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投稿詩掲示板


ここはあくまで個人サイトにある、
言葉を残すためのちっぽけな場所です。
そのためわざと最低限の機能しかつけておりません。
レスもつけたいときにつけていきます。
足枷が無く純粋に言葉のみのやりとりが出来ることを願っています。

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名前
題名
言葉
記憶





■ 涙

2003年05月22日 (木) 23時45分


初めて 初めて

涙を綺麗だと 美しいものだと

感じたの

哀しみの雫 幸福の欠片

綺麗 汚れさえ 拭い去ってくれるように

キレイ キレイ

そう 思ったのは その涙が

キミのモノだったからだろうか?

260番 せりな ▼返信





■ 世界は変わる

2003年05月18日 (日) 16時06分


真実ってなんだろう?

信じていること、それが真実。

戦争、不況、犯罪、虚無、悲観、終わらない、繰り返される。

人々は荒廃していく世界を傍観するのみ。

絶望し、あきらめていく。

真実は日々変わっていく。

信じられる?

でも一番信じたいもの、真実であって欲しいもの。

生きる力の源。

神に祈り続けること。

「真実の愛」

愛がなければ無に等しい。

生まれる愛は美しく、幻想的に輝き続ける。

平和、好況、友好、実存、楽観、続けたい世界。

生きていきたい世界だって作れる。

変えてはいけない真実。

一人一人はかけがいのない時間を感じてるだろうか?

生まれる愛に栄光あれ。

259番 余暇浜 ▼返信





■ 五月のフラグメント

2003年05月10日 (土) 00時39分


空港行きの列車は銀色に光る

三分間の遅刻

上司の駄洒落まじりの愚痴を聴く

ジンジャーエールの泡

カーペットの上のあの娘のリップペンシル

曽我部のwhite tipi

夜の海の向こうに光る観覧車

メルロ=ポンティの身体論

三分間の口づけ

五月の風

車の窓からは五月の風

258番 えんぷてぃー ▼返信





2003年05月06日 (火) 11時01分



ある日 突然
からっぽになった


有り余る時と対峙する度に
実像も 虚像さえもぼやけ

そんなものはどうでもいい



だってまだ此処にいる


何度か言い聞かせ
ごくりと飲み干し

胸を叩くと

穏やかな嵐
ふきあれ

257番 氷華 ▼返信





■ 有限と無限。

2003年04月27日 (日) 12時16分


無になりたいと。
切に願うのです。時に。

それでいて。
足枷のように。
何かがくるくると巡るのです。

無になりたいと。

誰かを傷つけるくらいならば。
無に帰したいと。

恐れは。
いっしゅん。

迷いは、
いっしゅん。

無になりたいと。
切に願いながら。
意識が。
有であるがために。

くるくると。
足枷のようにまとわりついて。
あたしを。
無にはさせないのです。


あたしは。
まだ。
有でいたいのだと。
心のどこかで叫びつつ。
いつまでたっても越えられない波に。
無を。
どこかで。
焦がれているのです。

無になりたい。
それでも有でいたい。

あたしは。

あたしは…。


ただそこに、
大きな、大きな、
温かな手が差し伸べられてくれる。

それだけが。
唯一の有であるが証拠なのです…。

255番 ほたる ▼返信





■ ある歌声

2003年04月21日 (月) 08時43分


少年たちが
歌を聴かせる

とおくへ行こうとかじゅんすいな恋とか
すこし
わたしには恥ずかしい歌詞を
なめらかな声で歌っている
前に立って聴きたいけれど
もう
わたしの青い心の皮は
ぺろっとぜんぶ剥けてしまっている
だから
感動したって
足でリズムなんかとれないし
間の抜けた 調子はずれの拍手しか
できはしないのだ
その歌を聴いていると
わたしは
茂みをかきわけた草の匂いや
迷ったままみおくった
貨物列車の鈍い呼吸音をおもいだす

とおくへ行こうと
少年たちが
変声期の声でささやく
とおくとは何処だろう
駅名の無い
空想の町
ぐつぐつとシチューみたいに
とろとろになるまで
空想する町
黄色い家並みと
つづく線路
かすみながら
長い長いあくびのなかに
きえてゆく水彩画

254番 星粒 ▼返信





2003年04月19日 (土) 21時57分


悪戯な冷たい風が
穏やかな。
まだ、ぎこちない柔らかな風に
変わる

足を止めると
其処には何も無くて
耳を澄ませば
幽かな
    風の声

響き渡るわけでもない
ピアニッシモで
穏やかに
      歌ってる

私にアンテナを張ってみる
そうすれば、聞こえるだろうと思って

ほら、
    聞こえる

  

     春の囁き

253番 靭夜 ▼返信


2003年05月06日 (火) 03時20分


粉砂糖を ふりかけたような
落ちきった 空気に
不安定で 穏やかな
時がある

君はここに
わたしはここに

風にまかれて

256番 茉姫 ▲






■ 傷

2003年04月19日 (土) 17時44分


目に見えぬ
傷を受けたあなた

深く 深く
ひび割れたあなた

そっと様子を
伺う真夜中に

こぼれ落ちそうな
形だけの微笑

辛く哀しい 微笑

252番 拓海 ▼返信





■ 鉄の感情

2003年04月01日 (火) 23時02分


僕は以前あの感情を“鉄の感情”と名付けた
あの感情を完璧に表現した言葉に未だ出会ったことがない
鉄といっても光を反射するような光沢の有る鉄では無い
錆びついてどこまでも貪欲に光を吸収するような鉄だ
視覚的に表すなら
ジャコメッティのあの細長い人像
あれくらい細く
あれくらいざらついてて
あれくらい孤独な形だ
だがあれでも駄目だ
あれは知的過ぎる
鉄の感情はもっと熱を帯びた感情でもある
だからこうしよう
“あの造形で、材質は鉄で、しかも錆び付き、長時間熱した後、いくらか冷ましたところの感情”
これが僕が今思いつく限り一番近い
僕の中では“鉄の感情”で通ってる

“鉄の感情”
それを僕は肌で知ってる
呼吸のように自然に知ってる
僕はそれをいつか忘れると知ってる

251番 斜 ▼返信





■ 嬉しいこと

2003年04月01日 (火) 14時11分


憎まれたり
蔑まれたり
好かれたり
愛されたり

私に向けられる感情は様々
だからこそ良い方へ良い方へ
私を変えていける気がしてくる

250番 REN ▼返信




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