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投稿日:2006年06月29日 (木) 22時52分
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映画とは全く関係ないんですが、がまんできなくて。
というのもジーコにもの申したい。
始めに言っておきますが僕は以前からジーコの采配には疑問をもっていて正直あまり期待していませんでした。 だから今回負けたからって手に平を返したわけではありません。さおれははじめに断っておきます。
今回のワールドカップ日本は負けました。 その原因は主にジーコに寄るところだと僕は思ってます。 その理由はあまりにも戦略眼・戦術眼がないこと。
『選手の自主性を尊重する』
それは確かに大事なことだろうとは思うけど、日本はそれに応えられるだけの能力をまだ有していない。 だからこそ勝つための戦術と長期にわたる戦略が必要なのだ。 ジーコはそれをすっかりおろそかにした。 いや、元々その能力がなかったのか。
選手を固定化してサブの底上げをしなかった。 いろいろな選手や戦術を試して様々な状況に対応するためのオプション作りを怠った。 ハッキリ言ってしまえば、能力の高いと思われるジーコ好みの選手をそろえて、並べて、後は個々の能力でガンバレっていうだけ。そして困ったら大黒投入。 あまりにも考えが浅すぎる。 行き当たりばったりの選手起用も問題。 今までやったことのない選手起用を本番でやってうまくいきますか? 想定外のけが人!? そのためにリザーブのオプションを確立させておかなきゃならないんじゃないの? とにかく酷い。
一番酷いのは、数々の自分の無能を棚に上げて敗戦の責任を選手に押しつけていること。
世界に比べて選手個々の力がないのは始めから分かっていたことじゃないか。
それを補うために監督がいるんじゃないか。
初戦のオーストラリアの敗戦は監督の采配の差なのは明らかじゃないか。 選手は小野が出てきたことによって守ればいいのか、攻めればいいのか分からなくなったといっていた。 これは監督のビジョンが全然選手に浸透していない証拠じゃないか。
何故、自分の判断ミスを反省しないのだ。 何故、選手に責任を押しつけるのだ。
まるで最初から飛車・角抜きで戦っているのに、駒が思い通りに動かなかったと文句を言っているアマチュア棋士だ。
それじゃあ勝てないんだろ。 相手は一枚も二枚も上手のプロの棋士だ。
あまりにも選手が可愛そう。
せめて一言でいいから
「自分の力が足りず、選手を勝たせることができなかった」
と言って欲しかった。
今回はそれが言いたかった。 反論ある人いると思うけど、ゆるしてください。 |
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