オオヤケなればこその身の程
[1020]BEAR
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2004年12月08日 (水) 21時44分
フェラーリにのった米屋さんやポルシェにのった魚屋さんは、それはそれで車好きとしては「イイジャナイ」と思いますが、あくまで個人の道楽の話。 国や地方自治体は、実情にあわぬ設備をもってはいけませぬ。
ところで、同様に考えますと、最近とある災害にあった某地域のことが気になります。 かつて、その地元出身の某政治家の力によって、そのどちらかといえば田舎の地域には、田舎に似付かわしくない程の設備投資がされました。先日のとある災害にて、それらの設備はずいぶん破壊されました。ちなみに、くだんの某政治家は、既に鬼籍に入っております。 災害に遭って本当に気の毒ではありますが、この地域の人々が災害前と同様の設備復旧を望むのは、明らかに身の程にあわないでしょう。 行政が理にかなったものである限りは、ここへの再設備投資はかなり控えたものにすべきでしょうね。
[1021]小役人
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2004年12月16日 (木) 00時18分
BEAR様 お久しぶりです。
お分かりいただけているとは思いますが、蛇足覚悟で申し上げると、米屋さんや 魚屋さんが個人の道楽としてフェラーリを買うことに、なんら異論を申している わけではありません。 それらの仕事の足として使おうとする場合に、高価すぎ、かつ、積載量などの点 からあまりに不適と言う点で、整備新幹線と対比して申し上げたに過ぎませんの で・・・・ご理解ください。
ところで、新潟の話。 お話の内容も至極ごもっともなご意見で、その通りかと思います。 小役人がもうひとつ心配しているのは、逆に、田中真紀子の当地での政治力低下 を狙って、与党が意図的に現地の社会基盤整備の水準を低下させすぎはしないか と・・・・逆にそのことを心配しています。
「もう、田中家なぞ国政には影響ないんだ・・・」と当地の人間に思わせるよう な作為を、永田町の爺さん達は平気でやりそうな気がしています。
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