リボンの騎士のWEBドラマ 勝手にリボンの騎士♪part2 (14Page)
【広告】楽天市場にて 母の日向けギフト値引きクーポン配布中

勝手にリボンの騎士♪part2

メニューへ戻る

リボンの騎士のアナザーストーリーを一緒の作りましょう♪

だから ここは勝手にリボンの騎士♪の世界なのです!

***ここでの決り事***

こちらは「リボンの騎士」の世界をベースとして、もう一つのお話を作っちゃおう♪というスペースです。

その為 ラブストーリーオンリーじゃなければイヤ!元気なサファイアだけじゃなければイヤ!

というようなイヤイヤちゃんは即刻退室下さいませ。

全ての要因を含めて楽しめる広い心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

また いくらHNを多用しても同一人物による連続投稿はアナザー版では禁止させて頂いております!!(ラブ板の方は禁止していません。)

HNが違っても同一人物による書き込みは4投稿目より無条件に削除します。

また こちらはストーリー性重視のスペースですのでお忘れなく♪!

*ラブストーリー専用のラブ板はこちら♪でお楽しみくださいませ。

尚 キャラクターアイコンの画像の持ち出しはご遠慮下さい!!

名 前
メールアドレス
ホームページ
件 名
本 文
文 字 色
背 景 色
削除キー クッキー アイコン


RAPIER 2009年02月02日 (月) 06時32分 No.3228

icon そうじゃな、言葉だけではなく行動で民に示す機会として生かせるかどうかは、サファイア次第なのかもしれんな。

(だが 民達は知っておるだろう・・・サファイアが自分達をいつも守ってくれていた事を。
幼き頃より城を抜け出し城下で民に接していた王子をみんなは愛しておる。
民は王子である前に人として清き行いを通すサファイアを愛しておったのではないかと感じるのじゃ。
サファイアは気付いておらんようじゃが、間違いなくお前は全ての民に愛されておるだろう。
例えサファイアが王女であっても国民の思いは変わらぬであろうに・・・儂はそう感じるのじゃ。)


朱雀 2009年02月01日 (日) 20時09分 No.3227

icon サファイアは自分がすべき事が心の中で明確化していくことによりぼんやりとではあるがこれから歩んで行く新しい道が見え始めたサファイア。
これから進むべき道にはフランツが側にいると言う安らぎにも似た幸福感…それは一度諦めようと決意しても諦めきれず追い求めていた未来。

自分が進むべき道は一つしか存在しないし、自分が望むべき事は王子でも王女でも変わりはない、自分は自分なのだからありのままの自分を民にも諸侯の重鎮達にも受け入れてもらうまで。
もしも 今受け入れて貰えぬのなら、次に自分に会う時には受け入れて貰える自分になれば良いのだろと心を決めると大きく深呼吸をするのでした。


OXIONES 2009年02月01日 (日) 17時42分 No.3226

icon 皆が集まった場でサファイアが思っていることを…
そのような機会を設けて頂けて、お父様には感謝します。

(少し伏し目がちになり)
掟の告示だけではなく、近隣諸国の重鎮や民たちの前で王女として本来の姿を…
生まれた時から僕が王子であると信じ、王位継承者として期待を寄せてくれた… その民たちに王女としてのサファイアが受け入れてもらえるか…
やはり不安じゃないと言えば嘘になります。

王女だと知った途端、まるで掌を返したかのように闇に寝返る者もいないとは限らない…
今は未だ皆からどんな目先の反応が返ってくるか分からないけれど… 前に進まなければ。

そして我が国を攻めるというX連合の不穏な動き… それさえも、
王女であってもこれまでと変わらず国と民を愛する僕の気持ちを、言葉だけではなく行動で民に示す機会として生かせるかどうかは、サファイア次第なのかも知れません。


朱雀 2009年01月31日 (土) 19時10分 No.3225

icon 民に謝ると?
サファイアが謝るべき事など何もありはしないであろうに…
謝るべきは国王である儂であり、国民を欺いていたのは儂がサファイアにそうさせていたのだから…
だが国民に謝らねば前に進めぬのであろう、サファイア?
お前の顔にそう書いてあるわい(苦笑)

盛大な祝賀ではなくとも新法制定に伴う大切な公布をするのじゃ、それなりの催しには致さねばなるまいて…
掟の告示だけではなく、王女としてのサファイアを近隣諸国の重鎮達に晒さねばならんからのぅ。
サファイアは皆の前で本来の姿で…儂から見ればサファイアが何処の姫よりも美しいと思うぞ(そう微笑みながらサファイアの肩を抱き寄せ)王女としての本来の姿を晒すのじゃ。
それに民達も中庭に集まるであろうから、その場でサファイアは思っていることを話すが良かろう(笑)


RAPIER 2009年01月30日 (金) 06時37分 No.3224

icon サファイアの生誕祭の場にて諸侯の前で公布する事になっていたのですか?
そこまで話が纏まっていたのですか・・・
ならばサファイアは本当に何もする事がないのですね。(苦笑)
Xの動きは確かに不穏なものを感じます、何よりもジュラルミンが城から逃げ出した事が良い証拠ですね。(苦笑)

サファイアは生誕祭など中止しても構いませんけど、でも もう既に準備は進んでいるのですよね?
近隣諸国にも既に招待状は出してしまっているのでしょう?
今更中止すると伝達するには日が短すぎます。
でも 国民は・・・シルバーランドの民達はこの国にいるんだ・・・

お父様、盛大なものは必用ありませんが、やはり生誕祭はやりましょう。
サファイアはサファイアが愛している民に謝りたいの・・・その為の場をサファイアに下さい。


OXIONES 2009年01月30日 (金) 00時51分 No.3223

icon お前から礼などと… 況してや詫びの言葉など要らぬ(苦笑)

うむ… 儂のほうから話を切り出した時は驚いたと?
やはりお前は…心の中では王女に戻りたいと思うておったのじゃな…
16年前、儂は父親としての想いよりも、国王としての責務を優先した。
それが国の為であり正しき事じゃと、当時はそう信じていたからじゃ。

しかし… お前とフランツ殿との事を知った頃から、親としては正しくない者が国を治めても、国民を善き方向に導けるじゃろうか?と、儂はその様な疑問を持ち始めたのじゃ。
お前には… 真に済まぬ事をしたと思うておる。
 
新法制定については既に元老院で議決済みじゃ。
そしてお前の生誕祭の場にて諸侯の前で公布する事になっておったのじゃが、お前も知っておる通り、三ヶ月前とは事情が大きく変わってしまった。
この所のX連合の不穏な動きに対し、現時点では未だ侵略を受けてはおらぬ近隣諸国も警戒を強め神経を尖らせておる。
その様な時に我が国が盛大な式典を行うのも、如何なものかと思うてな…

サファイア…? 震えておるようじゃが…? そうか…
災いを齎すやも知れぬ闇を恐れ、自分自身の光をも恐れ…何かしていないと不安か…
そうじゃな… ならば先ずは馬舎に行ってオパールの様子を見ておやり(笑)
お前の謹慎期間中は食欲が落ちて元気が無かったそうじゃが、お前の顔を見れば安心するじゃろうて。
(これまでに無く深い闇が動き出した今この時に、そのままオパールに乗って城外に飛び出して行きはしないか不安ではあるのじゃが…(苦笑)


朱雀 2009年01月29日 (木) 19時30分 No.3222

icon (父王の部屋をノックするサファイア)

…お父様 サファイアです、いらっしゃいますか?
少しお父様とお話がしたくて…

(父王は澄んだサファイアの声は心地よいと思いながらも、その声の響きにサファイアが何かに不安がっている事を感じ取るのでした。)

お父様 そちらにいらしたのですね(笑)
隣に座ってもよろしいですか?

(頷く父の横に座るサファイア)

…お父様 先程はきちんとお礼を言えなくてごめんなさい。
サファイアは王女に戻りたいと…そうお父様にお願いしようと思っていたの。
でもお父様からその事を切り出されて、とても驚いたんです。
掟を変えることは簡単じゃない事はサファイアも良く知っていますから。
お父様 今からでもサファイアが何かお手伝い出来る事はありませんか?

…何かしていないと不安なんです。
全てが悪く動き出しそうで…そのきっかけを作るのがサファイアのようで…
お父様が仰ったサファイアの光と共に動く闇が災いを齎しそうで怖いの。

(父王を心配させまいと笑顔を作っているが膝の上に置かれたサファイアの拳は硬く握られ、微かに震えているのでした。)


RAPIER 2009年01月29日 (木) 06時36分 No.3221

icon (バルコニーから飛び立っていったヘケートを見送りながら・・・)

そうだよな、今のサファイアの心は生まれたばかりの赤ん坊と一緒なんだろうな。
だが サファイアは赤ん坊ではないんだ・・・
だからこそ心が融合した直後のサファイアは僕を捕まえたと叫び出したかと思ったら、逃げてと言い出したりしたのか。(苦笑)
でも それならばそれで僕もどうしたら良いのか・・・
いや 僕はサファイアに何をしたくて、何をしてあげたいのかなんて決まっているよな。

そしてサファイアを悪魔にも天使にも渡しはしないさ。
サファイアの心に僕を求めてはいけないと感じさせたりもしない。
サファイアの心が僕の愛に餓える事など・・・そんな事があるわけ無いだろう。(笑)

・・・サファイア、愛している・・・

(フランツは先程までの弱気な自分を封印して、サファイアが部屋に戻るまで待つ事にしたのでした。)


Jenounes 2009年01月28日 (水) 21時27分 No.3220

icon …言い過ぎだったわ。 ごめんなさいフランツ。

でもハルツに戻る前に、これだけは言わせて。
サファイアの二つの心が融合した事で、うちのパパはもう男の心を奪う事は出来なくなったけれど、今は新たに羽を持つ悪魔が現れて、別の目的を持って神の娘を捜している。
彼らがサファイアに気付くのは恐らく時間の問題。
そしてチンクは、サファイアの心がフランツを求めてはいけないと感じたら天に連れ帰ると言ったわ。

今この時期だからこそフランツあなたがしっかりしなければ、悪魔どころか天使でさえ、あなたからサファイアを奪う事になるかも知れない。
分かるでしょ? 弱気になんてなっている場合じゃないのよ…。

…私もう行くわね。
パパですら読まない様な古い本に描かれていた事を思い出したの。 羽を持つ悪魔の中には、男の心の代用になるものを持っている種族がいると。
サファイアから男の心を奪えなくなった今だからこそ、上手くすればパパを協力させられるかも知れない。
一旦ハルツに戻って調べ物をして、もし何か新しい情報が得られたらまた来るわね。
(ヘケートは箒に跨ると、ハルツの方角に向けてバルコニーから飛び立つのでした。)


沙更 2009年01月28日 (水) 19時33分 No.3219

icon (凹んでいるフランツを見かねて声をかけるチンク)

ヘケート、フランツだって一生懸命なんだよ。
人間はいつも迷って悩むものだと、天のお父様がそう仰ってたもん。
今 フランツがこんなに悩んでいるのは、それだけサファイアの事が大切だって事だと思うんだ。

でもね フランツ、今のサファイアは生まれたての赤ちゃんと同じような心なの。
何も知らない赤ちゃんなら、相手の事を気にせず愛情をねだる事がが出来るよね。
甘えたいから甘える、抱かれたいから手を伸ばし一番安心できる人の胸で眠る事が出来るよね。
でも サファイアは赤ちゃんじゃないんだ、心がどんなに愛情を求めても、一番安心できる相手が眼の前にいても簡単にはその胸に飛び込めないんだと思うの。
サファイアにとってフランツはとても大切な人だから、その優しさが、その想いがサファイアの心を餓えさせるんだと思うよ。

…サファイアの心はフランツの愛を感じたくて融合したんだ。
フランツだけを愛してたくて、激痛に耐えて二つの心を融合させたんだよ。

サファイアの心はすぐに安定すると思うけど、でも サファイアの心がフランツの愛情を求めちゃいけないと、そう思ってしまったら僕がサファイアを天に連れて帰るからね。

その事だけは忘れないでね フランツ。

ヘケートもあんまりフランツを苛めないでよ、そんなことしたらサファイアに嫌われるからね(笑)

じゃぁ 僕は天のお父様のところにサファイアの事を報告してくるね…(溜息)

(チンクは大きな溜息を一つつくと、流れ星にのり天に昇っていくのでした。)


RAPIER 2009年01月28日 (水) 06時35分 No.3218

icon 相変わらず単刀直入だな ヘケート。(苦笑)
だけど僕もそう思う・・・反論をする気はないよ。

・・・でも わからないんだ。
何をする事が一番ベストな事で、何をしてはいけない事なのか。
何を言って良くて何を言ってはいけないのか・・・
その相手が大切だと思えば思うほど、限りなく愛しい人ならば尚の事、僕はわからなくなる。
サファイアが密かに悩んでいることに気付いても、僕はその事に触れるタイミングを摑めないんだろうな。
こんなに弱気な奴だとは自分でも気付かなかったよ。
廻りの存在など僕にとってどうでも良かったあの頃の僕ではないんだ。
サファイアと出会う前の僕なら、誰にでも平気で思ったことだけを言えただろうが、今の僕には・・・その相手がサファイアならば言えなくなるんだ。

想いが強くなるほど、愛しいと想いが募るほど、僕は心は迷いでいっぱいになるんだよ。

情けないよな・・・僕がこの城に残った意味がないよな・・・

(そう言ってうなだれながら、大きな溜息をつくフランツ。)


Jenounes 2009年01月27日 (火) 22時54分 No.3217

icon …あなた達二人を見てると、不定期ではあるけれど潮の満ち引きみたいに、これまで何度も同じような問答を繰り返して…
その度に互いへの理解は深まって行っているのなら、私は何も言わない(苦笑)だけど…

チンクが言ってたけれど、サファイアの二つの心が融合したんですってね。
サファイアを取り巻く環境が刻々と変化し続ける中で、それは必要な事だったのかも知れない。

今までに無く大きなうねりが来る… 心が融合したばかりで不安定な所のあるサファイアはそれに耐えられるかしら?
フランツ… あなたから望み通りの言葉を引き出せなかった事で、サファイアが心を閉ざして一人で悩まなければ良いけど。

もし私が傍に付いていたら、サファイアが密かに悩んでいてもその兆候を見逃さない自信はある。
だけどフランツ… 今のそんな状態のあなたを見てると、それを伝えるかどうか迷う所よね(顰笑)


沙更 2009年01月26日 (月) 20時24分 No.3216

icon 僕はなぜサファイアに問いかけられなかったんだろう…
サファイアは僕に背中を押して欲しかっただけだったんだ…
サファイアは僕に甘えたかった…だけだったのに
それなのに僕は何を勘繰っていたんだろう…バカだな、限りなく。

(そう言うと大きな溜息をつくフランツ)

これからサファイアの周りで明らかに大きなうねりが起こるんだ。
不安にならないほうがおかしいよな。
サファイアの反応はいたって正常な反応だろう。
だからこそサファイアは僕に背中を押して欲しかったんだよな…

それなのに…何も悪くはないサファイアに謝らせてしまったんだ。
何も我儘なんか言っていないサファイアに…

…サファイア、あの笑顔の下でまた一人で悩むのだろうか?
そうして欲しくなくて、僕に話して欲しいと強く望んでいたのに…
サファイアにそう仕向けているのは僕だったのかもしれないな。

ゴメンよ サファイア。

(そう言うと再び深い溜息をつくのでした。
ふと 誰かの視線に気付き振り返るとヘケートが立っているのでした。)


RAPIER 2009年01月26日 (月) 06時27分 No.3215

icon ・・・フランツ ごめんなさい。
あのぅ そんなにフランツを困らせるとは思わなくて・・・
そんなに言い難い言葉だとは思わなくて・・・
フランツを困らせてごめんなさい・・・

(困惑気味に自分の頬に暖かい掌を添えているフランツの掌の上に自分の手を重ね、暫くサファイアもまた不安そうな光を瞳に宿してフランツを見つめるのでした。
しかし すぐに優しく微笑むサファイア。)

今はフランツに甘えたかっただけなの。
とても・・・とても・・・フランツの優しさが欲しかっただけなの。
これからの未来が少し不安で、大丈夫だよってフランツが言ってくれたら・・・
そういって背中を押してくれたら、何があっても大丈夫だって・・・そう思える気がして・・・
安心して前に進めそうな・・・そんな気がしただけなの。

でもね 今までも一人で前に進めたんだもの、これからだって一人で前に進めるはずだよね?
それなのに何甘えちゃってたんだろう サファイア・・・
今までのサファイアとこれからのサファイアが変わるわけないのに・・・サファイアはサファイアなのにね。(苦笑)

ごめんね もう我儘言わないから、フランツを困らせないから・・・だからそんな困惑している顔をしないで、お願い。
もう二度とフランツにそんな顔をさせるような事、言わないから・・・だからね 笑って欲しい。
サファイアは誰にも頼らず前に歩いていけるからね・・・だから フランツには笑顔でいて欲しいと思う。

・・・サファイア、お父様のところに行かなくちゃ。
掟を変えることがどれ程難しい事かサファイアが良く知っているもの。
その掟を変えると、そう言ってくれたお父様にお礼をきちんと言ってないから・・・

(フランツから自分の身体をそっと離すと、笑顔だけをフランツに残してサファイアは部屋を出るのでした。)


OXIONES 2009年01月25日 (日) 23時40分 No.3214

icon (窓からそっと部屋を抜け出そうとしていたチンク)

(僕… サファイアの二つの心が融合した事を、お叱りを受けるのを覚悟で天のお父様にきちんと報告しなくちゃいけないんだけど…
サファイアは大丈夫かな?

フランツ… 何で黙ってるんだろう?
ただ一言だけ… フランツからその言葉が貰えれば、サファイアはすごく心強いと思うんだけどな。
心が融合して初めての我儘というか…お願いなんだから、聞いてあげても良いのに…。)

…あっヘケート。(口に指を当てて小声で)シーッ。
あのね、サファイアの二つの心が融合したんだ。 それで今はね、サファイアがフランツに… だからお部屋の中に入るのはもうちょっと待ってね。
(フランツってば… そんな煮え切らない態度取ってると、サファイアより先にヘケートが怒り出しそうだよ(汗)


沙更 2009年01月24日 (土) 17時48分 No.3213

icon サファイアに何も聞かずにだだ一言『大丈夫だよ』って言って欲しいと言われて、その真意を測りかねているフランツ。
今までのサファイアならば例え不安であってもこんな風に不安だという気持ちを口にする事は稀だった。
だからこそフランツは今のサファイアが言う不安というのは何を指しているのか、その心中の不安の意味は何か知りたいと思うのでした。
そして たった一言だが、自分の言葉の重さはサファイアにとって決して軽い意味ではないのだろうと思うからこそ、フランツは安易にその一言が言えずにサファイアを見つめるのでした。

…今までのサファイアなら何も聞かないでと言っているのだから問いかけても何も話してはくれないだろう、しかし 今のサファイアなら?
一緒に歩いていこうと、そう約束した今のサファイアなら…二つの心が融合したサファイアなら僕に話してくれるだろうか?
この笑顔の下にある不安を…話してくれるのだろうか?
それとも今までのように笑顔の下で一人で苦しみ、悩みその苦悩を僕にさえ話してはくれないのだろうか?

フランツはサファイアに問いかけるべきかどうか自分の心が定まらぬまま、無意識にサファイアの頬に手を添えているのでした。


RAPIER 2009年01月24日 (土) 11時03分 No.3212

icon (フランツの言葉を聞き安心したサファイアは、恋に目覚めたばかりの少女のように頬を少し赤らめて幸せそうに微笑むのでした。)

フランツ・・・ありがとう。
今はそれだけで十分よ、フランツの温もりと優しさを感じられるだけで十分幸せすぎると思うくらいだもの。(笑)

・・・ねぇ フランツ、お願いを聞いて欲しいの。
何も聞かずにだだ一言『大丈夫だよ』って言って欲しいの。
今は凄く不安だけと、フランツがそう言ってくれると心が落ち着く気がするの。

(サファイアは父王から聞かされた言葉を今思い出し不安になってしまうのでした。
今まで王子と偽っていた自分が数日後に王女と公表して国民はどんな反応を示すのか・・・
また自分が持つ光と共に動き始めると言う闇から大切な人達を守る力が自分にあるのか・・・

全てに不安を感じたサファイアは自分を抱き締めているフランツを見つめるとそうお願いするのでした。)


Jenounes 2009年01月23日 (金) 22時21分 No.3211

icon (サファイアの潤んだ瞳を見つめながら)

怒ったりなど… する訳が無いだろう(笑)
(僕を捕まえたと叫び出したかと思ったら、逃げてと言い出したり…
今は未だ二つの心が融合したばかりで、僕へと向けられる気持ちの方向性は兎も角、感情自体は不安定に揺れている様な気がするな…
サファイアの言動に対して激しく怒りはしないが、何度こうして腕の中に抱き締めて揺ぎ無い僕の気持ちを示せば分かるのかと、多少苛立つ事はこれからもあるのかも知れない…(苦笑)
だがそこは忍耐だな。チンクも言っている通り今すぐには無理な事もあるさ。

それに、この国の掟が変わるまで… 新しいサファイアが目覚めるまで… こうして気長に待てたんだ。 後は二人で共に未来に向かって歩いて行くだけ。
たとえこの先何が待ち受けているとしても。)

僕の腕の中にいて欲しいのは… サファイア、君一人だけだ。


?? 2009年01月23日 (金) 22時08分 No.3210

icon 世界は俺のものだぁ


沙更 2009年01月22日 (木) 18時48分 No.3206

icon サファイアの心って…?
確かに今までとは何かが変わったと感じるけど、どう変わったのかはわからないの。

(少し不安そうにフランツの瞳を覗き込むサファイア)

でもね…今までよりもフランツが近くに感じるの。
サファイアの心がフランツに触れられて…素直に幸せだと感じるの。
そう感じて良いんだと、サファイアの心がフランツを望んでも良いんだと…
フランツと共に未来を歩いても良いんだと…そうしたいと望んでいるの(笑)

でも 今まではそう望んではいけない気がしていた。
サファイアが幸せになりたいと望んではいけないと…

(そこまで話すと今までの心の辛さが蘇ったかのように悲しそうな表情になり涙ぐむのでした)

フランツ…あなたの腕の中はサファイアだけの場所だと思っても怒らない?

(不安そうにフランツに問いかけるのでした)





Number
Pass

このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板