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ある暮れ方のこと、ハヤテは車に乗り込み、出かけていた。すると、???は「今日あなたは、ある殺人事件の解決に営んでもらうことになったので・・・・。」それは突然のことで、はやてはそんな難事件も解決せざるを得ない状態になってしまった。例の現場に付くとそこには数十人の警官がいて、今も捜索中だった。そこに警視庁から特別に許可が下りたハヤテが、現場に足を踏み入れた。中には引き出しと思われる物が散乱していて、警察によれば、財布や高級鞄、小説本などおよそ数十種類の品が盗まれたという。その家の住人の[秋山安奈21歳]は、犯行時刻の午前2:45にその影響をうけ、首吊り自殺をしたと見られている。犯人は未だ行方不明、自殺したとも考えられている。するとハヤテは「凄い数の本が並んでいますね、これは、安奈さんのものですか?」すると、安奈の父、[秋山久人46歳]は、こういった。「これは、安奈が好きだった小説本です、全部で150冊以上はあると思います。」ハヤテは「へぇ〜」とリアクション。(本当に安奈さんは自殺したのだろか、・・・ん?まてよ?もし安奈さんが首吊り自殺したとしたなら首を吊る際に、安奈さんが紐を結ぶ時に出来る指紋が出来るはず・・・・・しかし、紐には安奈さんの指紋らしき指紋は見当たらない、もし犯人が首吊りで殺害したなら、ゴム手袋か何かで結んだに違いない・・・)するとハヤテは「あの〜すいません、久人さん・・・安奈さんはよくゴム手袋を使って、本を大切に取り扱っていると聞いているんですが・・。」久人は「あぁ、安奈なら毎日ゴム手袋を沢山買ってきて、それを二階の倉庫にためてあるとは・・・。」するとハヤテは二階の倉庫に一目散(もし犯人がこの手袋を使っていたとしたなら、倉庫の部分においているはず・ ・・・。)「あっ・・・あった・・・。」ついにハヤテは犯人が使っていたと推測されているゴム手袋を発見した。それを警視庁の人に見てもらい、指紋を確認すると、間違いなく、犯人の指紋であった。こうしてハヤテの捜索は幕を閉じた・・・・・・。
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