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ここは一・・・緑の香おりが広がる 鷺ノ宮家。その中でも、昔から代々続く妖怪たいじの能力を継ぐ「鷺ノ宮 伊澄」は、かれこれ「三千院 ナギ」のいとこである。一・・・
キキッーー••• マリア「あら。伊澄さんがいらっしゃいましたよ?ナギ。」 ナギ「そうか。すぐいくと伝えておいてくれ。」ナギはゲームに夢中だ。 マリア「もぅ〜ナギったら。。。知り合い1人の出迎えもしないなんて••••。」すました顔でハヤテの方を見た。 ハヤテ「あ。なら僕いってきます。あはは•••」苦笑いでマリアを見た。 マリア「ごめんなさいね。いつもいつも•••ハヤテ君。。。」 ハヤテ「いえいえ!こういうの、結構好きですし。。。それも伊澄さんだし♪行く気マンマンですよ。」 ナギ「伊澄だからか!そうかそうか!!分かったよ!いってこい」ゲームを一時停止したナギがハヤテを睨みながら言った。 …ハヤテはそういうとハヤテはゲームに夢中のナギの背中をパッと見て玄関へむかっていった。 ナギはゲームを再開した。顔をしかめてゲームでストレスを発散する気か、連勝しまくっている。 マリア「あはは…」 ナギ「なんだ。何かはなしたげだが。」 マリア「あぁ…私もいってきますね。」 ナギ「あぁ。」 マリア「ハヤテ君〜〜待ってくださーい!」 マリア(もうハヤテ君行っちゃいましたわ。。。追いかけましょっと。) ーその頃ハヤテは、ゆうゆうと伊澄を出迎えていた。 ハヤテ「へぇ〜そうですか。このお屋敷に化け物がいると…。」 伊澄「そうなのです。このお屋敷から霊気がするのです。」ものすごくお札に反応しているようだ。どうやら大きい化け物らしい。 マリア「ハヤテくーん!伊澄さーん!」息をきらせてやってきた。 ハヤテ「それよりマリアさん!聞いてください!どうやらこのお屋敷に大きな化け物がいるそうです!」マリアが来て即言った。 マリア「そんな事はないはずです。だってうちにはSPがいるし防犯カメラもカンペキに設置しているし…」 伊澄「いますよ…ちゃんと。。。ナギのすぐそばに。。。」鼻で笑った。 マリア「えっ•••」 ハヤテ「それならすぐに行ってきます!ありがとうございました!伊澄さん!」 ザッ タッダダダダダダダタタダ。。。。。 伊澄「ふふ•••」 マリア「…ってちょっと!!!ハヤテ君!?」
ナギの運命はいかに!?八ヤテはどうな るのか! 伊澄が妖怪消せなくなっちゃった! 1 -END-
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