リボンの騎士のWEBドラマ 勝手にリボンの騎士♪part2 (16Page)
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勝手にリボンの騎士♪part2

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リボンの騎士のアナザーストーリーを一緒の作りましょう♪

だから ここは勝手にリボンの騎士♪の世界なのです!

***ここでの決り事***

こちらは「リボンの騎士」の世界をベースとして、もう一つのお話を作っちゃおう♪というスペースです。

その為 ラブストーリーオンリーじゃなければイヤ!元気なサファイアだけじゃなければイヤ!

というようなイヤイヤちゃんは即刻退室下さいませ。

全ての要因を含めて楽しめる広い心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

また いくらHNを多用しても同一人物による連続投稿はアナザー版では禁止させて頂いております!!(ラブ板の方は禁止していません。)

HNが違っても同一人物による書き込みは4投稿目より無条件に削除します。

また こちらはストーリー性重視のスペースですのでお忘れなく♪!

*ラブストーリー専用のラブ板はこちら♪でお楽しみくださいませ。

尚 キャラクターアイコンの画像の持ち出しはご遠慮下さい!!

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voyage voyage 2009年01月12日 (月) 21時49分 No.3176

icon (サファイアは自分の幸せを望んでも良いと…
皆を幸せにする為にも、まずは自分の幸せを望まなくてはいけないと?

生まれた時から背負っているものは元より…
次々と目の前に現れる現実問題と、自分自身の幸せな未来。
どちらを優先するかは誰に言われなくても分かり切っていた事。
だけどいつかは幸せな未来をと… フランツとならそれが叶えられそうな気はしていた。ただ漠然と。
そしてフランツと唇を重ねる度に、言葉ではなく行動で示されて言い包められてきた、そんな風にさえ感じていた。

だけど… この感覚は… 今までとは違う。
サファイアの中で何かが融けていくみたい… そしてそれはフランツと融合…する… 安心してこのまま全て預けてしまっても良いのね。
何よりもサファイア自身の心がそう望んでいるんだもの…。)


沙更 2009年01月12日 (月) 01時50分 No.3175

icon フランツの唇が触れた瞬間に一瞬身体を離そうとするサファイア。
サファイアの反応を予測していたフランツはサファイアを抱き締めている腕に少しだけ力を込めるのでした。

フランツの腕に力が込められた感触を背中に感じてフランツを見つめるサファイア。
そんなサファイアをフランツもまた何も言わずに見つめています。
そのフランツの瞳はとても優しく、ただ真っ直ぐにサファイアの心にその愛を届けるのでした。

暫くフランツを見つめていたサファイアはフランツの唇に自分の唇をそっと重ねます。
躊躇いながらフランツの背中廻されたサファイアの細い腕は初めては軽く添わせいましたが、次第にフランツの大きな背中をしっかりと抱き締めていたのです。

今まで何度かフランツと唇を重ねた事はあったが、でも何かがサファイアの中で違っていました。

愛しいひとの口づけがこれほどまでに心を熱くするものだとは…
その美しく透き通った蒼い瞳に見つめられる事が心を震わせるものだとは…
そして自分を深い愛情で包み込むフランツを自分もまた愛しているという確かな感覚。

…今まで感じた事のない感覚がサファイアの心と身体を熱くするのでした。


RAPIER 2009年01月11日 (日) 12時03分 No.3174

icon (再びサファイアに拒まれないかと不安になりながらも、サファイアを刺激しないようにそっと自分の胸に包み込むように抱き締めるフランツ。)

サファイア、君は何故自分の幸せを望んではいけないと言うの?
僕は君が幸せにならなくては他の人たちも幸せになど出来ないと思うな。
真実の愛を知らなかった頃の僕は愛し方も知らなければ、愛される喜びも知らなかったよ。
でも サファイア、君と出会って、君を心から愛して・・・
君が僕に愛される喜びと幸せを教えてくれた。
だから今度は僕が君を幸せにしてあげるよ。
君が本当の幸せを手に入れたなら、その幸せをみんなに分けてあげるんだ。
でも 本当の幸せをしらなければそれは出来ない事だと僕はそう思っている。

だから サファイアは自分の幸せを望んではいけないのではなく、望まなくてはいけないんだよ。

サファイア、僕が必ず君を幸せにしてあげるから、君の苦悩を僕にも安心して預けてくれよ・・・
僕のサファイア姫 お願いだからこれ以上一人で苦しむのは終わりにして・・・

(そう言うとサファイアに優しいキスをするのでした。)


Лунный свет 2009年01月10日 (土) 18時53分 No.3173

icon (箒に乗ったまま礼拝堂の上空に留まるヘケート)

サファイアあなたの… あんなにも儚げな様子は今まで一度も見た事が無かった。
フランツだけじゃなく、他の皆も本当はもっとあなたに頼られたいのだと思うの。
この国の人たち思う王子としての凛々しい面だけではなく、弱い部分も見せて本当の意味で心を開いて欲しいと思っている。

だけどそれを拒むのが男の子の心なのかしら?
あなたが持っている二つの心の比率が、これまでとは違ってきているのが分かるわ。
今のあなたの中では、男の子の心が自分自身の幸せを拒む反面で、女の子の心はフランツの愛を失う事を恐れている。
男の子の心を抜き取ってしまえば簡単なのかも知れない、だけど二つの心の葛藤を乗り越えた時、あなたは本当の意味で王女になれるのかも。

そしてそれは私を含めて近しい皆が待ち望んでいる筈だった。
だけどそれは… 神の娘を捜し求めている悪魔が容易にあなたを見つけられる様になる事を意味してる。
X側の背後にいるという羽を持つ種族の魔力が如何ほどのものか分からない。 でも…
私は同じ悪魔を敵に回しても、あなたの力になるつもりよ。
パパの手からあなたを逃がそうとしたあの時から、私の心は決まっている。


沙更 2009年01月09日 (金) 00時49分 No.3172

icon サファイアと出会ってから一度もサファイアの口から助けて欲しいと言う言葉を聞いた事がないフランツは一瞬サファイアにかける言葉に詰まってしまったのでした。

今までのサファイアは国と民の幸せだけを望んで生きてきた。
だからこそ王子として生きる運命さえも受け入れてきたのでした。
そのサファイアが自分自身の幸せを望んだ事で不安定な心は過剰な罪悪感にも似た苦悩を新たに齎したのだった。
その結果、サファイアのもがき苦しんでいる不安定な心は共に生きたいと強く望むフランツに助けを求めたのでした。

今サファイアの苦悩はまさに羽化しようとしている蛹の苦悩のようでもあり、フランツの胸に縋るサファイアの姿は羽化したての蝶がその美しい羽を広げる為に枝に掴まっている姿のようでもありました。


RAPIER 2009年01月08日 (木) 06時35分 No.3171

icon サファイアは光なんかじゃない・・・
サファイアが消えてもこの国は光が消えたりしない。
だからみんなはサファイアを忘れなくちゃダメ・・・サファイアは一人で生きていかなくちゃダメ・・・なんだ。

(祭壇の蝋燭を見つめながら・・・)

あの光は何も望まず、誰も拒まない・・・
自分を目指し来る者には等しく光を与え、足元を照らし、心を照らす。
でも サファイアは誰の心も照らせないの。
自分の事を・・・自分の幸せを望んでしまったから・・・
フランツ・・・あなたと生きたいと、あなたの側で命分かつまで女の子として生きたいと・・・
フランツの為に・・・自分の為に・・・女の子として生きたいと望んだから・・・

・・・助けて、フランツ・・・
わからない・・・サファイアはどうしたらいいのかわからない・・・

(フランツの胸に縋って助けて欲しいと泣きじゃくるサファイア)





Fouquet 2009年01月07日 (水) 21時19分 No.3170

icon 共に生きられないって… サファイア…? それは一体どういう…事…なんだ?
(自分の胸を摑んでいるサファイアの手に触れ)

サファイアの光に闇が近付くと… 国王陛下が?
(光が動けば闇もまた動き出す、新法制定を控えている今この時期だからこそ… と、それはサファイアに謹慎処分を下された三ヶ月前にも陛下が仰っていた事だが、同じ言葉でも聞き手側の心理状態によっては…
今のサファイアが、男と女二つの心のバランスが取れずに不安定な状態になっているとしたら、そんな風に受け取っても仕方が無いのかもな。)

サファイア、祭壇の蝋燭とその周辺を見てごらん。
その闇は光を目指して飛んで来る蛾と同じ様なものさ。(悪魔は虫より遥かに厄介だが(苦笑)

この場所には必要不可欠な光源、それを他の場所に移すのではなく、どうやって蛾を退治するか… まずそれを考えるべきだな。
どうしてもと言うのなら、僕も一緒にこの国を出る。君一人では行かせない。
光が消えた国に残っても仕方が無いと、他の皆も一緒に付いて来ると思うけれど(笑)


沙更 2009年01月07日 (水) 19時40分 No.3169

icon …ダメなの…フランツとはもう共に生きられない…

(そう言うと腕を目一杯に伸ばしてフランツの身体を遠ざけるサファイア。
しかし フランツの胸を摑んでいる手を離すことが出来ずに下を向いたまま大粒の涙が幾粒も床に零れ落ちるのでした。)

サファイアの光に闇が近づくと、そうお父様が仰ったの…
そしてサファイアに近づく闇が災いを齎す…
何百年もの間、部外者に知られる事無くその存在を頑なに隠し通して来た地下通路にさえ、魔剣を引き寄せた。
それが何よりの証拠。
サファイアは災いの種…

サファイアはみんなを傷つけるような忌まわしい光など要らない!
みんなを照らす優しい光になりたい…でも サファイアはそうはなれなかったの。

だから一人で生きていく。
闇がサファイアを捕まえてもみんなを傷つけない場所に行く。
闇に捕まえられても負けないように強くなる。

もう誰も傷つけたくないの!
…もうこれ以上フランツを傷つけたく‥ないの
フランツだけはもう…傷つけたくない…

(いつまでもサファイアの瞳からは涙が止まらず零れ落ち続けるのでした)


RAPIER 2009年01月07日 (水) 06時28分 No.3168

icon ・・・それは君が王子ではなく王女としてこの国を治めることだよ。
君自身の運命を元に戻すんだ サファイア。

(驚いて振り返ったサファイアの涙を優しく拭うフランツ。)

ゴメンよ 盗み聞きをするつもりは無かったんだけど君を探しにここに来たら偶然聞いてしまったんだ。(苦笑)
ねぇ サファイア、君が災いの種だって?
誰がそんな事を言ったの?

泣いていないで僕に話して・・・サファイア。
お願いだから一人で苦しまないでくれよ、僕たちは共に生きるんだろう?
あの言葉は嘘だったのかいサファイア・・・

(思わずサファイアを抱きしめるフランツ)



Лунный свет 2009年01月06日 (火) 21時02分 No.3167

icon (静かに礼拝堂内に足を踏み入れたフランツには気付かず、立ち上がって告解室の横まで歩いて行くサファイア)

隠し扉があった場所が、塗り固められてただの壁になっている…
礼拝堂と城内を結ぶ地下通路の存在をポリエステル公子に知られ、あの後お父様が入り口を封鎖されたんだ。

僕は災いの種…
何百年もの間、部外者に知られる事無くその存在を頑なに隠し通して来た地下通路にさえ、魔剣を引き寄せた。
それが何よりの証拠…。
(壁に手を着き、俯いたまま咽び泣くサファイア)
この国にとって最善の方法は… それは…


沙更 2009年01月06日 (火) 00時58分 No.3166

icon フランツは礼拝堂まで全速力で駆けていくと深呼吸をして呼吸を整えるのでした。
礼拝堂に入ったフランツは天窓のステンドグラスから差し込む色とりどりの美しい光の中に涙をハラハラと流しているサファイアを見つけました。
その姿は自分が知っているサファイアではなく、何かに怯えて泣いているか弱い少女のようだったのです。
フランツはサファイアが何かを呟いている事に気が付きましたが聞き取れなかったのでゆっくりとサファイアに近づいて行くのでした。


RAPIER 2009年01月05日 (月) 00時38分 No.3165

icon もちろんそのつもりだよ マラック。

今のサファイアの心はとても不安定のように感じるんだ。
今まではサファイアの中では男の心が占める割合が高かったのだろうな。
でも 今まで殆ど眠っていた女の心が目覚めてそれと同等に存在しようとしているんだ・・・
サファイアの心はそのバランスを取れずに不安定になっているように感じるんだよ。

僕に何が出来るかはわからない、でもサファイアを一人にはしておけない。

・・・僕は礼拝堂に行くよ(笑)

(そう言うと部屋を出て廊下を走って行くのでした。)


Fouquet 2009年01月04日 (日) 23時38分 No.3164

icon 俺は自由に出歩けないサファイアの代わりにジュラルミン大公を追ったんだが、近い内にXがシルバーランドを攻めるという例の件に付いて追加情報は得られなかったので、地下牢のナイロンの所へ。
だが奴からも大した収穫は無しだ。

サファイアが泣きながら礼拝堂に入って行った?
わざわざ報告するほどの耳新しい情報を持ち帰れなかった俺の出る幕では無いな。
フランツ、サファイアから一人にして欲しいと言われたのか? 違うのか。 ならすぐに行ってやれ。

俺はここに居ても手持ち無沙汰だから、城内で一番見晴らしの良い屋根の上で張り込みでもするか。
(何しろ国一つを一夜で攻め落とす様な連中だ。 先陣の姿を発見した時点では既に手遅れな気もするがな。)


沙更 2009年01月04日 (日) 14時07分 No.3163

icon (サファイアの部屋のベランダに降り立ったヘケート)

サファイアなら礼拝堂に入って行ったわよ フランツ。
確かに様子がおかしかったわね、空からだからサファイアが何を言っていたのかはわからないけど…
でも 泣いていたみたい、それもサファイアらしくない程弱弱しく感じたわ。
追いかけたくても魔女の私が礼拝堂に入れるはずはないしね、だから誰かを呼びにきたのよ。

(そういいながらフランツを見ているヘケート)

ねぇ サファイアは一体どうしちゃったのよ?
それにどうしてあんなサファイアを一人にしておくのよ フランツ。


Elder(RAPIER) 2009年01月04日 (日) 11時14分 No.3162

icon (サファイアの部屋の扉をノックするフランツ。)

サファイア 僕だよ、フランツだ。
・・・返事がないな、まさか部屋から出て何処かに行ったのか?(汗)

(ドアをゆっくり開けて部屋の中に入って行くフランツ。)

・・・サファイア?何処だ?(汗)

・・!?・・
(サファイアではない人の気配を感じた方に剣を向けるフランツ)

誰だ!そこに隠れているのは!?
・・・マラック?(苦笑)
サファイアから指示を受けてジュラルミンを探っていたんだったね。
マラック、君がこの部屋に来たときはサファイアはいたのかい?
陛下の話を聞くと今のサファイアは心を閉ざしてしまったかのようで一人にしておくのは不安なんだ。
・・・そうか 既にいなかったのか。

一人で何処に行ったんだ サファイア・・・

(フランツは不安そうに呟くのでした。)


Jenounes 2009年01月03日 (土) 20時38分 No.3161

icon サファイア…
空からでは何を呟いていたのかまで分からなかったけれど、泣いている様だった。
謹慎が解かれて城内を自由に出歩ける様になったというのに、どうしたというのかしら。
もしかしてXの軍勢が諸国を攻め落としている事を誰かから聞いて…
でもそれだけだったら、あのサファイアがあんなにも弱弱しい素振りを見せる筈は無い…
…まさか自分が神の娘である事も知ってしまった…とか?(汗)

でもあの様子だと当分は礼拝堂から出て来ないわね。
数日前には青い髪をして背中に羽のある悪魔をマラックが目撃してる。
あの中に私は入れないけれど、それは他の悪魔も同じ事。 部屋に居るより安全なのは確かね。

だけどあんな状態のサファイアを一人にして… フランツはどこにいるのよ(溜息)
(箒を旋回させ、サファイアの部屋の窓へと向かうヘケート)
あれはマラックだわ。 どこかから情報を仕入れて戻って来たのかしら?


Mallia 2009年01月03日 (土) 15時06分 No.3160

icon (謹慎を解かれたサファイアの部屋の前には護衛の兵は既にいませんでした。
その為サファイアが部屋を出ても誰の目にも触れることは無かったのです。
何かに導かれるように外に出たサファイアの頬を柔らかく暖かい風が撫でていきます。)

暖かい風…

(風が舞い上げた木の葉を目で追っていたサファイアの視界に礼拝堂が目に入ってきたのでした。)

礼拝堂…ポリエステル公子が魔剣を使いみんなを、マラックを傷つけた…
サファイアは誰も助けられず誰も守れない…
サファイアが災いを呼ぶ忌まわしい存在だから…だから魔剣にも心を囚われた…

ごめんなさい…ごめんなさい…許して…

(サファイアの瞳からは自分を許せず涙が零れ落ちます。
いつもと違うサファイアの様子を空を飛んでいたヘケートが見つけましたが、サファイアが礼拝堂に入ってしまった為に悪魔の娘であるヘケートはそれ以上サファイアに近づくことが出来なかったのでした。)


RAPIER 2009年01月03日 (土) 13時29分 No.3159

icon サファイアの心に触れられるなど、僕にも出来やしませんよ・・・陛下。(苦笑)

(フランツは部屋から出て行く国王の後姿に小さく呟くのでした。)

そう サファイアの心に触れるにはサファイアが心を開いてくれなければ無利なんだ。
何も言わずに俯いてしまったということは、サファイアは心を閉ざしてしまったという事なのか?(汗)
でも それならば何に・・・どうして・・・?
いくら一人で考えても答えなんか出ないよな。
それにいつXが襲って来るかわからないこの時期に心が不安定なサファイアは危険すぎる。
兎に角サファイアに会って話を聞いてみよう。

(フランツはサファイアの部屋に向かいながら大きな溜息をつくのでした。)


Fouquet 2009年01月02日 (金) 23時16分 No.3158

icon うむ… 儂が三ヶ月間もの謹慎を言い渡した真の意味を知り、それを受け止めるべく今は未だ戸惑うておるだけかも知れぬが。

しかし何たる事じゃ…
儂がやっとの思いでサファイアに真相を打ち明けて謹慎を解いた矢先に、まるで光の再始動を待っておったかのように
闇が動き出しつつあるとは!
ジュラルミン大公が、この城から慌しく私財を運び出す際に、このシルバーランドが一夜にして責め滅ぼされると、そう漏らしておったと!

謹慎中であったサファイアから聞かされたのじゃ。 まさか儂よりも逸早く重要な情報を得ておったとは(苦笑)
あの娘によれば自分の指示の元、嘗ては殺し屋であった者が間諜として大公の動きを追っておるのじゃとか。

じゃがブラッド船長が城に滞在しておるのは、不幸中の幸いとでも申すべきであろうか。
X連合らしき軍勢に一夜にして責め滅ぼされた国の中には四方を海に囲まれた島国もあった。
しかし隣国ゴールドランドや、我が国の北方に位置するウーロン候の統治下にある候国など、我がシルバーランドと陸続きの国々は未だ侵略を受けてはおらぬ。

ならば海からの侵略も考えられる事じゃ。 一刻も早く海上封鎖を命じねば。
儂はブラッド船長の所に参る。 フランツ殿は…どうかサファイアの傍に付いていてやって下され。
フランツ殿にしか今のあの娘の心に触れられぬのではないかと… 何卒サファイアの事を頼みますぞ。


朱雀 2009年01月02日 (金) 20時15分 No.3157

icon サファイアが不安そうな顔を…?
何も言わずに俯いているのですか?(汗)
確かに変ですね。
僕と共に女の子としての未来を紡いで行くために今を変えようとしていたサファイアなのに…

(ブラッドはサファイアの中の女の心は目覚めかけているが完全には目覚めていないと言っていたな。
そして完全にサファイアの中の女の子としての心を目覚めさせるのは僕だとも・苦笑
もしかしたら目覚めきっていない女の子の心がサファイアの心を不安定にさせているのかもしれない…)





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