始めました。正直、あのゲームの展開には、周囲のシンジの心の状況に対する理解がなさ過ぎると思ったので、「記憶喪失」とLASを主題に、これから掘り下げていこうと思っております。ただ、私の場合、nakaya氏の2次小説の影響が強すぎて、贋作まがいになってしまうかもしれませんが、同じにするつもりは毛頭ありません。その点は初心者ということで平にご容赦を…。次回については多分、一まとめにした作品として投稿させてもらうことになるかもしれません。


[204] 題名:愛する人へのバレンタイン 名前:みかんくん MAIL URL 投稿日:2006年11月24日 (金) 19時47分

「うっし!!髪OK、服OK!アスカ、行くわよ」
朝からうるさく叫んでいるのは惣流アスカラングレー。
「いってきま〜す!!」
「いってらっしゃ〜い!碇家によろしくね〜♪」
アスカの母がそう言うとアスカは元気良く家を出て行った。

ピンポーン
「は〜い。あらアスカちゃん!」
「おはようございます。おばさま。シンジ起きてますか?」
「まだなのよ〜あの子、アスカちゃんに起こしてもらえるからって調子に乗ってるのよ(▼▼メ)今日帰ってきたらシメて置くわ(▼▼メ)」
「!?お・・・おばさま・・・シメるのはちょっと・・・」
「あら?アスカちゃんのビンタよりマシよ」
「!!」
「毎朝毎朝すごい音だもの。」
「・・・(*><*)」
「ふふっごめんなさいね。からかいすぎたわ。シンジは部屋で寝てるからね。」
「はい・・・失礼します・・・」
アスカは顔が真っ赤になりながら家に駆け込んでいった。
「あなたも!!さっさと朝食食べてくださいな!」
「問題ない」
「ありますよ。遅れたら冬月さんに文句言われるのは私なんですからね!」
「ウム・・・」
「ほら!!いい加減に新聞読むのをやめないとアスカちゃんみたいにぶつわよ(▼▼メ)」
「!!!!???じょ・・・冗談だろう?」
「冗談に聞こえます?(^^)」
「た・・・食べます・・」
「よろしい(*^^*)」
恐るべし鬼嫁ユイ・・・
「誰が鬼嫁ですって?」
なんでもないです!!

一方シンジの部屋・・・
「起きてるかしら・・・」
カチャ・・
「す〜・・う〜ん・・・」
「寝てやがる・・・」
「う・・ん・・」
「起きろバカシンジッ!!朝よ!!」
スパコーン!!
「あっだ〜〜〜〜〜!!!!!」
「やあ〜っとお目覚めのようね・・・」
「毎朝毎朝叩くのやめてよ!!」
「じゃあ起きてなさいよ!!」
「それが出来たら苦労しないよっ!!」
「ふん!ちったぁ努力しろっての!」
「なんだよ〜(`口´)」
「文句あるの?(炎―炎)」
「!!・・・ありません・・・」
「よろしい。下で待ってるからね!!」
そう言ってアスカは下に行った。

「あ、アスカちゃん。シンジ起きたのね。」
「・・・あ・・・」
「今日もすごい音ね♪」
「か、からかわないで下さいよぉ」
「ごめんなさい。貴方達からかうの楽しいのよ♪」
「おばさま・・・」
「な〜んてね。あ、そうだ。今日は何の日か知ってるかしら?」
「もっちろん!!バレンタインデーです(*^∀^*)」
「さっすがアスカちゃん!!」
「ふふ。」
「あの子ったら最近急にモテだしたからねぇ・・・本人は気づいてないみたいだけど。」
「鈍感ですから。」
「そうね。ほんっとあーゆーところだけはあの人似なんだもの。」
「顔はおばさまになんですけどね」
「あらアスカちゃん♪嬉しい事言ってくれるじゃない☆」
「えへへ♪」
「頑張ってね!!あたしも影で応援してるわ!」
「はい。ありがとうございます!!」
「おはよ〜」
「あらシンジ。おはようじゃないでしょ。今何時だと思ってるの?」
「8時半。」
「そう8時半・・・てえええええええ!!????」
「ち、遅刻よぉ〜〜〜〜!!!!」
「うっぎゃ〜〜〜!!あんたがモタモタしてるからぁ!!」
「な、アスカ達が長話してるからじゃないか!!」
ピタッ
「・・・聞いてたの?」
「何を?」
「あたしとおばさまの話。」
「聞いてないよ?ねぼけてたし。」
「そう・・・」
「ほらっ!早くしないと遅刻だよ!!」
「ああっ!いってきま〜す!!」
「いってらっしゃ〜い!」


キーンコーンカーンコーン・・・
「はあっはあっ!」
「おっそ〜い!!」
「ギリギリやな〜」
「アスカ、また夫婦喧嘩してたの?」
「違うわよ!!誰が夫婦よ!!」
「そうだよ委員長!アスカの好きな人は加持さんだよ」
「!?」
「え・・・?なんで皆僕を睨むの?」
「こんのバカシンジ〜〜〜!!わかったように言ってんじゃないわよっ!!鈍感!!」
ドッカーン!!
「な・・・なんで怒るんだよう!!」
「碇君て・・・面白いわ・・・」
「はいは〜い!!皆席について〜!今日は・・・遅刻は碇どうしね!」
どっ!!
「な!!何であたしが碇なわけぇ!?」
「そうですよ!!先生からかわないで下さい!!」
「そうよそうよ!!まだ碇性じゃないわっ!!」
シ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン
「アスカァ・・・中学生で・・・不潔よぉっ!!」
「「イヤ〜ンな感じ!!」」
「まだって・・・アスカは碇君と結婚するの?」
「「!!!!!!!!!?????????」」
レイの爆弾発言に驚いたのは本人達である。
「「何言ってるのよ!!(だよ!!)」」
「ほ〜ら息ぴったり・・・やっぱり・・・」
「違うってば!!」
「レイ!!変な事言わないで頂戴!!」
「どうして変な事なの?私にはわからない・・・だって・・・3人目だもの・・・」
「意味わかんないわよっ!!」
キーンコーンカーンコーン
「ああ〜!!あんた達のせいでHR出来なかったじゃない!!」
「知らないわよ!!」
「もう!授業はちゃんと聞くのよ!?特にシンジ君とアスカ!夫婦喧嘩は対外にしなさい!!」
「「だから夫婦じゃないってば!!」」
パタンッ!
ガタンッ
「もう!あんたのせいで大恥かいたじゃない!!」
「それはこっちのセリフだろっ!!」
「何ですって〜!?バカシンジのくせにぃ!!」
「なんだよ!!バカアスカ!!」
「きぃ〜〜!!許せないわ!!もう体罰よ!!」
「う・・・うわああっ!!」
「碇・・・君?」
「「へ?」」
ケンカ真っ最中の二人の前に現れたのは最近転校してきた霧島マナである。
「ちょっと・・・いいかしら?授業まで時間あるから・・・」
「い・・いいけど・・・」
シンジはチラッとアスカを見た。
「べ〜〜〜〜〜〜〜!!」
「・・・(▼▼#)いーよ!!行こう!!」
「はんっ!二人っきりで何するのかしらね〜〜!!」
「うるさいなぁ!どーせあげる相手もいないくせに!!」
何故バレンタインチョコを貰うってわかっているんだ?シンジよ・・・(^^;
「いるわよっ!!」
「へえ〜?どうせ加持さんだろ?」
「残念でしたぁ〜!!加持さんよりも〜ともっとかっこいい人よ!!」
「見え張っちゃって。」
「ふん!あげるチョコだってあるのよ〜ほれほれ〜」
「ムッカー〜!!」
「い〜〜っだ!!」
「ふん!行こう霧島さん!!」
「うん(*^^*)」
パタンッ
「ふん!!」
「アスカ・・素直になりなさいよ。碇君にあげるチョコだって・・」
「はあ!?これは違うもん!!」
「じゃあこのチョコは何よ?」
「こ・・・これは・・・」
「やっぱり〜」
「ちっ違うもん!!」
「顔が真っ赤よ〜?図星をつかれた証拠だわ」
「なっ!」
「そうだよアスカくん。君がシンジ君をもらわないなら僕がシンジ君と!!」
「黙れ!!ナルシスホモ!!」
「へごふぁっ!」
「・・・ホモは用済み・・・」
「女は怖いのぉ〜!」
「あ・・・ああ・・」
カラッ
「あ!!」
「ヒューヒュー!!モテモテ碇〜」
「なんだよ!」
「チョコもらったんだろ?」
「まあね〜!!」
「ちょっと・・・あたしに聞こえるように大きな声で言ってない?」
「べっつに〜?僕が霧島さんから本命チョコをもらったなんて大きな声で言ってないよ〜?」
「!?」
「・・・え?」
「本命・・・?」
「ちょ・・・?」
「もらったの・・・?」
「う・・・うん・・・」
「付き合うの?」
「な・・・・なんでそうなるんだよ・・・」
「付き合うかって聞いてんの!!」
「まだわかんないよ!!」
バシッ!!
「あだっ」
「「「「「ぎゃ〜!!惣流が碇にチョコをなげたぁ〜!!」」」」」」
「いや〜〜〜〜〜んな感じぃ」
「ア・・アスカ・・・これ・・・!!」
「あんたはね・・・あたしとしか付き合っちゃダメなの!」
「え!?」
「ふん!あんたは一生、あたしの下僕として生きていくのよ」
「ええええ!!??一生!?」
「ふん!ありがたく食べなさいよそれ!!」
「あ・・・ありがとう!!」
「ふん・・・」
「やっぱり・・・結婚するのね・・・私には・・・相手もいないもの・・・」
「アスカ良くやったわぁ♪」
「「「「あたしのシンジ君がぁ〜!」」」」
「「「「俺のアスカがぁ〜〜〜」」」」
これが2月14日のある中学校で起こった事である。
END


はじめまして。みかんくんです。
初めていろんな人に見せる小説がコレです・・・
もう恥ずかしくて倒れそうです・・・(@□@)
こんなものしか書けませんが、よろしくお願いします(^^)


[203] 題名:普通の学園エヴァ 名前:破滅と再生 MAIL URL 投稿日:2006年08月20日 (日) 20時43分

「う〜ん」
それはごく普通の朝だった。碇シンジはベットからおきた。
「今日から新しい中学校だな・・・・友達できるといいな。」
そして身支度をして家を出た。
考え事をしていると案外早くついた。もちろん考えることは新しい中学校に対しての期待や不安だ。
「これが第壱中学校か・・。」
母親と父親が仕事の都合のため第参新東京市に引っ越してきたのだ。
「みんな席についてねん♪楽しい楽しいホ−ムルームよん♪」
このクラスの担任のミサト先生だ。
「今日は転校生を紹介するわ、入って。」
そして僕は教室に入った。
「碇シンジです。よろしくお願いします。」
自己紹介をして笑顔を作ったその瞬間、このクラスの女子はみんなその笑顔に惚れたという。


[202] 題名:どっかのワンシーン 名前:初音 MAIL URL 投稿日:2006年08月10日 (木) 14時46分

「……碇シンジ……と、言ったか?」

ここまでボコボコにしておいて今更名前か……と内心笑いながらも、目の前にいる老紳士に向かって、はっきりと、他人と自分を分かつ境界線となるキーワードを、言霊にのせた。

「そう……僕の名前は……碇シンジ」

自分の名前がいやだった。‘あの親’の名字を受け継いでいると思っただけで虫唾が走った。
心底、いやだった。

「父さんと……母さんが……一生懸命考えてくれた……僕の名前……」

でも、気づいた。あのとき、碇シンジは碇シンジであると悟ったとき、それはただのやすっぽい反抗だったということに気づいた。
今では、胸を張って言える。最高の名前。

「……私はティフェレト……まあ、君の名前とは重みが違うがね……」

どちらの意味で言ったのかはわからない。
自分の名前がシンジより重いのか。
シンジの名前が自分より重いのか。
だが、そんなことはどうでもいい。
大事なのは……

「僕の……ダイスキな人を守ること……」

青臭い、なんとも青臭いセリフであるが、シンジの心の中には、それしかなかった。
それを察したのか、ティフェレトと名乗った男も笑いはしなかった。

「守る……か……どうだろう? 条件をだそうじゃないか」

「……条件?」

「そう、条件だ」

おそらくシンジにとって有益となる条件なのだろう。
ティフェレトはやさしく微笑んでいた。

「君がここでおとなしく捕まれば……君の言うダイスキな人というのには一切手を触れない……どうかね?」

臆病者はこの条件に首を横に振るだろう。
自分の命を軽く見るやつはこの条件に首を縦にふるだろう。

「…………いやだね……」

しかし、シンジが首を横に振った理由は、臆病者であるがゆえではなかった。

「ほう……ではそのダイスキな人とやらどうなってもいいのか?」

「そうとはいってない……でも……僕が死んだら……あの子が悲しむ……」

その答えは、ティフェレトも予想していなかった。
だからだろうか。その顔に珍しくゆがみが見られたのは。

「傲慢だな……それでいてバカだ……簡単なことも考えられないのか?」

「バカとはなんだよ……バカとは……」

ま、予想はしてたけどね……と軽く笑うシンジ。
その笑いは、まるで自分を軽蔑するように見えたティフェレトは、語調が不機嫌になっていった。

「君がここで死ななければそのダイスキな人は死ぬ……本末転倒じゃないか……」

シンジは、また笑った。
今度こそ、はっきりとティフェレトへの軽蔑をこめて。

「君のほうこそ……簡単なことが考えられないみたいじゃないか……僕が死ななくても……あの子が死ななくてすむ方法は……ちゃんとある……」

ピクリ、とティフェレトの眉がつりあがる。
怒っているのだ。未だかつて、侮辱ということをされたことのない彼には、あの程度の言葉でも充分怒りをかうことはできた。

「ほう……是非とも……きかせてもらいたいね……その方法とやらを……」

声が震えている。なんとか紳士な態度を保とうとしているのだ。
だがしかし、そんなものはまるで意味をなさない。
すでに彼の周りには、凄まじい威力の電撃がまとわり付いていたのだから。

「それはね……いまここで……君を倒すことだ!!!!!!!」





お・わ・りっと

どうも初めまして初音です。よろしく。
まー、これはですね、別所で書いてるものの終盤あたりの情景を想像して書いたものですな。ま、本当にこうなるかはわかりませんが。
え?別所ってどこだって?

それは秘密です(ゼロス




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