日本テーラワーダ仏教協会 質問&議論BBS

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仮想通貨と正命について - QQQ
こんにちは
これから仮想通貨を勉強しお金を稼ごうと思っています。会社勤めは合わないとわかりました。
しかし家の中で一人パソコンをクリックするだけで儲けることに罪悪感があります。

もし、仮想通貨だけで十分生きていけるとして、それは正命=正しい仕事になるのでしょうか?
テーラワーダ仏教からの見解を知りたいです。

どうも汗水垂らさないことへの罪悪感があります。

どうぞご意見おねがいいたします。
2018年04月02日 (月) 17時32分 No.3939
観察。 - an0406
こんにちは。

その「罪悪感」の正体って、本当は何なのでしょうか?

罪悪感を感じた時に、ご自身をじっくり観察してみてはいかがでしょうか。
そして観察でわかったことを、仏教の教えと照らし合わせてみると、良いかと思います。



以下に参考資料を書いておきますね。

正命とは
・人の迷惑になる仕事をせず、皆の役に立つ仕事をする。
・毒の製造と売買、武器の製造と売買、麻薬の製造と売買、
 生き物の売買などをしてはならない。
・仕事のために、殺生・盗み・邪淫・嘘・誹謗中傷・陰口・無駄話という
 7つの悪業を犯してはならない。
(本・テーラワーダ仏教「自ら確かめる」ブッダの教え・参照)

また、
・歩く、立つ、座る、横たわる、伸ばす、縮む、身体の動きはこれだけです。
「勝利の経」にこのような教えがあります。
人は、生きている間、誰でもこの動きしかしません。
なので仕事でどう身体を動かすかどうかは、あまり問題ではないように思います。



解決の一助にしていただけたら幸いです。

(テーラワーダ仏教からの見解ではなく、私個人の意見です)
2018年04月09日 (月) 10時37分 No.3944
仮想通貨について - hide
はじめまして、こんにちは。
仮想通貨自体は他の生命を傷つけるわけでもなく、武器や毒でもないですから正命には反しないのかな、と思います。
ただ、仮想通貨はその匿名性が高い故にアングラマネーの温床となりかねない点から手を出したいとは思っていません。
昨年末、マスコミで騒がれた時は私が仮想通貨をやっているのではないかと家内から散々疑いの目で見られていましたが。

貴方ご自身が仮想通貨取引の才能があり、すでに多くの利益を得ていて今後もそれで十分生活を賄うことができるのであればそれも良いのではないか、と思います。
でも、仮想通貨の世界は取引が24時間365日、激しい値動きに一瞬たりとも休みはありません。全てを失うのも一瞬です。テーラワーダ仏教のいう安穏とは程遠い世界に安らぎは無いと思いますよ。
2018年04月09日 (月) 10時37分 No.3945
投機なら邪命です。 - tamotsu
まずは正命のおさらいです。

一瞬一瞬に、生住滅を繰り返す心と身体(物質(色))ですが、
生じる心の全てに命という心所があり、
業によって生じる物質(業生色)に、命色という物質(色) があります。
この命が、心と業生色が存在することを維持し守ってくれています。

命をつなぐとは、
この命という心所、物質をつなぐことです。
この命のつなぎ方を正しく行わないと、
苦が増し、楽が減り、悪循環に陥り、
そこから抜け出すのが大変になります。
正しく行えば、苦が減り、楽が増え、好循環に入れるます。

正命とは、正しく命をつなぐということなのです。


さて、職場で働くことは、生活の糧を得るためですが、
より多くの利潤を得るために、
お互いが協力しあって、1人では得られない規模の
利益をあげる場所でもあります。

そこでは、
QQQさんのように真理に基づいた釈尊の教えを
気にかけている人ばかりではありません。
貪りなら貪ったまま、怒ったら怒ったままで
無知を増大させ、自らを損ない、他人を損ない、
お互いを損なう集団となります。
(このことは、増支部経典第三集第8章アーナンダの章71に書いてあります。)

QQQさんは、釈尊の教えを知っていますので、
そこに所属するのは、きついことになっていると思います。
ですが、
給金を得なければ正しく生活をできなくなりますから、
その職場からどれだけの糧を得て、
そのためには、どれだけの労働力や精神的活力を与えるか、
よくよく見極めなければなりません。
自分の中の貪りが多ければ少なくしなければならない
こともあるでしょう。

この考え方は、
その投資先に対して、
どのくらいのリスクを負うか、
そのリスクに見合ったリターンはどのくらいかを
考慮することと同じです。

仮想通貨に対しても、一種の金融商品、投資対象ですから
考え方、アプローチの仕方は、変わりません。

しかし現在の仮想通貨は、
20万円が、1億5千万になった話など、
投機としての対象となっています。

内容を吟味して、余ったお金を預け、使ってもらい、
上がった利益をもらう投資ではありません。

当たりはどれか適当に選んでお金を賭ける博打や賭け事に
なります。

これら賭け事は、邪命になります。
今の話題での仮想通貨の儲け方を期待するならば、
邪命となります。

ただ仮想通貨を勉強するのは、いいでしょう。
失っても勉強代として諦められる程度の仮想通貨を
保有するのもいいです。

仮想通貨を知ることは、
金融の仕組みを知ることになります。
月々一定額の金銭を継続して手に入れられる利点や
お金を儲ける仕組みが、分かります。
するとまた会社に勤める利点もわかり、
なぜ、このような集まりになっているのか
職場に対する。見方も変わることと思います。

そのためには、まずは四正勤が、欠かせません。

今までしている悪業を止め、
新たに悪業をしない。
今までしている善業を更に盛大にし、
新しい善業を増やす。

つまり守っている戒の項目を増やし、厳密にし、
ヴィパッサナー瞑想をし、説法を聞き、指導を受け、
どんどん煩悩を減らしていくのです。

すると、仮想通貨の勉強において、
偏った見解が少なく、早く正しく理解が進み、
少しの成功のせいで、かえって破産するという間違いに
向かうことがなくなります。

仮想通貨については、
今月の日経サイエンス2018年05月号に
詳しい記事が載っています。
一読してみてください。

かつて真理の宝輪を回して、世界を正しく統治した転輪聖王に七宝がありました。
その七宝に
壺の中に(虚空か水の中だったかもしれません)
手を入れて必要なだけ貨幣を取り出せた臣下が
いたと言います。

この虚空から金銭を取り出す実際の方法も、
この日経サイエンスに載っています。
かなりおもしろかったです。

転輪聖王については、
釈尊が説法で紹介したのですから、
釈尊は、金融についても、
実は、深く理解していたのですね。
その説明も長くもなく短くもなく余分もなく的確にです。
(ですので、パッと読んだだけでは、
お釈迦様の理解がどれ程かが分からないのです。)

お釈迦様ってすごいですよねえ。

2018年05月01日 (火) 15時18分 No.3952
お礼 - QQQ
an0406さん hideさん  tamotsuさん ご回答ありがとうございました。
少し精神的に落ち込んでいて返事できませんでした。

仮想通貨で生計を立てられる人はひと握りの人間で私のようなど素人でただ会社勤めしたくない、なんて甘えた心の弱い人間が成功するのは針に糸を通すより難しいと思います。
ただ人付き合いがうまくできないから逃げたかっただけなんです。
証券会社に口座開設まではしたのですが仮想通貨に手を出すのはやめることにしました。
今は疲れて勉強する気にすらなりません。

理屈や因果関係はわかりませんが私の直感がすごく拒否反応をおこします。

両親、兄弟、友人などに胸を張って言えないです。

それはただの私の無知、無理解、思い込み、囚われかもしれませんが直感が正しく正命に反するかもしれません。

今現在は落ち込んでいる時なのであまり重大な決断を避けて直感に従おうと思います。

元気になったらまた冷静に考えてみます。

tamotsuさん
転輪聖王の在世の時代に生まれたかったです(笑)
私にはそのカルマはありませんでした。
お釈迦様の教えがかろうじて残っている時代に生まれたのが幸いです。

頑張ります!

ありがとうございました。


2018年05月10日 (木) 18時24分 No.3956


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