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タイトル:ヒナギクの恋路 恋愛

ヒナ×ハヤテ×その他ヒロインのストーリーです。
ハヤテとヒナギクがメインです。

結城 2009年04月27日 (月) 20時52分(460)
 
題名:Part1 ヒナギクver

「はぁ、、、、、」
ヒナギクは思った。
何でこんなに自分は素直じゃないのか。
「私って、、、」
「どうしたんですか、ヒナギクさん?」
「!!」
ヒナギクは突然のことでドキドキした。
「え、、、、、どうして?」
「いえ、偶然見かけたものなんで」
あんなことがあった後なのに、、、、、






【あんなこと】
「おはようございます、ヒナギクさん。」
「ああ、ハヤテ君。」
いつもの様な会話。校門で出会ったときの挨拶。
それでも少しヒナギクはドキドキしていた。
「ナギは、、、、、いつもの?」
「まぁ、そんなところです。」
「もぉ、あのこったら、、、、、ハヤテ君に迷惑ばっかりかけて、、、、、」
「そんなこともないんですけどね」
「え、なんで?」
こうなるとは思っても見なかった。
ホントですよ、と返されると思ってた。
「だって、マリアさんが面倒見てくれたりするし、、、、、」
「ハヤテ君が学校にくりゃ、マリアさんに負担がかかるし、、、、、どうしたものか。」

キーンコーンカーンコーン

「あ、もうこんなじか、、、ぎゃ!!」
「え!」
ドテッ!!
「いたたたたた、、、、たっ!?」
ハヤテがヒナギクに馬乗りになっている体制だった。
「すいませんすいませんすいません!!」
「早く降りてよ、、、、、」
正直、このままのほうがよかった。
ってか、これは【あんなこと】ではない。
その後だ。
「ビリリッ!!」
「ヒ、ヒナギクさん!!」
なぜかハヤテ君の顔が高潮する。
「、、、、、え!?なになに??」
「スパッツと、、、その、、、パンツ、、、、、破れてますよ、、、、、?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜」
声にならない悲鳴が上がった。
もう門前に生徒は誰一人いなかったのは幸いだった。
でも、パンツが破れてるってことは、、、その、、、あそこが、、、ハヤテ君に、、、
「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
私は一目散に駆け出した。
ハヤテ君が何か言ってたけど、私には聞こえないことにした。


そんなことがあったのによくしゃべりかけれるなぁ、と思った。

結城 2009年04月27日 (月) 21時20分(461)


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