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■ 水の想い
ひとのてを すりぬけながれたい名もない水の一滴或る地点でひとつとなりゆらめく宇宙のような夜の暗い大洋につづくきこえないわたしの耳にはきこえないとおく叫ぶ記憶のかたちわたしは水の分身ながれてゆく押されてゆくひきとめるものも無いいつかブルーに光るどこか果ての無い約束の最期に・・・