[866] ゴブリンの仁義 |
- Bartlett - 2008年01月09日 (水) 02時35分
■ ムバルポロス旧市街
Gu'Zho Thunderblade : やァやァ 遠からん者はァ音にも聞けェッ! 近くばァ寄ってェ目にもォ見よォ! Gu'Zho Thunderblade : 我こそはァ クゥダフ兵団にィその人ありとォ謳われたァ 雷音剣のォ、グ・ゾなるぞォッ! 愚昧なるゥ冒険者めェ、往生せィッ! Gu'Zho Thunderblade : ……………… ………………………なぜェ逃げぬゥ? Gu'Zho Thunderblade : グハハハハハッ。 待てィ。腹が減ってはァ戦はァできぬゥ。 本当はァぬしとォ戦いとゥないのだァ。 Gu'Zho Thunderblade : 我が名はァ、グ・ゾ。 ワールン装甲兵団のォ将校だったがァ 今はァ脱走してェ寄辺なき身よォ。 Gu'Zho Thunderblade : 毎日ィ毎日ィ 冒険者とォ坑道を奪い合ィ まだァ殻がついたァ若い兵ォ死地にィ送りこむゥ。 そんな生活にィ自分はァ嫌気がさしたのだァ。 Gu'Zho Thunderblade : 若ィ兵もォ誘ったがァ、 背甲のォ重さにィ耐えられずゥ 1人ィ、2人とォ脱落していきィ………… 気づけばァ、自分1人だったァ…………… Gu'Zho Thunderblade : 1人にィなって分かったァ 卵ォ出てからァこの方ァ軍隊生活一筋ィ。 自分はァ戦うこと以外にィ 何もしらぬしィできぬことにィ。 Gu'Zho Thunderblade : ほとほとォ 困っていたところォ、ここムダルボロンスでェ 傭兵ォ集めているとォ耳にしたのだァ。 Gu'Zho Thunderblade : それでェゴブリ代筆屋にィ 宝石ォ払ってェ推薦状ォ書かせェ 勇んでェここまでェやってきたのだァ。 Gu'Zho Thunderblade : ぬしはァ ここにィ詳しいのかァ?
ここに詳しい? はい いいえ
(いいえを選択) Gu'Zho Thunderblade : でェあるかァ ぬしもォ迷うておるのかァ。 誰しもォ道にィ迷うものォ。邪魔したなァ。
(はいを選択) Gu'Zho Thunderblade : それはァありがたィ。 話ォ続けるとしよゥ。 Gu'Zho Thunderblade : 問題がァあったァ。 このムダルボロンスゥ、どうやらァ 特殊なァ磁場がァ発生しておるらしィ。 Gu'Zho Thunderblade : おかげでェ 自分らァクゥダフのォ方向器官がァ狂ってしまィ 何度ォトライしてもォ途中でェ道に迷ってしまゥ。 Gu'Zho Thunderblade : そこでェ頼みがあるゥ。 ムダルボロンスにィ詳しいィぬしがァ このォ推薦状ォモブリのォ傭兵教官にィ届けてェ 自分がァここにいることォ伝えてェほしいのだァ。
伝えてやる? はい いいえ
(いいえを選択) Gu'Zho Thunderblade : でェあるかァ。 それなりのォ謝礼はァするつもりだったがァ 邪魔したなァ。
(はいを選択) Gu'Zho Thunderblade : かたじけなィ。 礼はたんまりィするつもりだァ。 Gu'Zho Thunderblade : だがァ待たれよォ。 ぬしはァ戦いにィ行くのではァなィ。 そのォ格好ではァ目立ちすぎるゥ。 Gu'Zho Thunderblade : 血がァ流れればァ、 話も流れるかもォしれぬゥ。 もっとォ目立たなィ格好はァできぬものかァ? Gu'Zho Thunderblade : たとうればァ ゴブリやァモブリがァ被っているゥ あのォ円ィレンズのォ革のマスクゥ。 あれォ誰かにィ作ってェもらうのはどうだァ? Gu'Zho Thunderblade : 人間はァ賢くてェ器用だァ。 自分らはァ人間はァ好かぬがァ その技はァ常にィ見習ってきたァ。 自分はァぬしォここでェ待つゥ。頼んだぞォ。
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