麻薬と酒、そして男でボロボロになりながらも、ステージでエネルギッシュに歌い続ける人気ロック・シンガーのローズ(ベット・ミドラー)、その栄光と孤独。
ジャニス・ジョプリンをモデルに製作された1979年のアメリカ映画
もちろんすべてのスターがこのような生き様だとは思わないが
栄光とその陰にある孤独感 そして侘しさ
ステージに立つ前に 自分のテンションを異常なくらい高め スタジオへ駆け上がっていく
酒に逃げ 男に頼り・・・そしてその男が去って薬に依存しボロボロになっていく・・・・
そして故郷のステージで燃え尽きたように崩れ落ちた
自分には「歌しかない 歌うしかない」
人間としては 不器用な人だったんだろうね
強烈なステージのイメージと ステージを降りた時の 強がって見せる普通の弱い女性
なかなかまとめられないが
ラストは悲しみがこみ上げてくる映画でした。