【広告】Amazonにて新生活まとめ買いフェア合計金額より5%OFF

投稿詩掲示板


ここはあくまで個人サイトにある、
言葉を残すためのちっぽけな場所です。
そのためわざと最低限の機能しかつけておりません。
レスもつけたいときにつけていきます。
足枷が無く純粋に言葉のみのやりとりが出来ることを願っています。

TOPへ戻る

名前
題名
言葉
記憶





■ 狼少女。

2008年02月24日 (日) 20時41分


木々間を抜け
段々段々歩く
ぶら下げた袋
クルクルと回した

古びた扉に手をかける
風音みたいにノックして
影が生まれるみたいに
そっと忍び寄ってみる

『こんにちは』
『さようなら』

青白い肌色で
生肉をかじり
空腹を満たし
真っ赤なワインで
喉の渇き潤した

足元の棒きれ躓いて
床に倒れ込んだ私を
同じ目線で笑う叔母

『叔母さん、どうして笑うの?』

無言のままで語る
キラキラ輝く瞳に写る
手を伸ばして覚る

『叔母さん、どうして笑うの?』

睨み逸らさず
釣り上がる口元
胃のあたりを摩り
絞り出すように

『ねぇ…』って。

365番 Cat-myst ▼返信





■ 神眼玉血肉地獄道

2008年01月14日 (月) 17時39分



嘆キノ地獄道ハ険シク懐カシク

純白ナ手デ触レテミル
皮肉ニモ貴方ノ血塗ラレタ眼玉ヲ
蒼イ籠二詰メ込ンデ
神二捧ゲル地獄道

舞イ舞イ散ル散ル砂眼玉ノ花
メクルメク滅亡ガ魔王ノ望ミ
姫君ノ悲鳴ガ木霊スル

ソウココハ神様ガ宿ル地獄道

364番 佐紀 ▼返信





■ 花の名と景色と

2008年01月13日 (日) 21時54分


いつかこの花に
この景色に懐かしさを感じる

前世の記憶なのかもしれない
小さいときの記憶なのかもしれない

もしくは絵本の中の景色
いつかのテレビの景色

覚えてないけど
いつか
気づいて

名も感情も
思い出せたらと

363番 瑠璃 ▼返信





■ 無声慟哭

2007年08月13日 (月) 01時23分


漆黒の夜空にさえ 届かない
叫び声をあげて
響く事無く 地に堕ちる

灰色の空気を纏って
広がっていく
火花の枯れることない
感情の闘争
 
どんな言葉をもっていれば
君に真実が伝わるだろう
声にならない
言葉にならない
この苦い気持ちが
先走る

違う言葉で与えようとするほど
歯がゆくて
また
君と同じ水溜まりに溶けていく

362番 蒼井氷 ▼返信





■ qawmpjhns tuzjnkqc

2007年06月06日 (水) 23時53分


ovrskpnx jyobnm vnkhibutg yarvd wvsaud vtnowpdj jfueisq

361番 ajpkyfxn pcsm ▼返信





■ 夢唄

2006年12月07日 (木) 21時05分


空は茜に燃えていた
私の頬も染まっていた

花を抱えた時のような
やわらかに抱き寄せる心で
太陽に照らされる道を歩いていた


彼の人はいるだろうか
高揚と焦躁を繰り返す心臓の動き

彼の人はいるだろう
きっと通りの先で 真剣な眼差しを太陽に照らされているだろう


この道を愛おしむ

つぎも
そのつぎも

君がいるなら。

359番 葵 ▼返信





■ MOMENT

2006年12月06日 (水) 22時35分


あの唄は、大事にしてたものだった
大好きで、
アナタの歌った唄だから。
それにあなたの声も。
あなたの瞳、高い鼻、すらっとした背。

私を「守る」と言って抱いた暖かい腕。
私を「好き」というその口元。
私に言った「愛してる」の言葉。

あなたの中の私の記憶。
私が触れることの出来る肌。


みんな、みんな
消えちゃった

今までのすべてを否定するみたいに
存在価値が無くなったみたいに

一瞬にして、その秒の中のどれだけなんだろうか
私からアナタを連れ去っていった

残るものは、私の中のアナタの記憶と
たった一つのラブレター。

そして、私がただひとり。

358番 夜耶 ▼返信





■ 月の海

2006年03月10日 (金) 03時40分


月の海は明ける空の冷たさの中
彼方
探している透明な航路の終わりに
姿勢の祈りの正しさだけが
新しい
悲しみに暮れる人の弱さを愛した人は
許されることを許している君のような
ここに碑は無く
厳かな空だけが続いている

吹きすさぶ風に
一枚の着込みのシャツだけを
冒涜の旗のように
泣いている
潮騒の完全な楽曲の
流木の痛ましい先端の
印象の果てしない
追放と追放が

濡れ髪の迷宮を
貝殻を
星纏う天蓋の
轟音のような沈黙が
抱き寄せた
波打ち際の
沈む靴をそのままにして
あらゆる飛沫の
穏やかさと激しさのなかには
闘争と愛が宿る

357番 橘 鷲聖 ▼返信





■ ひとひらに。

2006年01月03日 (火) 14時33分


ひとひらに、
舞う雪、
掬いて小さな手のひら、
恋心。
ただ近くにいた、
あなたを、
思うばかり。
溶けかけた雪の、
冷たく優しい、
あなたに似てるところ。

356番 夜耶 ▼返信





■ 教えてください

2005年12月06日 (火) 00時08分


遠い昔どこかで逢いましたね
でも、それがどこだったか・・・
そして、貴方が誰だったかも
想い出せないのです・・・
たしかに、貴方に逢ったことが・・・
あるはずなのに・・・

355番 幽月 真 ▼返信




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazonにて新生活まとめ買いフェア合計金額より5%OFF
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板