http://sasaki-yukio.com/column.html

幸男さん、昨日ブログ更新されていました。
金曜日の超早朝に移った「幸男さん」。

スポンサーもない自社制作番組、続けていただけるだけでも
御の字です。どんな時間帯になろうと、ラジコや
タイマー録音という手を使っても聴き続けますとも！

でも基本やはりリアルタイムエアチェックで幸男さんの、
ライブでは絶対聞けない「おはようございます」を聞きたくて
早起きしたくなります！

その1回目。さすが幸男さん、さりげなく
「おはようございます」といつものトーンで
スタートしてくださいました。
5分短縮は残念ですが、
ぜひメールなど送って
幸男さんや藤井さんにエールをおくりましょう！

今夜は帯広でライブ　ラジオの話も出てるでしょうか？
ラジオといえば幸男さんのブログに出ていた「日高さん」とは
ＳＴＶラジオで35年土曜日の「日高晤郎ショー」を続けていた語り芸の達人で、
北海道人でラジオを聴く人なら知らない人はいないくらいの
有名な方でした。亡くなる10日前まで番組を続けられたそうで、
役者・芸人は舞台で死ねれば本望とは言いますが、本当にそれをやってのけた凄い人です。

最期まで闘病の苦しい姿は見せずに、
リスナーさんにはいつもの語りで普段通りにまた来週と締め括って、
そのまま人生の舞台を降りていかれたようです。

明日香さんも進行するガンと壮絶に戦いながら、最期まで現役で生き抜いたのだと思います。

「生涯現役」とは希望的な響きのある言葉で、よく口にするし、
気軽に望んでしまいがちですが、
状況によってはすさまじい苦痛や忍耐を強いられるわけで、
果たしてそれに耐える気力と体力があるかと刃を突き付けられる
言葉であるかもしれません。

札幌の文化や歴史を今から未来へ引き継ぐ手立てを真剣に
考えないと、常に今流行りのものだけを追いかけて刹那的に成り立つ
底の浅いうすっぺらいマチに成り下がる気がします。