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■ 憂心無情
僕の心が失われたのは君のせいかもしれない知らない街僕は枷を着たんだ皆のせいで触れる指は憂いた不慮な欠片で痛々しいのは何の所為なんだろう
■ 縄縛朱猟
心の中を見るみたいにさっきからずっと見ていますいえ本当はアナタの心の縄を見たいのです縄を見てアナタを縛っているものそれをはずせるようしかと見ています気が付いてくれるならどうかわたしの心の縄も見てやってくださいなそして解いてくださいな
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■ 斥 力
偶像崇拝を禁じたのはあなたの祈りが現象界を通過させなければあなた自身に還らなくなるのを避けるためだっただが、結果的に現象界に長い期間、霊を慰留させるためには最良の方法だった
■ 恋の色
モノクロの時代は、今。セピア色の時代は、まだ恋をしていたときかな?ああ、貴方と一緒にいられたら貴方も私を好きでいたら虹色瑠璃色に輝くのに……。
■ 失恋
太陽の光が眩しすぎてきっと私なんか当たる権利が無いよ切ない笑いを見せる度楽しそうに笑う度私の胸は表情とは裏腹に痛かった強がって稟と笑う高らかな私好きな花、薔薇のように強く居たい無数の棘に守られてずっと笑って稟として居たい顔をゆがめないで笑って欲しいそう言われたから笑っているから好きになって とは言わないただ今だけ抱き締めて欲しいそれだけだよ…
■ 好き
『好き』って気持ちは嬉しいような不安なような誰かに言いたいようなでも心の奥にしまっておきたいような・・・
■ アダージョ
平手打ちでもグラスのワインでも理不尽な暴言でもかまわないけれど極上なやつにしてくれと言ったとりあえず君は一番高いワインを注文する
■ smile ¥0
誰も笑わない街で笑顔を取り繕ってみる器用な人間に生まれていれば素直に笑えただろうに。
■ My sad song
短い詩だけどあなたに贈ります笑顔で笑えたあの日々を思い出しながらあの頃聴いてた音楽口ずさみながら思いを言葉に・・・難しいなぁ僕の下手くそな字で読めるかな?ホントに短い詩だけどあなたの為に 書き上げた緋色に染まる空間通り抜ける風あなたが眠る大地にやがて夜がやってくる僕はそろそろ行くよ花束を持ってきたんだ飾っておくよ・・・・・僕の短い詩と一緒に