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うんぬん

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ええ別に落ち込んでませんよ。
ぽっち(サザエに改名すべきか) [ Home ] [ Mail ]
sss取り込み中

ダメだダメだダメだ。
だってまだ午前中で、俺たちは絶賛勤務中で。
おまけに言っておくけど家宅捜索中なんだ。
だから
なのに
だけど
なのに、どうしてか、理性が感情を制御できなくて俺は近藤さんの背にそっと額をつけた。

「The夜逃げっつー感じだな」

つい最近まで家具が置いてありました。といわんばかりの跡を、床に、くっきりはっきり残して、空っぽになったがらんどうの古い長屋の真中で、ポケットに手を突っ込んでしょーがねぇーなーという空気を放っていた男が一瞬固まった。
気にせずに手で近藤さんの上着の裾をつかんで、密着したまま顔を横に向けると、壁に取り付けられている鏡に自分と近藤さんの顔が映っている。
なんつーマヌケ面を・・・俺は・・・。
そっと鏡ごしに近藤さんの方を窺うと近藤さんはなぜかニヤニヤといやらしい笑みを浮かべていた。
しかしそのくせ何も言わない。
ほんのちょっとだけと思っていたのに、そのいやらしい横顔に見とれてしまって、なんとなく離れるタイミングを逸して、俺は、そのまま馬鹿みたいにくっついたままでいる。
鏡の中で、おもむろに、近藤さんが携帯を取り出した。

「あ、山崎?ああ、トシ?トシは今取り込み中。後で殴られてもいいならかわるけど?え?いらない?そう遠慮せずに・・あ、そう?ほんじゃ、撤退って皆に言っておいて。ああ、うん。トシの気がすんだら帰るし?え、誰に言ってんのお前。あ、心配してくれてんの?ふーんお前トシには優しいのね。は?俺?ああそう。なんだよ。拗ねてないって。お前に心配されるとなんか気持ち悪ィ・・・わっヒデぇトシに言いつけてやる。ああ、うん。わかったわかった。ああ、うん。すぐに帰るし。ああ、ハイハイじゃあな」

パタン
携帯を閉じる音が空っぽの部屋に響いて、近藤さんが再びポケットに手を突っ込む。

しょーがねぇなー

が再びはじまったのに俺はしかし動けないでいた。
いっそこのまま






−−−−−−−−−−−−

近藤さんわたしもなぐさめて!!

業務連絡96さま


山崎の件子猫と戯れる奴を好きなように描いてくださると助かります。ええ、慰めると思って
No.313 2007年12月09日 (日) 22時30分
お返事返事
ぽっち(おそらくサザエ) [ Home ] [ Mail ]
沖近アンソロジーに反応ありがとうございます!
感謝多謝!サザエ的大事件が入稿後でよかった。
楽しみにしてくださる方がいるってだけでやってよかったと思えます。せんきゅっきゅ


みどりさま
御社に遊びにいきましてお返事したいとおもいます。
いつもセンキュ。こちらこそセンキュ
No.314 2007年12月09日 (日) 22時40分

 

姉さん事件です
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
ノートパソコンが水没しました。

小脇にかかえて海へダイブ!という劇的な理由ではなく
お茶をこぼした(というよりもあれはかけた)のが原因です。


バックアップってぇなぁにぃ〜??


違うパソコンで見る自分のサイトは紫がきついです。こんな色だったのか・・・
No.312 2007年12月08日 (土) 21時12分

 

宣伝
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
コタツが幸せすぎて、恐ろしささえ感じる今日この頃みなさまいかがおすごしですか?ご無沙汰してます。ぽっちです。
脳内ではいつも近受祭りなんですがなかなかアウトプットできない。パラレル書き始めましたんで、年明けには・・・(と自分に言っておきます)書きたいこといっぱいあるのに!

でちょっと大事な宣伝。

沖近アンソロジーつくりました。
冬コミと新年のインテで販売予定です。

詳細は告知サイトをつくってから。主催は一応ぽっちです。
とりあえず宣伝まで。

No.311 2007年12月07日 (金) 00時40分

 

お返事
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
『風光る』の方。

一言ありがとうございます。残念ながら、知らないんですよ〜。今ちょっと調べてみましたが、新撰組の漫画なんですね!セイちゃんがかわいいんだろうな。という事がわかりました。ウィキィに作者いわく近藤さんは天然のたらしと書いてあったのと、同じくウィキィに沖田の大好きランキング1位が近藤先生になっていたのではげしくゲージがふれました。
機会があれば読んでみたいものです。


そういえばにゃんぷ読んでない〜
No.310 2007年12月04日 (火) 23時38分

 

にゃんぷ感想。近藤さんは
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
凄いなぁ。
結婚して〜
No.309 2007年11月27日 (火) 23時55分

 

ぱられるぱられる
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
「やめろよアンタの、そういう視線が、傷に障る」

「あ、ああいや、そうか。すまんな」

そう言って、すまなそうに背中を丸めて、眉を下げたまま笑うこの男の情けない面は、お人好しのそれそのもので、俺は呆れるのを通り越して感心してしまう。
視線で傷が痛むかっつーの。

でも、いたわる様なその視線が、ひどく胸にこたえるのは事実だった。

「あのさーお前、ホントに大丈夫か?やっぱ少し横になれ」

少しの間、もじもじと小さくなっていた男は、しかし、身体の位置をかえた俺の顔がどうにも苦痛で歪んだようで、それを見ると、急になにもかも吹っ切ったみたいにシャンと背筋を伸ばして、俺の方に詰め寄ってくる。

「いいよ。いいって言ってんだろ。ここにこうして匿ってくれるだけで十分だ。アンタは放っておいてくれればいいんだ。これ以上迷惑はかけねェ」

「そうはいかん。男が一度匿うと決めた以上は、怪我人を放っておくなどもっての他だ」

お人好しは、大きな手を俺の背に当てると、信じられない事に俺を横抱きに抱えあげてしまった。

「なっ」

俺が二の句が告げないでいるのをいい事にそのまま、布団に寝かされる。

「お前、これじゃあ布団が汚れちまう。どうしてもって言うなら俺は床に直接寝る」

「いいから怪我人は言う事聞いてろ。じゃねぇと外に放り出すぜ」

本末転倒な脅しを告げて男はニッと笑う。

だから、ヤメロ。頼むから。その笑顔は傷に障るんだ。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

多分土近

No.308 2007年11月24日 (土) 22時57分

 

お返事返事
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
22日01:36:15のかた

高近ですよ!もちろん。

ありがとうございます。嬉しかったです。なんせ一回書いたのうまく投稿できなくて、電子の波にのまれてしまって。でもああいう心持が凄く書きたくて思い出しつつ再チャレンジしたのです。がんばってよかった。あんなに素敵に感じ取って下さる方がいるってだけで、書いてよかった〜ってなりました。パラレル高近好きなんです。書きたいものいっぱいあるけどパラレル高近もその一つです。いやほんと嬉しかったです。感謝多謝!
No.307 2007年11月22日 (木) 23時58分

 

プラスドライバーの悲劇
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
エリザベスがかわいかった。

No.306 2007年11月19日 (月) 21時42分

 

sss 無題
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
木枯らしに吹かれっぱなしの面が、凍えて痛い。
寒い夜道には人気がなく、すぐ横を流れるちっちェ川の、ひっそりと流れる音が、薄暗いオレンジ色した外灯のか弱い光の中に満ちていた。
冷えた静寂に、無遠慮に響く足音は、粗野で、しかしそれが自分にはお似合いだと高杉は思った。
ポケットの中に、無造作につっこんだ手を持て余していた。
見上げた空には月がぽっかりと、闇の中にぽっかりと浮かんでいる。

酔った勢いで男を抱いた。
優しくて甘ったるく温かい男だった。
その優しさにつけこむようにして、酔わせた男を貪った。
酒に酔った男は無防備で淫靡な香りをはなっており、甘く熟れて柔らかかった。
酒の勢いに委ねたつもりだったのに、しかしそれがあまりに熱い情事だったので、その温度は高杉の心に沁みた。
ポケットの中で持て余しているのはもしかしたらその温度であり甘さかも知れなかった。

下肢に、身体の奥に、じくじくと残る熱と気だるさが、冷えた闇の中で浮かび上がり、高杉は内心狼狽している。

酒のせいなのに、後ろ髪引かれる気分に襲われてふりかえれば、緩やかなカーブを描いてオレンジ色のか弱い光が闇に浮かんでいる。

残してきたものの遠さに、高杉はポケットの中の手を握った。
立ち止まる自分の横を、忍ぶ川の静かな水音が流れすぎていく。月は闇夜に浮かんでいる。
高杉は、不意に自分が、酷く孤独なような気がした。
No.304 2007年11月19日 (月) 00時16分
下の話を楽しみにしてくださってる
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
11月15日の方。

ありがとうございます!
嬉しいです。3つ下とかいいっすよね。
企画だけで終わらないようにがんばりたいと思います
No.305 2007年11月19日 (月) 00時20分

 

掘り返すmome
ぽっち [ Home ] [ Mail ]
−−−ちょっとまぁ自分用memo−−−


いつまでたっても慣れやしないハイテンションにのっかって

必要以上にクールに決めて

美女にも野獣にも媚売って

お月様基準  

日の出と共に眠る生活。

玄関を開けて数分、ほんの少しの間、正気に返るその瞬間に、ガキん時反吐を吐くほど嫌ったいやらしい大人の匂いがして、ギュッと目を瞑り、何もかもに蓋をして無かった事にする。そういう毎日を繰り返していた。


そんな生活の中で、再会したあの人は、同じ様な装いをしているくせに、少し汗臭くて、太陽のような匂いがした。

「トシ!」

突然名を呼ばれて、あの頃のまんまの笑顔を向けられて、戸惑いを隠せずに後退さる自分の腕を、熱い掌で掴まれた。
泣きたくなって、俯いた俺の、複雑な気持ちなんてお構い無しに抱きついてくる。
抱擁されて
「久しぶりだなぁ」
という声が聞こえて
心の大半を覆っていた重い重い蓋がガコンと音をたてた。

そういえば昔から強引な人だった。
振り回されてばかりだったハズなのに、癖になるほどこの人の隣は居心地が良くて、再会を喜んでいいのか悲しんでいいのか分からなくなった。




という妄想。
土方ホスト。近藤さんリーマン。
この後うっかり同棲とかしてしまえばいい。

No.166 2005年12月27日 (火) 01時03分


という話を掘り返してパラレル書きたい(宣言するとたいがいやらない気がするのであくまで希望)書きたい。

トシが3歳年下ってとこまで決めました。対等よりは少し弱い土方希望。
No.303 2007年11月13日 (火) 00時19分

 




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