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Hungle

之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず
「論語」

名古屋サルサをもっと楽しくしたい
もっと素晴らしいサルサを追求したい
熱い思いを語りたい
そんなあなたのもっともっとを受け止めます
何気ない日常に真実があるかもしれない
見たこと、感じたこと、ふと思ったとこ
何でも書き込んでね

[3509] 橋崩落 日本は大丈夫か?!
big - 2007年08月07日 (火) 00時34分

ミネソタの橋の落下は他人事ではない。
米国の橋脚の点検が2年ごとなのに対して、日本の橋梁の場合のそれは何と5年毎なのだ。検査頻度は低いのは公共投資の圧縮などでお金がないことが理由らしい。
点検しても落ちるのに・・・

崩落の原因は、金属の疲労亀裂と推測されている。
大阪の万博記念公園のジェットコースターと原理的には同じ現象。
本来はより重い車両の通過する鉄道橋で多く、自動車道では通常ないとされてきた。

そう、ほんとうに目を向けなければならないのは鉄道。それも新幹線だ。
なぜかマスコミもネットでも誰も触れない。
そんなことが起きるなんて信じたくもないという心理現象なのか。

東海道新幹線16両編成、乗客と車両をあわせた総重量は600トン以上に及ぶ。
これだけの重さが、時速270キロで毎日350回にも及ぶ運行でストレスを金属製橋梁に与え続ける。さらに、それは昨日や今日ではなく、すでに40年以上続いているのだ。
橋の設計者は、これだけの強度が橋に与え続けられると当初から想像していた、という意見に私は与しない。

計算の3倍もの揺れにより1260カ所もひび割れたり、折れたり、壊れたしまった柏崎刈羽原発。世界最大級の原発に投じられた費用は2兆円に達する。
それがこともあろうに、
東電をして「活断層が海底にあるなんて考えてもみなかった」と言わしめる。
「火災が発生するなんてありえない、想定外であった」

六本木ヒルズの世界最高速クラスのエレベーターのワイヤが何台もささくれ立っていた。安全と信じ切っていたものが、日本の誇りとする巨大技術への信頼が崩壊していく。

事が起きた時、JRは言うだろう「橋は自治体の管理区域であって、JRの責任ではない」
「車体とレールは毎日きちんと点検していた。まさかレールが載っている橋が落下するとは、想定外である」

週末、新大阪〜名古屋間。圧倒的な速さ、心地よいシートに身を任せながら、いつまでも世界に誇るこの新幹線への信頼が深いままであってほしいとと願うばかりである。安全と平和は日本の最高の商品なのだから。

[3510] あの〜
FUJISAN - 2007年08月08日 (水) 01時17分

前々から思ったんですが、サルサとまったく関係のないお話は、ご自分でBlogでも立ち上げてそこでガンガンご主張されたらいかがでしょうか?
よその掲示板だったら、スレ違い、板違いだと管理人様から怒られ、たしなめられるようなことを、管理人様自らが行っていてはしめしがつかないですよ。皆が管理人さんと同じように、サルサと関係ない話ばかりを投稿するようになると、サルサの情報を求めている人がなおさら来なくなり、さらに寂れていきますよ。わき道せずに、本題に戻しましょうよ。

[3930] 新幹線の架線切断 カタストロフの前兆
big - 2010年01月30日 (土) 11時10分

1月29日の東海道新幹線の事故。

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切断したのは補助吊架線と呼ばれる架線。列車に電力を送るトロリ線をたるませずにピンと張ることで高速走行する列車にスムーズに電流を供給する役割を担っている。直径約1.6センチの複数の銅線を編んだような構造という。

補助吊架線が切れたことについて、関係者は「過去にあまり聞いたことがない」と話す。すり切れることは考えにくい。電流のショートなどで溶けた跡もなく、「何かがひっかかり、強い力で引っ張られたのだろうか」

JR東海によると、「何らかの原因で走行中に破損し、その際に架線を引っかけて切断した可能性が高いのでは」とみる。「長く新幹線に携わっているが、こんなことは初めて」と驚く。

別の見方をする専門家は「老朽劣化で補助吊架線が切れ、垂れ下がったところに列車がきて、ぶつかったパンタグラフが破損したのでは」とみる。

JR東海によると、パンタグラフは2日に1回程度、検査している。27日午後9時ごろの点検で異常はなかった。駅員による駅通過時の目視点検でも異常は報告されていない。
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国土交通省も、JRも従来の構図からは一歩も抜け出せない。。
誰一人「私が悪うございました」と手をあげようとしない。

いわく、
システムはきちんと検査管理されていた。
システムは完全であった。
ところがシステムは突然不調になった。
不調をもたらしたものについての予測は不可能であった。
(壊れる筈のないものが壊れた)
よって、私達には不調のもたらした災厄には責任がない。
(・・・もっと誰か違う人の責任ではないか)

気づかないうちに、見えない、あるいは見ようとしないものに「劣化」が進んでいる。
日本が今までうまくやっていたものにつぎつぎとほころびが見え始めている。そんな印象である。

JR東海は、その優れた新幹線技術を台湾、中国に続いてアメリカにも輸出しようとしているが、いうまでもなく、安全技術追求に完全はなく、完成されたシステムではない。

今こそ半世紀にも及ぼうとする歴史の中で検証された安全性。それとは裏腹に、避ける事のできない”劣化”という危険性の増大に対処すべくコストと努力を傾注すべきである。

とはいえ、新幹線たとえば一ヶ月完全に止めてリフォームというのは、ユーザー乗客から理解を得る事は極めて難しいだろうけど。カタストロフが起き、多数の犠牲者が出てはじめて、では、ということになるしかないのか。

「人間は歴史から何も学ばないということを、歴史から学んだ。」ヘーゲル言。



あの〜、個人的に、静岡から名古屋サルサにいくのに新幹線頻繁に乗車するんです。サルサとまったく関係のないお話ではないかと・・

[3931] 気のゆるみ
big - 2010年02月01日 (月) 23時06分

JRの調査結果としては、パンタグラフの整備スタッフが、パンタグラフを止めるボルト4本をきちんと締めていなかった(というかボルトは忘れ去られた)というきわめて初歩的な作業ミスであることが判明した。

なぜそのようなことが起きたのか。
大きく言えば「気のゆるみ」?

締めたボルトにはマーキングすること → マークなし
残ったボルトの数は、チェックすること → チェックなし

仕事というのは、やらなければならないことと、やってはならないことを守るということに集約されるが、やらなければならいことが行われなかった、それを看過するというシステムの問題が露呈した。結果として、まったくボルト止めされないパンタグラフが、東京・大阪を一往復して、最後にゆるんではずれ、ふっとんで架線に衝突。断線し停電となった。

これは、当初の推測の架線の老朽化に起因するものではなく、組織管理の問題である事が明らかになった。JRは当該スタッフを処分するという。

しかし、個人を処分すればよいという問題なのだろうか。
人の問題、すなわち新幹線の安全性の根幹であるモラールの、みえざる”劣化”の進行という面に目を向ける必要があると思う。

海外メディアも大きな関心を寄せるトヨタのアクセルペダル問題による北米を含む全世界900万台のリコール。トヨタにとっては、まさにカタストロフという非常事態である。

今回の新幹線のトラブルと同根であってはならないと思う。
しかし、漠然ととした流れとして、日本社会が老いて活力を失っているというイメージと、技術力に翳りが出てきたという道が重なってくると、日本というブランド、信頼が大きく毀損されるだろう。

[4150] 原発をめぐる言説
big - 2011年03月22日 (火) 23時22分

今日のニュース
「班目春樹原子力安全委員会委員長は22日の参院予算委員会で、東電福島第1原発電の事故について「想定を超えたものだった。今後の原子力安全・規制行政を抜本的に見直さなければいけないと感じている」と語った。社民党の福島瑞穂氏が追求して答えた。

同氏が「非常用ディーゼル発電機が2個とも起動しない事態を想定をしたのでは、原発はつくれない。割り切らなければ設計なんてできない」と発言したことがあるが

「割り切ったことでどういう結果が起きたのか」

と指摘されると

「割り切り方が正しくなかった。十分反省している。原子力を推進してきた一人として、個人的には謝罪する気はある」と述べた。

 日本の原発の稼働率が欧米や韓国などに比べて極端に低いため、電力会社などは「国による規制が厳しすぎる」として規制の緩和を求めていた。また原発輸出を促進することを念頭に、経済産業省の原子力安全・保安院は事業者と安全規制の見直しを協議する会合を昨夏から始めていた。

班目氏の発言は、こうした原子力への規制緩和の流れを見直すことを示唆したものだ。

 日本の原子力安全規制は、原子力施設の建設から運転までを原子炉等規制法で、機器の寸法や材料などについては電気事業法でそれぞれ実施。ただ、審査や検査をすること自体が目的化し、有効な安全規制になっていないとの批判があった。
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有効な安全規制になっていない、つまり、人の命よりも経済性が優先ということである。

今回の原発カタストロフを受けて、愛知、名古屋の新聞である中日新聞に以下のとおり、僭越ながら投書した。
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名古屋から静岡に単身赴任する男性会社員です。

従来から中日新聞によって中電はトヨタと並ぶビッグスポンサーであり、2企業が誤った活動を行った婆には批判の舌鋒が緩みがちであると感じております。
もちろん我が郷土の代表的企業であり、多くの社会的経済的貢献をなしている企業体であることは重々承知しております。

”想定外”のM9.0の地震被害による福島第一原発の甚大な波及的損害の発生を受けて、当然ながら中電浜岡原発の災害対応を問われることになります。

残念ながら中日新聞は、今までのところ中電の意向を慮ってか、圧力を受けたのかどうかはわかりませんが、同原発が愛知のみならす首都圏をも巻き込む可能性のある死活的問題であるマターであることを意識した記事はほとんどお目にかかりません。大企業の権力に主寝ていると感じるのは私だけでしょうか。

いうまでもないことですが、東海大地震は時期は明確にできないものの必ずくる、明日襲来してもかしくないと言わ続け30年が経過しています。
それがどれほどの規模になるか予測不可能ですが、壊滅的な被害をもたらすことはつとに専門家の指摘するところです。

東北関東大地震を受けて、少なくとも既知のレベルであるM9.0を想定するのは論議の予知のないところと考えます。

コストと命の喪失を天秤にかけ、班目委員長、すなわち原子力安全委の陥ったコスト優先政策を継続すれば、結局は、中日新聞の存在をささえる地域の人々の命が破滅の危機にさらされます。

顧みれば、65年以上まえの戦争中、自らの保身を考えた新聞メディアが、戦争の悲惨な真実を伝えず、日本国民全体をを誤った方向に導いた結果、惨禍に人々が巻き込まれ1000万人の日本人が無くなった亡くなった。このことを思い起こしていただきたいと思います。

ジャーナリストの命にかけて、空気と土地と水、人が生きていくために欠かせないものをを守るための報道、できうるかぎりの事実の報道、そして豊かな生活と原子力の危険性をどのような英知によって共存が可能なのか、あるいは選択肢があるのか、報道機関の総力を結集して情報収集し、我々読者に知らしめてしていただきたいと思います。

原発が危険だからこそ最大限の安全措置を講じるべきという自明のことを、地域の市長らに言わせるのではなく、勇気をもって、地域の中核の新聞メディアが中電にとっては受け入れにくいこともぶつけて欲しいと切望します。



「○○○が起こるなんて、まったくの想定外であった」
この言葉をふたたびこの日本で耳にしたくない。

メディアの責任は大きい。
だから受け取る側も黙って聞くだけではメディアの機能不全を止められない。


↓stopも一つの手ではあるが。stopせずに危機を回避する方策も早急に模索するべき



[4155] 考えたくないが考えなきゃいけない最悪のシナリオ
big - 2011年03月28日 (月) 00時09分

会員になっているビデオニュースが無料放送やっています。
中電や東電がスポンサーではない、圧力をかけられないメディアの代表的存在です。

これをみると、原発事故の真の怖さと無計画停電などせずとも電気はやりくりできることが理解できます。

で、あれば浜岡は即停止が最前手でしょう。
ありえない災害が起きて、拡大する放射能汚染。
電気が足りないと、原始時代に戻りますよという恫喝に屈して、従来のままというのでは、無知蒙昧、愚かにもほどがある。




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