サルタさん、こんばんは! なんちゃって管理人のAyamiです。
中途聴覚障害者の場合、「聞く」ことの障害ばかりが注目されるけれど、実は「伝える」ことにも不自由することが多いんですよね。 そこに目を付けたサルタさんはスゴい!
私は中途失聴者です。 今は自分の声もまったく聞こえないので、音声だけの会話はまったくできません。
会話は、ろう者同士や手話の分かる人がいるときには手話を使います。 手話の分からない聴覚障害者がいれば、筆談します。
相手が健聴者の場合はいささか事情が複雑です。 「こっちが喋って、相手に書いてもらえばいいだけでは?」 と思うのですが、これが実はなんとも厄介なのです。
こっちが「聞こえないので書いてください」と言っても、なかなか書いてもらえないのです。 喋れるなら少しは聞こえるんだろうと考えてしまうのか、単に書くのが面倒なのかはわかりませんが、 初対面の相手に筆談してもらうというのは本当に難しいのです。。
なので私は、初対面の人と話すときは、こっちも喋らずにすべて筆談しています。 駅の窓口、銀行、店… 病院でも、初めての時はすべて筆談にします。 それでちゃんと筆談してくれることが分かれば、次回からは喋ることもあります。
手話の分からない友人や同僚との会話は、私は声を出して話します。 ただ、この場合の問題点は、「ちゃんと伝わったかどうかが確認できない」ということです。 私は、喋ることはできても、相手の返事や相づちは聞こえないので、 相手がちゃんと理解してるのか、どんな復唱をしたのかが分からない。 伝えたつもりが伝わっていなかったり、間違って伝わっていたこともよくあります。 最近では私も慣れてきたのでちゃんと確認するようになりました(笑)
ちなみに、手話がまだまだ分からなかった失聴直後には、 健聴といると、聞こえないから話が分からない。 でも、ろう者といても、手話がまだまだなので、言いたいことをうまく手話で表現できなくて、伝えられないもどかしさもありましたねー(遠い目)
ぜひいいお話書いてください! そして是非また遊びに来てくださいね♪ 聴覚障害以外の方も住人にいらっしゃいますから(笑)
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