小役人さん、こんばんは。
ついに向井さんも母親になったんですね。
小役人さんの日記を見るまで全然知りませんでした(汗)
確かにお金がないと代理母出産は無理ですよね、現状では。
国内でも可能になれば少しはコストが下がるのかもしれませんが。
しかしお金の問題だけでなく、代理母出産にはいろいろな問題点があります。
普通の不妊治療なら夫婦の問題ですが、代理母出産は第三者の命を危険にさらす行為。
妊娠、出産というのは医学が進んだ今でも命がけのものなのです。
私は3度の妊娠とも切迫流産で入院を余儀なくされていますし、出産時も3人目は危うく死産になるところでした。
大いなるお金をかけ、他人の命を危険にさらしても無事赤ちゃんを抱けるとは限らない。しかもその事実を子供が知った時、果たしてどんな反応をするのか。
子供が欲しい親の声は聞こえてきますが、親の欲望の果てに生まれた子供達の声は全くといいほど聞こえてきません。
すでにアメリカでは生殖医療はビジネス。
子供達はまるで養鶏場の鶏のように「生産される物」となりつつあります。
向井さんは代理母出産を知ってもらうために大々的に事実を公表したわけですが、そのリスクをお子さん達が負わないことを祈ります。