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食われていく内側から崩れてく侵食されていくくさっておちてくこの感覚はアナタに届きますかアナタ、楽しそうにしているアナタへ
感情は乱れていった憎悪尊敬憧れ愛情好悪できることなら置き去りしたい
■ 幻想
だれもいない誰もいないこの星の中で幻想を見たそれは酷く淡く儚い人間達の夢・・・酷く痛い現実を直視できないのはまだ人々に望みがあるからそう、だから人は何時までも囚われ幻想を観つづける
みつづけられたらどんなにか花は散るから
闇の中にある温もりをきっと誰も知らない私だけが持つもの 触れては消え触れては消える 繰り返しの中で見出した無謀に近い希望 一人という独房の中で苦しみ紛れに見つけたたった一筋の光だから 誰にも渡せない誰にも渡さない 揺らめいては消える蝋燭の炎に顔を近づけそっと口付けしてみる
■ 13時
少年達が笑った声を遠くに聞いて、外に出る。いまなら息を吐くように人を殺せるかも。そう考えると顔が歪んだ。きっと笑顔だ。
貴方の優しさは偽りで同情。私が可哀相?可哀相なんでしょ?私のことなんて必要としてないのに卑怯だ最後には逃げていくくせに
■ 堕落者より
生活をもてあそぶものは、決して正しいものにはなれない。自分に命令しないものは、いつになっても、しもべにとどまる。
■ わすれものさがし
鏡の前でおもいっきりブサイクな顔をしてごらん。それが、君だよ。何をそんなにしらけているんだい。何をそんなに無関心を装っているんだい。見てごらん。鏡に映ったきみはこんなにもすてきに笑っているよ。
■ 音
最近心に響く音は全て、悲しみに満ちていて喜びのカケラも見当たらない貴方の音は私のボロボロになった心にどう響くの私の周りにある音に訳も無く感傷的になってその音が私の奥まで浸透し痛みが私を苦しめる前に…誰か私を救ってください私が通った道には大地に何かが落ちていく音だけ暗闇で何も見えないから唯、恐怖感に押し潰されないように必死だったのは覚えてるこの心は裏切りを増していくのこの私の音が絶望に飲み込まれないように・・・
後ろを振り返るのが怖くなる威圧感焦燥感視線が絡みつく振り返られない人通りの激しい道を拒絶し誰もいない通りを怖がる
■ 嘘吐きは嫌いだ
不幸ぶった奴が嫌いだ名誉の負傷をを自慢げに曝す奴も暗く濁った目をしてメソメソと泣く奴もみんな、俺の顔に良く似てやがる
心が崩れるの知っていたって貴方は離れていくくせに離れていくくせに