アニメぶろぐなBBS

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[24742] 題名:「ガイスラッガー」メモ 名前:七色虹之助 投稿日:2017年09月20日 (水) 09時50分

勝手に新スレ立てちゃいました!

とりあえずDVDのディスクの1枚目をざっと見て感じたことを書いて行きます。思います。
(あくまでも個人的な感想です)
説明不足でわかりにくと思いますが、ご意見があれば後々補足して行こうと思います。

祖国ソロンを侵略しようとするインベムに対抗するため自ら進んで強化改造を受けたので普通の身体ではなくなったことに対する苦悩はなくその能力や機能を披露することには抵抗はない。
現代の地球を守ることにも積極的に参加はするが本音は・・・
インベムの手先を撃退し「俺たちは勝ったんだ!」と喜びつつも虚しさを隠せない。

「キャラクターについて」

シキ・ケン、声は古谷徹さんだが飛雄馬ほど暑苦しくもなくアムロのように拗ねたりもしない、基本的には真っ当なヒーロー

タニ・マリもまあ真っ当なヒロインだが髪型で損してると思う。(笑

オノ・リキ、顔も鉄仮面のようなのでほとんどロボットにしか見えない。
人間であった頃は丸顔で人も良さそうに見えるのでとても若本紀明(現・規夫)さんの声で喋っていたようには見えない。
何故、彼だけがこうなったのかわからないので気になってしょうがない。

イイ・タロ、声がバカボン(山本圭子さん)なのに頭がいいキャラ。
面白いことを言うわけでもなく逆に他のメンバーを小馬鹿にしたような事も言ったりする小生意気なヤツ。いっそのことグルグルめがねのいかにも「博士くん」にしちゃえばよかったのにとか勝手に思う。

ミト・カヤ、見た目は「サイボーグ009」の007を若くしたような感じ。
皮肉屋と言うか一言多いタイプで他のメンバーの反感を買ってしまう。
ただ言ってる事はあながち間違ってはいないし、やるべきことはちゃんとやるので険悪なムードになってしまうところまでは行かない。
むしろ他のメンバーが心の底で思ってても口に出さないようなことをつい口に出しちゃう感じ。

今のところこんな感じでしょうか?
エピソードを重ねるにつれてまた違った面が見えてくるかもしれません。

[24743] 題名: 名前:七色虹之助 投稿日:2017年09月20日 (水) 09時58分

イイ・タロくんについてはヒドイことを書いてしまいましたが、「ガイスラッガー」にはグループヒーローものにいるべき(?)「ユーモア」担当がいないのが物足りないです。

比べてはイケナイのかも知れませんがモノクロ版「009」の007や「ロビン」の教授を見てきただけにそう思ってしまうのはしかたないかも・・・・。

[24745] 題名: 名前:七色虹之助 投稿日:2017年09月20日 (水) 10時23分

第5話「トンカラリンは地獄の門」

一見、ふざけたサブタイトルですが、「トンカラリン」とは熊本県にある謎のトンネルであり、その先の地底にソロンの街が残っていたと言うお話です。

ソロンの街はソロン人の意思に反応して天候を変えたり花を咲かせることが出来るのでした。

ガイスラッガーの後見人でもある志岐博士は「素晴らしい!まさにユートピアだ」と絶賛しますが、ケンは「こんな街だけ残っててもソロンの血を引くものは我々5人しかいないんだ!」とやや荒れます。

ケンはその感情を抑えるためにその街の機能をつかって雨雲を呼びよせ大地に寝っころがって自ら雨を全身に浴びます。

「おかげでさっぱりしたぜ、しょぼくれたとこ見せちまったな」と言うケン、ちょっと飛雄馬入ってるかも!

[24746] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2017年09月20日 (水) 10時44分


七色虹之助さん

新スレ「ガイスラッガー」、ありがとうございます。
ろくに見ていない&見ても忘れてしまっているアニメですので、楽しみにしていました。

あ、歌は知っています。(わりと好きかも)


>シキ・ケン、声は古谷徹さんだが飛雄馬ほど暑苦しくもなくアムロのように拗ねたりもしない、基本的には真っ当なヒーロー

この作品、声優さんが本当に豪華なんですよね。
それだけ制作にも力がはいっていたはずなんだと思うのです。


イヌは途中参加でしたっけ?

[24747] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2017年09月20日 (水) 10時45分


>「ガイスラッガー」にはグループヒーローものにいるべき(?)「ユーモア」担当がいないのが物足りないです。

これが「暗い」と言われる理由なのかも...


>モノクロ版「009」の007や「ロビン」の教授

モノクロ版「009」は006と007のコンビが賑やかでしたね。
この点、カラー版はちょっと寂しいかも。

レインボー戦隊の場合は、掛け声でミサイル止める教授は凄かったですが、教授とベルの掛け合い漫才も名物でしたっけ。
つか、ロビン以外の全員が漫才要員だった気も...。(^_^;)

[24748] 題名: 名前:七色虹之助 投稿日:2017年09月20日 (水) 11時20分

>イヌは途中参加でしたっけ?

ああ、ジロも第1話から居ましたね。

もともと志岐博士の愛犬でしたがインベムのUFOの攻撃によって崩れた氷山の一部の下敷きになって瀕死の状態になります。

直後、ソロン号も復活!瀕死のジロをガイスラッガーが連れ去り(笑)勝手に(笑)改造してしまいます。

ソロン国や現状の説明などが続くのでしばらくジロの存在には触れられません(苦笑)
もちろん生きていることがわかって志岐博士や仲間の犬が喜ぶ場面もあるのですが即、出撃と言うあわただしい展開でした。

タロ・ジロで名コンビにするつもりだったのでしょうがジロが喋れない(文字を書いて意思表示は出来る)ので掛け合い漫才みたいなのは期待しにくいかも。

後々エピソードに絡んでくることもあるようですが今まで見たところだとマスコット的存在の域を出るほどではありません。

[24750] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2017年09月20日 (水) 21時37分


レスありがとうございます。

粗筋を伺って、サイボーグ犬・ジロの誕生エピはフレンダーのに似ているかも...と思いました。
私はどうやら第1話は見ていないっぽいです。
犬がチョークを口にくわえて文字を書いていたのは覚えています。

謎遺跡「トンカラリン」は名前は知っていました。
「ガイスラッガー」では他にモアイやピラミッド、各地の伝説・伝承などがモチーフにされているようなので、
「古代史などのお勉強もできるアニメ」というウリの作品だったのかなと思いました。

[24752] 題名: 名前:七色虹之助 投稿日:2017年09月21日 (木) 07時51分

>「古代史などのお勉強もできるアニメ」

ソロン国やインベムのフィクションに関係付けされてしまうこともあったりするので「正しい古代史のお勉強ができる」とは言い切れませんが「古代遺跡めぐりが出来る」アニメとは言えなくもないかも。

古代遺跡や各地の伝説、伝承はこの時期辺りの「サイボーグ009」や他の作品でも石ノ森先生の得意なモチーフでしたね。

[24757] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2017年09月21日 (木) 15時32分


「正しい古代史」のお勉強より、これを見た子供が古代史に興味をもってくれることを期待する作品なのでしょう。
SFアニメに古代史というと「ソラン」もその要素がありました。

「ソラン」放送の頃、ツタンカーメンがとても人気だったようです。
「ガイスラッガー」の時も、何か古代遺跡かそのあたりが人気になっていたのでは?
1970年代というとオカルトブームでした。モアイとかナスカの地上絵とか、このあたりだったかも...

[24759] 題名: 名前:七色虹之助 投稿日:2017年09月22日 (金) 01時16分

石ノ森先生は1969年の「サイボーグ009」の「神々との闘い」編で既に古代遺跡を取り上げていましたね。

1975年頃の「番長惑星」と言う作品や同時期の手塚治虫先生の「三つ目がとおる」でもよく古代遺跡を登場させていました。

これ以前にも何かきっかけはあったのかも知れませんが「ガイスラッガー」企画の時期からするとNHKのドキュメント番組「未来への遺産」の影響も考えられます。

[24789] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2017年09月24日 (日) 20時19分


「番長惑星」はタイトルは知っていたものの、マンガは読んでいない作品でした。
調べてみると「リュウ」3部作の最終話であるとか。
「リュウの道」とアニメの「原始少年リュウ」は知っています。

「三つ目がとおる」は、もちろん知っています。
「未来への遺産」は残念、たぶん見てません。
でもこうしてみるとSFと古代史って相性が良いんですね。

[24853] 題名: 名前:七色虹之助 投稿日:2017年10月02日 (月) 10時32分

先述の第5話の続きです。

インベムとの闘いの最中、結局ソロンの街への扉は閉ざされてしまい、そのことを悔やむメンバーたちではありましたが「人のいない死んだ街より今生きている俺たちがいるじゃないか!」と決意を新たにするのでした!!

ポジティブと言えばまあそうなのでしょうけど、どこかひっかかるのは気のせいでしょうか?

やはり彼らにはガイスラッガーのメンバーやソロン号にしか心のよりどころが無いように思えます。

続くエピソードではケンがインベムに狙われた科学者の身代わりになったり、かってインベムに殺された弟にそっくりな少年ヒロシのことを想ってソロン号に乗せてあげたり・・・
と、ヒーロー番組の主人公としては真っ当(?)な行動を取るのですがどちらも単独での行動のため仲間やソロン号を危険な目に合わせることになりカヤに諌められます。

この辺りのやりとりは「009」のジョーとハインリヒの関係を思わせる部分でもありますが前述したようにそんなに険悪な感じにはなりません。

ケンもカヤも残された仲間やソロン号の大切さをわかっているのでお互い深くはツッコまない感じですかね?

こういうところがいいのか?悪いのか?なんとも言えませんが・・・

(あまり深く掘り下げて辛気臭くなるのは好みではありませんが)

[24854] 題名: 名前:七色虹之助 投稿日:2017年10月02日 (月) 10時44分

第8話「日本のピラミッド」

仲の良い兄弟が登場、兄と同じく戦闘機のパイロットとして配属された弟ですがインベムの秘密が隠された山に近づいたために撃墜されてしまいます。

弟の仇をとろうとする兄を止めようとするケン、彼もインベムに弟を殺されているので「気持ちはわかる」が「俺たちにまかせろ」と説得します。

ソロン号出撃の直後、結局、戦闘機で出撃する兄・・・結局インベムのUFOの攻撃を受け、体当たりをして散って行きます。

「なんとか助けられなかったのか?」と悔やむケンでしたが「でも弟のために戦って死ねたのだからよかったのかもしれないなあ」と言うカヤにあっさり同調してしまいます。

「そうかも知れないな、俺たちはインベムがいる限り死ぬこともできないのだから」

いやいや、ちょっとこれはどうかと思うぞ。

しかも兄がやっつけたのは下っ端の小型UFOだったし、、、せめて母艦だったらまだしも・・・
(そういう問題じゃない?!)

次回、第9話「冬眠カプセルの少女」は後味悪さ全開のお話なんで早く紹介したいのですが(苦笑)とりあえずここまで!!

[24856] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2017年10月02日 (月) 15時28分


ガイスラッガーのネガティブなストーリー紹介(?)、ありがとうございました。
さすがに「暗い」というウワサだけありそうな...

故郷を失ったガイスラッガー。
辛いのはわかるけど、故郷の星が無くなっていても、よその星に元気に移住していった人たち(別の作品だけど)もいるのに、ですね。
せめてもっと仲間が多かったら前向きな気持ちになれたのでしょうけど。

>しかも兄がやっつけたのは下っ端の小型UFOだったし

これは悲しいですねえ。本人は敵だったら何でもよかったのでしょうか。
あるいは、もう何も考えられなかったのかも...


今までご紹介してくださったお話は視聴していない作品みたいです。
単に覚えていないだけかもしれませんが。

後味悪さ全開の「冬眠カプセルの少女」、楽しみにしています。
(楽しめるのか??)

[24888] 題名: 名前:七色虹之助 投稿日:2017年10月07日 (土) 10時13分

第9話「冬眠カプセルの少女」
ソロン号は北極からの電波をキャッチします。
それはソロン人しか知らないソロン信号でした。
カヤは機械の故障かインベムの計略だと疑ってかかりますが、どうやら信号は本物のようです。
北極へ向かうソロン号の中でも自分たちのように眠っていたソロン人が他にもいたことに「ひとりじゃないかも知れない」「にぎやかになるなあ」と浮き足立つメンバー。

そんな中でももちろんカヤは「期待しないほうがいいぜ」とクールな態度。

しかしインベムに先を越され冬眠カプセルに強力な腐蝕剤を塗られてしまいます。
そうとは知らずインベムからカプセルを取り返しソロン号に収容します。

眠っていたのはマリの親友ユキ(声:麻上洋子さん)、改造手術を受けたものの生命維持装置に不具合があり将来の医学に進歩に期待してガイスラッガーとは別にひとり冬眠カプセルで眠っていたのでした。
この時点でもしカプセルより目覚めても今の地球では手術がうまくいくかどうか・・・・
と言う不安がありますが。

そしてカプセルに塗られた腐蝕剤が効き始め内部にも浸透しつつあります。
このままでは1時間後には中の人間の細胞も破壊されてしまいます。

またカプセルを運んで直接触れたリキの両腕の腐蝕もはじまっていました。

インベムから腐食剤を直す薬もあるからカプセルを渡せとの要求があります。

「ちくしょう!やることが汚すぎだ!あったま来たぜ!!」とさっきまでのクールな態度とは打って変わって激昂するカヤがいい感じです。

しかしユキ個人のことよりその身体に埋め込まれているガイスラッガーの全てが入ったコンピューター(奪われるとソロン号も操縦されてしまう)のことを心配してしまうケンって・・・ちょっと冷静すぎるような・・・
そんなケンはインベムとの取引に応じます。
腐蝕防止?処理が終わった頃にカプセルを取り返そうと言う、間違ってはいませんがややアバウトな考えなのでした。

結局逃げようとしたインベムの母艦に「待ちきれない」とソロン攻撃をかけるガイスラッガー
ソロン攻撃とはソロン号のドリルで敵機に突っ込み中に入り込んで白兵戦をするというものです。

メンバーがソロン号から出た隙にユキのコンピューターを奪ったインベムに侵入されてしまいますが治療のため残っていたリキに阻止されます。

最後には母艦から放り出されるユキ、なんとか救い出そうとするガイスラッガーでしたがなんと彼女は彼らの目の前で爆発してしまいます。
敵の母艦を巻き込んでしまうぐらいの爆発でしたからソロン号に収容していたら・・・

「ユキは知っていたんだわ、だからつかまらないようにしていたんだわ」と自分に言い聞かせるようにつぶやくマリを慰めるように「死んだ人は星になるって童話を聞かされてことがある」なんつーありがちな綺麗ごとを口にするケンたち。
「女の子同士でもっと話したかった」と在りし日のユキを思い浮かべるしかないマリ。

・・・・このようにとことん救われないお話なのですがあれだけいつも「ソロンソロン」言ってるわりにはケンとか妙に冷静なんですよね。今回みたいな場合はもうちょっと取り乱してもいいのに・・・って思うのですが・・・そのほうが見ているほうも感情移入しやすいはず・・・

[24907] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2017年10月08日 (日) 21時27分


七色虹之助さん

「冬眠カプセルの少女」のレビュー、ありがとうございました。


>マリの親友ユキ(声:麻上洋子さん)

うはー、こっちでもユキ!!(≧∇≦)
制作した方は、わざわざ狙ってやってますね!


>彼女は彼らの目の前で爆発

人間爆弾!!

ガイスラッガーには他にも人間爆弾のお話があるみたいですね。
どこまで暗いんだ。

暗いお話に七色さんの冷静なツッコミが冴え渡ります...(^_^;)

[24908] 題名: 名前:管理人・うる妻 投稿日:2017年10月08日 (日) 21時33分


すみません、覚えていることが少なくて、こんな感想しか書けなくて...
でもちゃんと楽しく読んでいますから、この先も気に入ったお話だけでもレビューを書いていただけると嬉しいです。

あと、そろそろ新スレたてたほうがいいかもしれません。
ここもだいぶ下がってきてしまいました。
(コメント付いたらスレが上がるように設定していないのは、それをやると延々と終わらないスレが出てきて、
長くなりすぎるのを避けるためです)



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