<54回目の春>
昨晩、☞No.1315、No.1319で予告された通り、村田君と土佐酒蔵で飲みました。 濱松君と神崎君も一緒です。
わざわざ神戸の「黒田官兵衛の塩饅頭」をお土産にいただき、村田君の心遣いに恐れ入りました。
村田君とは、お互い、中学時代同じホームだったことあったよねっていう話だったんですが、在籍した中学3年間のホーム名が、「完全不一致」。
結局、高1の時、Oホームで一緒だったということが判明し、昔の記憶ってすり替わるもんだなぁと思った次第でした。
新橋で待ち合わせだったのですが、私が待ち合わせ場所に到着した時は、既に濱松君と合流していました。 2人仲良く並んで立っているのを見て、タイムスリップした感覚に襲われました。
濱松君は当然私に気が付きましたが、村田君は、不思議なものを見るような表情で、頭の周りに?マークが乱舞しておりました。 (濱松君、仮装行列のCDありがとう!☞No.1312)
高1当時は、いろいろ周囲に馴染めず、キャラの薄かった私が、体重30s近く増加すれば、さすがに判別不能かと。
土佐酒蔵への道すがら、廣松君とか、穂岐山君とか、久しぶりに会っても絶対顔の判別ができるよねっていう話をしておりました。
しか〜し!
そこには、神様の悪戯が仕込まれていたのでした。
土佐酒蔵の暖簾をくぐり、店の中に入ると、な、なんと、そこには、さっき噂していた廣松君が鎮座しているではないですか! (会社関係の方と飲んでいたようです。) ひとしきり、驚き合ったのですが、彼とは、最後に合流することとなります。
社会人になってからも、時々昔の学生時代を思い出しては、決して親しく無くとも、あの男はどうしてるだろうなぁと気になる人間が誰しもいるようですね。
私の場合は、ジャガとは、中学時代一度だけ同じホームでしたが、あまり話したことはありませんでした。 でも、昔を思い出すと、グラウンドに正座させられ、S先生からしばかれていたジャガの姿が、必ず思い出されたものです。(☞No.1258)
あの男、どうしてるのかなぁと。
それが、30年以上経てから、ジャガと再会して、その事を確認すると、確かにそういうことがあったということで、何か、探していたものを久々に見つけたような感覚になりました。 ちなみに、久武君も同じシーンを記憶していたといってましたね。
村田君にとっては、そのような存在が、神崎君だったようです(☞No.1239)。
今で言う東出昌大似の神崎君は、さぞかし女子にもてていたのだろうな的な、羨望とも嫉妬ともつかない気になる存在であり続けたようです(笑) 今回、たまたま神崎君に声を掛けたのですが、村田君との関係は知らなかったので、呼んでよかったなぁと思ったところでした。
あの時もててたよね?と詰め寄る村田君に、神崎君本人は、そんなことなかったと否定はしていましたが、どうだか。 そんな神崎君に、村田君の医療に対する熱い思いをぶつけてましたが、今一つ、神崎君の飄々としたテンションと、噛み合わない様子が、見ていて微笑ましかったです(笑)
それと、世の中狭いと思ったのは、神崎君と私は、英保君や尾木君達と一緒に、あるSF研に属してまして、その研究会には他の高校のSF研の学生も参加しておりました。 会長は西高の学生だったのですが、その会長がなんと、村田君の小学校時代の同級生であったと知り驚きました。 そのSF研究会で発行した3冊の同人誌を、当時、村田君が誰かに売りつけられていたそうで。
40年近く前の、お互い知りえなかった関係の糸が、ここでやっと結ばれたという感じで感動しました。
そんな中、廣松君が合流し、さらなるボルテージの上昇となったわけですが、話はどちらかというと、○△ネタの方に偏ったまま、春の酔いを締めくくったのでした...
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