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投稿詩掲示板


ここはあくまで個人サイトにある、
言葉を残すためのちっぽけな場所です。
そのためわざと最低限の機能しかつけておりません。
レスもつけたいときにつけていきます。
足枷が無く純粋に言葉のみのやりとりが出来ることを願っています。

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名前
題名
言葉
記憶





2002年12月23日 (月) 19時40分


言葉はもう無い

234番 茉姫(管理人) ▼返信


2002年12月24日 (火) 10時46分


人の言葉ほど嘘っぽい物は無くて
人の言葉ほど心を動かされるものは無くて

そういう人らしい言動が暖かくて
枯れ果てた言葉に水をあげる。

235番 蒼井氷 ▲



2002年12月25日 (水) 21時06分


枯渇している理由はきっとわかっていて

風穴が開けば
そこに言葉は入り込み
流れつづけ
消えつづける

けれど
満たされているようで
時折曲がり角で振り返る仕草には
言葉は
コートのポケットにさえ残らなくて


ありがとうございます。

236番 茉姫(管理人) ▲






■ ただ・・・・・

2002年12月23日 (月) 16時49分


唯,僕を見てくれるだけでいい
唯,僕の存在を感じ取ってくれるだけでいい
君が,僕の事愛してくれなくたって
いいんだ・・・・・・・

だって,僕が君を愛しているから
きっとこの想いは変わる事が無いから
ねえ,だから僕を見て。
君のこと愛している僕を
ずっと瞳に焼き付けていて

唯,それだけでいい―――・・・・・・

233番 蓮見葵 ▼返信





■ 街の灯

2002年12月22日 (日) 23時09分


この街で幾つのヘマをやってきたのだろう
雑踏の中を走り抜けて
束の間の夢に逃げ込んだ
以前、この街を出て行ったあいつは
ぬくもりに出会えたのか
何かを引きずって未来へ向かい
何かを恐れながら過去を思い出す
意外に単純な正体なのかもしれない
それでも抜け道を探して裏通りへと入る
ネオンの光、無機質な機械、小さな理解
視界に広がるもの
街の灯り

232番 雷禅 ▼返信





2002年12月11日 (水) 23時43分


ことばを口にしたそのさき


現状をどれだけ形作れるか

231番 茉姫 ▼返信





■ 冬泥棒

2002年12月10日 (火) 01時45分






朝が雲で膨れてた
殻をそっと破った
目は
空気の気持ちがわかり過ぎた


忘れていたコーヒーが真似ていた
人肌に、
少しだけ、唇は
ふっくら濡れるけれど


悲鳴をさらさら漏らす空が
目に
響き渡って
私も泣かない、さらさらのまま


泥棒は
窓から
湯気をさらって逃げてゆくかわり
冬を再び返してくれる


そしてまた、さらさら
さらさら、
震えていても一人ではないような
まだ、もう少し、冬の朝





2002.12.7.

230番 A 道化 ▼返信





■ 偽り

2002年12月08日 (日) 13時45分


言わないで 言わないで
私のすべてを 否定しないで
認めてくれなくたっていいから
拒否だけは どうか しないで
外見だけで 否定しないで
こんなの偽りの私なの
信じなくたっていい でも
でも願わくば 私のカケラ 少しでも
受け入れて 認めて わかって そして
愛してください

229番 せりな ▼返信





■ 記憶

2002年12月08日 (日) 09時01分


架空の時間を生きている
わたしは眠った未来に沈んでる
縄目で紋様をつけた土器を
休日につくった
焚き火のかおりがはこばれ
空がひとすじ切りつけられ
白く漂うものは煙か雲か
時間のなかで
綾なす光の交差
わたしは祖先のように無防備な
こころと体の一瞬を知る
鳥のような風が
肩を掠め
飛翔する時間
粘土質のように
柔かい赤子が
時間の炎に焼かれて
すこしずつ
骨組みも強固になってゆく
わたしは
土器のように固いからだを
草の枯れた土に横たえる
昔を記憶する細胞が
わたしのなかに動いたなどとは想わない

まっすぐに青さを見詰めると
わたしは
想わずにはいられない
稲の植えられた
あたたかい大地の夢と
豊作を祈る
人々の声を

228番 星粒 ▼返信





■ 想い

2002年12月07日 (土) 19時52分


心の中の想い
それはあなたに向けられた想い
それはあなたへのいろいろな想い
どんな一言で
どんな言葉でそれを表現しよう
ある時は夜の風
ある時は道を照らした光
重なる時間、気になる想い、連なる過去
一つになる

ただ
会いたい

227番 雷禅 ▼返信





■ そこにあるのは、光でも闇でも・・・

2002年12月06日 (金) 21時46分


ぽっかり、空いた穴
それは闇の海に浮かんだ月のように
儚く、そして小さく。

人々は風に感情を吸収されて
心の中は空虚 記憶は消去
それでも、気付かない。

ああ、あの月が太陽なら
私たちは何にも怯えることなく
過ごせるというのに。

ああ、この虚空を斬って
この闇を切って
貴方の歌が
人々に届けばいいのに

奏でる歌声も
囁く愛の歌も
遮断されて

闇でさえも
溶けて

無に帰す

226番 蒼井氷 ▼返信





■ 駅ですよ

2002年12月06日 (金) 04時22分


つり革から垂れる
逆光の腕、幾本か
集団で縊れたみたいに効率よく
ぶらぶら、ぶらぶら、揺れている

太陽の見えない車窓
正午は呆然と明るい

おそろいのダンスにスポットライト
まるで喜劇だ、
なのに
どうも笑顔の具合が良くない
ばらばら、部品が
こぼれ落ちる

行き先は
決まっているのではなかったか
空っぽを
わざと各駅に置き忘れて

どうやらまだ残っているらしい
お客さん、降りてください
駅ですよ

降りなさい、降りなさい
駅ですよ

2002.12.6

225番 A 道化 ▼返信




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