投稿日:2017年02月14日 (火) 16時05分
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インドネシアでは、気候変動が人々の暮らしに大きな影響を及ぼしています。農村では、降雨パターンが変化し、伝統的な農法や特産物の栽培ができなくなっています。 また深刻な水不足も生じています。一方で沿岸部では、海面上昇により広大な農地や養殖場が失われ、家屋や道路への浸水が慢性化しています。 FoE Japanは、現地NGOや大学と連携し、2008年からジャワ島のスマラン市、ウンガラン郡、プカロンガン市の農村や漁村にて、コミュニティ主体で気候変動影響に適応していくためのサポートを続けてきました。 本報告会では、住民理解の促進から、適応対策導入のための組織化、行政の能力強化、そして気候変動により収入源を失ったコミュニティの自立化までの経験、成果をご報告します。また、適応対策の可能性と限界について考えます。ぜひご参加ください。
日時: 2017年2月23日(木) 18:30 〜 20:30 場所: 東京ウィメンズプラザ 第一会議室 (〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67) 参加費: 500円(FoE Japanサポーター、学生無料) 申し込み: http://www.foejapan.org/aid/community/mangrove/170223.html プログラム: 1.イントロダクション インドネシアの気候変動影響 2.農村の気候変動影響とアグロフォレストリーを通じた適応対策 スピーカー:Amalia Wulansari氏(BINTARI財団) 3.海面上昇の被害を受ける沿岸コミュニティのマングローブ 保全を通じた適応対策 スピーカー:Arief Khristanto氏 (BINTARI財団ディレクター) 4.ディスカッション コミュニティの適応対策の可能性と限界 ※逐次通訳あり
★2月24日(金)には、シンポジウム「アジアの気候変動の現実とClimat Justice」も開催し、COP22の報告のほか、上記スピーカーからも、インドネシアの住民レベルでの気候変動被害の実態についてご報告します。こちらもご参加をお待ちしています。 http://www.foejapan.org/climate/lad/170224.html
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