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投稿詩掲示板


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■ 午後

2003年08月27日 (水) 09時04分


呼び寄せる金色の午後の風

手をかざして日を避ける。
舞いあがる帽子をやっと とりもどす

繋がらなかった受話器をおけば、
ようやく暮れる花に目を落とす

其れは
いつも気づかずにとおりすぎた空き地。
うすべにの
朝顔に似た花びらがふっと

あなたのことばかり
かんがえながら
何故か
揺れつづける花の色を
ずっと 覚えていたかった

視覚で感じ取れる
この心情を
すぐさま 分け合えない
しんみりとした慕情を

ゆったりと歩く間もなく
葡萄の薄い皮を広げたように、
夕暮れと言う名前の
世界が おりてくる


282番 星粒 ▼


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