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ハヤテのごとく!小説掲示板

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タイトル:愛沢咲夜の憂鬱 ファンタジー

よう!
ウチは愛沢咲夜。お笑い一筋13年。
好きなもんは「お笑いとか乗馬」や。
嫌いなもん・苦手なもんは「面白くない奴・納豆を食う生物」や。

そんなウチが借金執事の夢の中に入ってもうた時の話やで★

輝月 2008年11月22日 (土) 17時40分(387)
 
題名:借金執事

「ぎゃははははは」
ダウンタ●ンのDVDはおもろいなぁ
「お嬢様。お客様です。」
「ん〜?客?誰や?」
楽しんでる時に・・誰や・・?
「ナギお嬢様です。」
「ナギ?あ〜・・ええよ。入れて。」
ナギが家に来るなんて珍しいな。
もしかして・・‘あのこと’か・・?

輝月 2008年11月22日 (土) 17時58分(388)
題名:借金執事(続編)

「何や?ナギ、外出するなんて珍しいやんか。」
ウチの言葉にムカッという表情を見せ、ツンと一言。
「うるさい。」
ツンツンしとるこいつは、ウチの相方、三千院家の一人娘の三千院ナギや。
で、隣におるのが、その執事の綾崎ハヤテ(借金執事)とメイドの、マリアさんや。
まぁ、知っとるやろうけど・・。

「で・・?何や?」
それを聞くと、ブスクレとった顔は真剣な顔に変わって、
「いや・・その・・何だ・・その・・サク、今日、変な夢見なかったか?」
と口にした。
やっぱその話か・・・。確かにウチは、その、‘変な夢’を見たんや。
「・・あぁ。見たで・・でも・・ナギがそれを知っとるっちゅー事は・・・ナギも・・見たんか?」
あの夢にはナギも出てきとったからなぁ・・。
ちょっと俯いて答えるナギ。
「ん?ぁあ。まぁな・・。」
顔を上げて、眉を顰める。
「ハヤテもマリアも見たと言っておったから・・。」
借金執事とマリアさんを交互に見つめると、コクリと頷いた。
そのみんなが見た夢っちゅーのは・・・
‘’

輝月 2008年11月23日 (日) 15時57分(389)
題名:借金執事(続々編)

「ん?ここ・・どこや?」
気が付くと、ウチは見知らぬ場所に突っ立っとった。
辺りには、枯れ木が何本か地面に刺さるようにはえてて、何や?何か・・怖い・・。
「サク。」
後ろから名前を呼ばれて、ビクッてなるウチ。
「ど、どうした?大丈夫か?」
方に手を置いて、驚き混じりの声でウチに話しかけてるのはナギやった。
「な、何でもない。ちょっと、驚いてん。」
はは、と笑って誤魔化した。
何だ?と小さく呟くナギに、
「と、ところで、ここどこなん?」
と問いかけた。
「ん?おぉ、わたしもそれが聞きたくてなぁ。歩き回っていたらお前を見つけたから。」
こんな薄気味悪いとこ、よう歩けたなぁ。
「ナギはこういうお化けが出そうなとこ、嫌いなんちゃうの?よう1人でこれたなぁ。」
不思議交じりの表情で問うウチに、怒鳴りつけるナギ。
「なッ!!?何を言っているのだ!わたしはこんなところへっちゃらのちゃらちゃらなのだ!そ、それに、1人ではない!ハヤテも一緒だ!!!」
へ?っとアホみたいな顔できょろきょろしたウチの目に、へらっとした表情の女みたいな男が入った。
「おぉ、ほんまや。」
「こんにちは。咲夜さん。」
へらっへらしおって・・・。

輝月 2008年11月23日 (日) 21時40分(390)
題名:借金執事(続々続編)

小説の前に、謝りたいと思います。
「1レスで書ききらなくてごめんなさいorz」
まぁ、この小説を読んでる方なんていらっしゃらないと思いますが・・・w
でゎでゎ、小説の続きですww




引きつり顔で、
「頼りない男はお呼びやないで・・?」
と借金執事を見ながら言うウチ。
ハウってなる借金執事を見て、楽しなったウチを止めたんはナギや。
「サク。そんな事を言って遊んでいる場合ではないぞ。」
「おぉ、せやったな。ここ、どこなんやろーなぁ・・どうやってき――」
ゴロゴロピカーーーーーーーーーーーー!!!!!
「な!?何や!?」
「キャーーーハヤテーーー!!!!」
「お嬢様!!」
ポツ・・・・・ポツ・・・・ポツ・・・ポツ・・ポツ・ポツポツ
「あ・・・雨!!!?そんならさっきのは雷!?」
そう言った瞬間、ザバーーーーーーーーーーーーー!!!
まるでバケツをひっくり返したみたいな雨が降ってきた。
「!?な、き、急に降って来ましたね・・・どこかに雨宿りできそうなところは・・?」
借金執事はきょろきょろ。ウチもきょろきょろ。ナギはぶるぶる。
「お嬢様大丈夫ですよ!」
そう叫ぶ借金執事に聞く。
「何処にそんな保障があるん??」
図星っちゅー顔であはって笑う借金執事を横目に、ウチはちっさい家を見つけた。
「あそこ!雨宿りできるんちゃう?」
それを指差して叫ぶウチ。
「ホントですね!行きましょう!!」
「せやな!」
借金執事はナギを抱えて、ついでにウチの手をとって走り出した。

「ふぅ、服びっしょびしょやなぁ・・・。」
「ですねぇ・・・。」
ため息混じりに、持ってたハンカチで髪を拭きながら言うウチに、借金執事が答える。
《くしゃんっ》
三人のくしゃみが揃う。
「うっお!!奇跡やな!!!」
「とりあえず・・着替え・・・ですよね。」
またきょろきょろ。
「ないです・・よねぇ・・じゃぁ僕、着替え探してきますよ。」
ナギとウチできょとんとする。
「え?どこに?」
「その辺です。」
「ひ・・一人でか?」
「お嬢様たちを危険な目に合わせるわけにはいきませんから。」
ウチ達の質問に冷静に答える借金執事をみて、
「借金執事・・以外と・・・頼りになるんやなぁ・・・。」
そう思ってしっまったウチとナギを残して、借金執事はちっさい家を後にした。

輝月 2008年11月30日 (日) 16時50分(391)
題名:寒いときはおでんに限る!!

「うぅ〜・・・さっぶい〜!!!」
自分を抱きしめるようにして、ホントだなと頷くナギ。
「ハヤテはまだなんかぁぁぁ!!?」
うむとナギ。
「頼りになるなんて言って損した気分や〜〜」
返事は返ってきいへん。
「はよぉ帰ってこんかなぁ・・?」
今度も返事は返ってきいへん。
「・・・・・ナギ・・?」
不安になってナギの顔を覗き込む。
そしてウチの目に映ったナギは、目を涙で濡らしとった。
「なっナギ!!!??どどどどないしたん??」
「ぐしゅっ・・・なっ何でもっぐしゅ・・ない・・・」
なんちゅー意地っ張り・・・。
「何でもなくないやろ!!意地っ張りもええ加減にせぇ!?ちゃんと言うてみぃ?」
声を張り上げてみても、ナギの意地っ張りは変わらへん事なんてわかっとるのに、なんやムカムカしてもうて、声を張り上げてまうウチ。
「何でもないと・・・ぐしゅっ・・言っておるだろう!!!」
同じように声を張り上げるナギ。
「・・・はぁ・・・何や?怖いんか?寂しいんか?言うてみぃ?な?」
鼻でぐしゅぐしゅ声を出して、「怖い・・・」と話し始めた。
「ここ・・ぐしゅ・・見たことがあるんだ・・・ぐしゅ・・。何時だったかは解らないけど・・・ただ・・・怖かったっ記憶が・・・ぐしゅ・・あるんだ・・その時は・・ハヤテがいて・・・いま・・ぐしゅ・・いないから・・・ぐしゅ」
うん、うん・・・と、途切れ途切れのナギの言葉を頷きながら聞いた。

輝月 2008年12月15日 (月) 21時00分(394)
題名:寒いときはおでんに限る!!(続編)

ガタッ!!
「ひぃ!!?な・・なんやぁ!?」
ウチがナギの頭をなでなでしとったとき、ちっさい家のドアの方から音がした。
音につられてビクッと揺れるナギは、ゆっくり顔を上げて、
「はや・・て?」
と涙目で呟いた。
「あぁ!せやな!開けてみるわぁ!!」
そう言ってドアを開けてもうたウチ。
けど、そこにおったんはハヤテやのうて・・・
「ま・・マリアさん!!?」
きょとんとした顔のメイドさんが立っとった。
「・・・・・あの・・・咲夜さん・・・ですよね?なぜ・・ここに?」
恐る恐る話しかけてくるマリアさんの顔は、いつのまにか、ニコッちゅー顔になっとった。
「なんでって・・・知らんわぁそんなん。せやけどその言い方は・・ここがどこか知っとるん?」
いやいやと手を振って答えるウチ。
それに対して、またきょとんとした顔に戻るマリアさん。
「いえ・・?知りませんけど・・?」
ガクッとなる。
一番しっかりしとる人やけど、ちょっと抜けてんねやなー・・・マリアさん。
「って!!マリアさんびっしょびしょやんかぁ!!!!ちょっとまっててぇな、ハンカチとってくるさかいなぁ!」
と、家の奥へとかけて行く。
それで、ウチの後ろで蹲っとったナギが見えるようになって、マリアさんが気づく。
「ナギ!!」
そんでナギの元にかけて行く。
「ま・・マリア・・・!!」
ナギはめっちゃ笑顔になる。
「はい。マリアさんハンカチやで!」
ニコッするマリアさん。
「ありがとうございます♪あ!これ!!いかがですか??」
ウチに差し出した左手で握られとったんは袋に入ったおでん。
「・・・・あの・・なんでこんなん持ってるん・・?」
「え?なんか・・・気づいたら持ってたんですよねー」
えええええええええええぇぇぇぇぇぇぇ。気づいたらって・・・・。
ここは突っ込んだほうがええんやろか・・?
いや・・関西人にも限度っちゅーのがあるんや・・!!!
「・・・ほな・・・貰うわ。」

輝月 2008年12月16日 (火) 19時56分(395)
題名:うちかてそんなん知らへんわッ!!

「…借金執事、帰って来ぃへんなぁ…」
うちはおでん片手に、そして横にマリアさん、それにくっ付くナギをちらちら見ながら呟いた。
「ハヤテ君…?」
これはマリアさん。
まぁ、うちが「ハヤテ君」なんて呼んだらキモチ悪いもんなぁ・・・
「マリアさんは知らんねやったな。借金執事な、さっきまでココにいてん。せやけど、服探しに出て行ったんや」
チョイッと説明して、溜息。
「服って…?」
これもマリアさん。
なんでかめっちゃ不思議そうに聞いてくる。
「着替えや着替え。ほら、びしょびしょやんかぁ。せやから探しに行ってん。あるわけあれへんのになぁ・・・」
よく漫画で見るやれやれ野ポーズで溜息交じりの笑いを漏らし、マリアさんの顔を見上げる。
「……へ?」
バッと目をそらす。
なんでって・・・・
そのときのうちには、黒い物体と、白くて長いのが2ほん付いた物体、それに網みたいなんを見た気がした。
それも、それぞれ3つ。
もう一度、恐る恐るやったけど、マリアさんのほうを見てみた。
「…ま、マリアさん…?」
マリアさんはきょんとして、うちを見つめる。
「そ、それ…どないしたん?」
マリアさんが持っとる3着のバニーガールの衣装を指差して聞く。
「・・・・・・・・・えっ!!!!!???なななななんで私こんなものをっ!?さっきまでなかったはずですよっ!?」
あぁ・・・関西人ピーンチッ!!!
ココ!ココ!!なんやのッ!?今日は突っ込みどころが満載やけど、全部危険なフラグを立てる扉のような気ぃするんやけどー・・・・!!?
あぁーーー!関西人の血ぃがさわぐぅぅぅぅ!!!!
「さ、咲夜さん・・・?」
マリアさん、今は話しかけん―――
って!!うちは何してんねんっ!!
「あかん、すまんかった、関西人の血ぃがなぁ・・・」
へへッと笑ってごまかす。
「血…ですか?まぁ、いいですが、その、びしょぬれですし・・・とりあえず、着ますか?」
そう言って、バニーの衣装をうちに差し出した。


・・・・なんやキモチ悪いな。
サイズぴったりやで。
3種類あってんねやなぁ・・・
「服も見つかったことやし、借金執事を探さへんとなぁ…雨もだいぶ弱くなってきて、そろそろ止みそうやしなぁ!」
窓から外を眺めながらうちがみんなに聞いてみる。
それに答えたんはナギ。
「そーだな。雨が止んだら探しに行こう。」
「えぇ。今すぐ止んでくれれば助かりますが・・・」
マリアさんがそう言ったとたんやった
雨が止んだんは・・・
「え?なぜこんなにいきなり止むのでしょうか・・・・?」
・・・そんなん知らんわ

輝月 2009年04月21日 (火) 20時03分(459)
題名:うちかてそんなん知らへんわッ!!(続編)


…寒い

「寒いわドアホーーーー!!!!!」

自分の身体を抱きながら晴れた大空に向かって叫んだ
当たり前やで
雨はやんだものの、太陽サンサンなわけやないし、ましてや今は冬やでッ!?
バニーちゃんのカッコで冬空の下借金執事を探しながら歩き回ってんねんで?
寒いに決まっとるやん!!

「そうですねー…さすがにこの格好では・・・ックシュ!」

そりゃぁクシャミも出るわなぁ

「せめて暖かくなってくれれば良いのですが・・・」

せやなぁ・・・






「・・・なぁマリア、暑い・・・」

「では離れれば良いではないですか・・・」

ほんまやな・・・
べったりくっついとるから暑いんやで・・・

今は夏なんやか、か・・・ら・・・・・・?

「「「夏!!!!???」」」

三人の声が揃う
当たり前やで・・・
さっきまで冬やったのに
いつの間にか夏になってんねやもん

「何が、起こったのでしょう・・・?」

そんなん、知らんて・・・

輝月 2009年07月03日 (金) 12時41分(473)


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