また懐かしい映画を見つけて観た。
小説を先に読んでそれから映画と観た・・・
というより 小説を読んでいたので観たくなかった映画でもあった。
実際に最初から最後までしっかり観たのは今回が始めてかもしれない。
描いていた人物像と 映像から入ってくる顔はギャップがあるのが当然であるが
観ているうちに 重複していくのは やはり出演者の演技によるのだろう
重蔵の仲代 塙竜五郎の小林旭 信介の田中健・・・・
でも タエの吉永小百合は別格だね(;^^A
炭坑婦なんて似合いもしない・・そんな印象が でも素敵♪絵になる人です。
より人間っぽいタエを演じた吉永小百合を観るだけでも価値はあるかも・・
重厚な小説を短時間での映像では表せきれないのは仕方ない事
読んだ時代(学生時代)と今の自分では また感じ方も違うだろう・・・
もう一つの東映の青春の門も観てみたい衝動にかられる・・・・
「自立編」もあるのだけれどまだ観たい気持ちは起きてこない(;^^A