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えと・・・、初めて書くので、かなり下手だと思われます。 てか、下手です。 でも、書いたときは、一生懸命だったんで!読んでもらえれば、嬉しいです・・・。
=真昼の暗闇を歩けば。=
*1*
気付いたら、暗闇でした。 呼ぶ声さえもありません。真っ暗闇でした。 僕・・・、ハヤテにとって、初めての、純粋な暗闇でした。 此処には、何もありません。周囲には、何も感じません。 物音さえしないから・・・・、寂しささえ感じます。 (誰か・・・。) 人の存在を探しながらも、いないことを分かっていました。こんな処に、人がいるほうが間違っている気がするからです。 此処では、息をしているかどうかさえも、覚えていない程の感覚の無さが、際立ちました。 何処まで歩いても、黒・黒・黒。 黒以外の色を、此処では見ていません。 「ハヤテ・・・?」 その時、高い声が辺りから聞こえました。 「誰、ですか・・・?」 聞き覚えがある声。大切な声。必要がある声。そんな感覚・・・。 「あ・・・。ハヤテ、なんだね。」 暗闇の中で、唯一、その子だけが、色を認められていました。
真っ直ぐな藍色のストレートヘアー。 綺麗に僕を見つめる、大きな黒い目。 カラスアゲハの描かれた、着物のようなワンピース。
「卯名・・・?卯、卯名なんですか?」 「あ。うん・・・。」 一歩後退りながら言う、少女。 僕の、思い出の少女。 「え、でも、何で・・・。」 そう。卯名は、僕の思い出の少女で・・・。 もう、逢えないはずの少女。 なのに、目の前に居る・・・。 「ふふ・・・。そんなこと、どうだっていいじゃない。面倒くさいことは、考えない方が吉。よ?」 ワンピースの袖で、口を押さえつつ笑う、卯名。 昔より遥かに綺麗で・・・、息を呑んだ。 「あ、有り得ないですよ・・・。何でですか?僕、だって・・・。そんなに、綺麗になってるなんて・・・。きっと、彼氏とか・・・」 僕が、続きを言いそうになった瞬間だった。 「何言ってるの?私は・・・、ってか!ハヤテは、私の気持ちくらい、知ってるんでしょう・・・?」 悲しそうに、上目遣いで僕を見る卯名。
思えば、コレが、僕の物語の始まりでした・・・。
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すみませんでした。 怒らないで下さい。 やっぱり、駄目出しして下さい。 つーか、スルーして下さい。 駄文ーっ!て感じです。 うぅ・・・。
でも、一応頑張って書き上げましたんで・・・。
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