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足がもつれて膝をついたぬかるむ地面に足は埋もれ力を込めれど びくともしないああ 早く早く 歩いていかなければ逃げるように誘う光がもう 豆粒ほどになってきた待ってくれ 待ってくれ歩きたいんだ進みたいんだあの人の往く あの場所へ……