もなちゃと掲示板
もなちゃと掲示板
[307] 題名：環境情報論 名前：新庄飛鳥 投稿日：2024年04月14日 (日) 08時48分
【環境情報論（担当:新庄飛鳥）・学修目標】
【授業の目標】
環境情報論として、環境、社会、ガバナンス及び環境経営、ESG、CSR、SDGs、CSV、環境マーケティング、環境会計、地域イノベーション、情報の構築に向けての現状と課題について、SDGsの創造プロセス解決の政策や制度の最新の概要を利害関係者との企業価値に関するコミュニケーションを通じて知り、どのような国連、国、自治体、企業、行政、団体がどのように問題を解決するのかを考え、自ら情報収集する習慣をつける。
【到達目標】
環境情報について知り、環境、社会、ガバナンス及び環境経営、ESG、CSR、SDGs、CSVに関するキーワードから情報を整理する基礎能力を身につけ、他の人に論理的な説明が出来る様になることを目的とする。
【授業方法】
講義形式を中心に、パワーポイントと配布資料を活用して、最新のデータをもとにした授業を進める。（学生の理解度により調整する。）
特に、環境問題を解決していくための環境管理や環境経営を特定し、持続可能な社会システムの提案を考え、記載することで「PBL（課題解決型学習）」とフィードバックを推進し、毎回の授業内容を理解するだけでなく自分の意見としてレジュメを作成し、レポート若しくはプレゼンテーションも提出する。
【準備学習】
事前にシラバスを読み、Environment、Corporate Social Responsibility、Sustainable Development Goals、Creating Shared Valueなどの環境情報の資料を参考にキーワードについて自ら調べて確認しておく。事後に講義で扱ったテーマについて、環境情報（企業の社会的責任、持続可能な17の開発目標）の資料などに関連する再読・興味に基づき、いくつかの企業や自治体における最新の情報について事例を調べる。予習・復習合わせて1回の講義につき合計で3時間の学習が必要。
【授業計画】
1. 講義の全体像の把握
2. 環境問題と環境情報総論
3. サスティナビリティの概要と歴史
4. SDGs・ESG・CSV経営とは
5. SDGs・ESG・CSV経営による市場創造
6. SDGs・ESG・CSV経営の事例研究
7. SDGsビジネスと社会情勢
8. SDGsビジネスと環境・経済・社会の諸課題の同時解決
9. 環境情報・CSR・戦略と統合報告書
10. 低炭素の地域づくり・ごみ減量と統合報告書
11. 環境管理・環境経営と統合報告書
12. 事例研究（1）：環境情報・CSR・戦略と統合報告の視点からみた開示ランキング
13. 事例研究（2）：低炭素の地域づくり・ごみ減量と統合報告の視点からみた開示ランキング
14. 事例研究（3）：環境管理・環境経営と統合報告の視点からみた開示ランキング
15. 講義全体のまとめ・総括
【評価方法】
受講態度及び各回の課題提出・中間レポート60％、期末レポートの実施40％
【テキスト／参考文献】
【教科書】
・特になし。必要時に適宜、資料を配布する。
・参考書は授業内でその都度、紹介する。
【参考書】
「経営専門職入門」矢野昌彦他著、日科技連出版社、2400円＋税
【その他】
【フィードバック】
レポート提出時は採点後コメントを付して返却をし、数回提出する試験課題の掲示を実施する。今後の学習に向けた学生への助言と講評に、フィードバックする。
【備考】
本講義は、「環境管理論」「SDGs論」などの単位を既に修得していること。若しくは今後、履修することを予定している学生の受講が望ましい。