リボンの騎士のWEBドラマ 勝手にリボンの騎士♪part2 (7Page)
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勝手にリボンの騎士♪part2

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リボンの騎士のアナザーストーリーを一緒の作りましょう♪

だから ここは勝手にリボンの騎士♪の世界なのです!

***ここでの決り事***

こちらは「リボンの騎士」の世界をベースとして、もう一つのお話を作っちゃおう♪というスペースです。

その為 ラブストーリーオンリーじゃなければイヤ!元気なサファイアだけじゃなければイヤ!

というようなイヤイヤちゃんは即刻退室下さいませ。

全ての要因を含めて楽しめる広い心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

また いくらHNを多用しても同一人物による連続投稿はアナザー版では禁止させて頂いております!!(ラブ板の方は禁止していません。)

HNが違っても同一人物による書き込みは4投稿目より無条件に削除します。

また こちらはストーリー性重視のスペースですのでお忘れなく♪!

*ラブストーリー専用のラブ板はこちら♪でお楽しみくださいませ。

尚 キャラクターアイコンの画像の持ち出しはご遠慮下さい!!

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Кентавр 2009年04月21日 (火) 21時50分 No.3380

icon ブラッドとマラックに齎された結果が大きく違ったのは…
そうねぇ。 サファイアの仕草が急に女の子らしくなった事に気づいて、これまでとは違う意味でサファイアの身に危険が及ぶ可能性を心配した所までは二人とも同じだった。
だけどマラックは、お城の屋根の上でサファイアを押し倒して反応を試したりはしなかったのね(苦笑)

(カーテンに遮られてフランツ達からは顔が見えない場所に移動した途端、急に真顔になるへケート。)
そうね… 悪条件が重なって、これまでになく最悪の状況かしら。
サファイアが神の娘として目覚めたのは、皆も変化に気づいている通り、紛れもない事実…
そして神の娘を得たいが為にXに力を貸してきた悪魔フィアーだけど、神の娘としての特別な気配を放ち始めているサファイアを自力で見つけるのも時間の問題。

そして明日には、16年ものあいだ王子しかいないと思われていたシルバーランドの、サファイア王女の存在が広く知れ渡るわ。
そうなれば、今までその存在が明らかにされていなかったサファイアこそ本当の神の娘ではないのかと、Xの軍勢が一挙にシルバーランドに総攻撃を仕掛けてくるかもしれない。
そして私のパパも神の娘を得ようとしている… 私を大魔女にする為に、もうサファイアから奪えなくなった男の心の代わりに、悪魔に特別な力を与える神の娘を生け捕りにしようと…

マラックにも話したわ。 目の前の状況は変わらなくても、少しは気持ちが軽くなった(笑)
だけど何故かしら… サファイアが放つ神の娘の気配が強くなったり弱く微かになったりするのは。
放つ気配の度合いが安定しなければ、気配を頼りに神の娘を探す悪魔の目だけは、もしかしたら誤魔化せるかも知れない…
だけど人間であるXのほうは、シルバーランドに王女がいるという情報を得たら、それを元に兵を動かす可能性がある。

それでも… どんな事が待ち受けているとしても、私たちはそれぞれ最善の方法を尽くしてサファイアを守らなくちゃ。 なんとしてでもね。


朱雀 2009年04月21日 (火) 19時45分 No.3379

icon (部屋に戻って来たブラッド)

おぉ みんな集まってるのか。
サファイアはどうした?一人にして大丈夫か フランツ。
俺以外の怪我人は出すなよ(苦笑)

…それで なぜマラックは二人のキスされたんだ?
俺は最高に刺激的な歓迎を受けたが、マラックと俺は何が違ったんだ?(笑)

(ヘケートの顔を暫く見つめていたブラッド。
ヘケートの腕を摑みベランダへ連れて行き…)

ヘケート、どうしたんだ?
おまえさんに何かあったのか?
それとも俺達は最悪の状況に陥っているのか?
隠していてもその冴えない顔は何かあったんだろ?
話す事でヘケートが傷つくのなら聞きはしない、だが そうでないのなら話してみろよ。
俺がちゃんと聞いてやる、一緒に悩んでやるぜ。
これでも経験は豊富だからな(笑)

(笑いながらヘケートの肩を優しくポンポンと叩くのでした)


RAPIER 2009年04月21日 (火) 06時57分 No.3378

icon (頭を抱えて大きな溜息をつくフランツ。)

悪かったな マラック。
頭では理解してるんだが、僕の心がついつていけないんだ。(苦笑)
マラックもサファイアは二つの心を持っていた事を知っているだろ?
その心が融合して一つに・・・女の心だけになったんだ。
目覚めたばかりのサファイアの心は天真爛漫意に素直に感じたままの行動に出るらしいね。
他意も悪意も全くなく、そうしたいと、そうしてあげたいと思ったからって事だと思う。
でも 基本的な部分は変わらないよ、サファイアはサファイアだ。(笑)

それにサファイアだって相手に見境なくって訳じゃないことがマラックのお陰でわかったよ。
相手が誰であろうと自分の意思に反する事には流されないってね。
サファイアは信頼しているブラッドでさえ、一撃で気絶させるんだ。(苦笑)
マラックには危険を感じなかったんだろうな。
だからサファイアは誰にでもキスする訳じゃないと思う。
でも 一応忠告はしておくよ。

それできみは一日のうちにサファイアとヘケートにキスされた訳か。(笑)


Кентавр 2009年04月20日 (月) 21時55分 No.3377

icon あらぁ… マラックあなた、あの後サファイアからも頬にキスされたの?
それにしてもあのサファイアがねぇ… あぁフランツ、マラックの言う通り、今あなたが一瞬でも心配した様な事は何も無いわよ(笑)
私がしたのと同じように、あなた良い人ねって頬に軽くキスしただけよ。 そうよねマラック。

だけどそんな調子では、よほど鈍感な人で無い限りサファイアの内面の変化に嫌でも気づくわよね。
王女として公の立場になったというだけではなく、明らかにこれまでとは何かが違うと。
特に王子としてのサファイアと行動を共にした時間が長い人ほどね。

ブラッドもやっぱりマラックと同じ様な事を懸念して、自ら暴漢役を買って出たんですって。 そうなのよ、サファイアが大の男から自力で身を守れるかどうか試したらしいの。
それでどうなったかって?
ブラッドはサファイアから鳩尾の打撲傷の手当てを受けて…(苦笑)
サファイアのほうは… マラックは、つい今しがたまで本人のと話してたんでしょ? 見ての通りよ(笑)


朱雀 2009年04月20日 (月) 19時30分 No.3376

icon サファイアの様子か?
なぜそんな事を聞くんだ ヘケート?
あんたは何か知っているってことか、で…フランツも知っているのか?
そうか ならば話は早いな。
その事でフランツに忠告しに来たんだ。

確かにサファイアは何かが変わったと感じるが俺にはその何かがわからん。
しかし 今のサファイアはある意味危険だぜ。
あんな笑顔でキスされたら、俺じゃなければ勘違いするぜ(苦笑)

お…おぃ フランツ、誤解をするなよ(汗)
俺の頬にキスしたのはサファイアだぜ。
俺からは手を出しちゃいねぇよ、と 言うかよ、俺は一切何もしちゃいねぇんだって。
普通に話をしていただけだぜ、そうしたらサファイアが…俺を良い人だって言って…(汗)

だからな、誰にでもキスするなってフランツからならサファイアに言えるだろ?
まぁ 明日になれば王女となるんだ、愛らしさに拍車がかかっても問題はないんだろうが、返ってそれがサファイアに危険にさらすんじゃないのか?


RAPIER 2009年04月20日 (月) 06時46分 No.3375

icon ・・・それでね、Xについている悪魔がフィアーと言って・・・

(ブラッドの部屋でフランツと話していたヘケートは、窓辺の腰掛けているマラックに気付いて・・・)

あれ マラック、サファイアと一緒じゃなかったの?

・・・そうか 乳母さんがサファイアをね。
明日の打ち合わせってとこかしら?(笑)

そうだ マラック、サファイアの様子はいつもと変わらなかった?
それともあなたから見て、何か普通じゃないと感じたかしら?


Jenounes 2009年04月19日 (日) 22時59分 No.3374

icon 中庭にいた乳母がサファイアを見つけて小走りでその傍に駆け寄るのを確認し、再び視線をブラッドの部屋の窓へと移したマラックは、その室内にフランツとへケートの姿を認めると、それまで張り込んでいた尖塔屋根から一段低い場所にふわりと降り、屋根伝いにフランツの元へと向かうのでした。


RAPIER 2009年04月19日 (日) 10時47分 No.3373

icon な・・・なにを・・・(動揺)

(サファイアの後姿を見送りながら深い溜息をつく)

一体今日は何なんだ?
サファイアと言いヘケートと言い・・・俺が良い人な訳はないだろうが。
俺にとってあんた達二人の女は特別なんだよ。(笑)
しかし ヘケートはともかくサファイアはどうしたんだ?
今まであんな事は・・・(そう言いながらサファイアがキスした頬を撫でながら)・・・あんな笑顔でキスされたら勘違いするだろうがよ。(苦笑)

・・・やはりサファイアの中で何かが変わったって事か?
だが 今後の為にサファイアにあの笑顔で誰にでもキスさせるなってフランツに忠告しとくか。(笑)


沙更 2009年04月19日 (日) 01時00分 No.3372

icon (マラックに言われ中庭を見下ろすサファイア)

本当だ、あれは間違いなく僕を探しているようだね。
とは言え、この高さからはサファイアでもさすがに飛び降りる訳にもいかないや(笑)

…明日の打ち合わせか。
正直、お父様からは何もお聞きしてはいないんだ。
サファイアの事なのに、僕の知らない所で話が進められている…きっと、そんな所が余計に不安になるのかもしれないな(苦笑)

僕は戻るけど無理も無茶もして欲しいと思っていないよ。
みんなには無事でいて欲しいんだ、もちろんマラックもだよ。
それにありがとう…僕の事を「自分の誇れる生き方をしている」と言ってくれて…(愛らしい笑顔で女の子らしく、マラックの頬に軽くキスをして)…やっぱりマラックって良い人だね。

(そう言い残し去っていくサファイア)


RAPIER 2009年04月18日 (土) 11時08分 No.3371

icon ブラッドの部屋?
あぁ ここから見えるんだな。
ブラッドを俺が守るなんて事は考えられないんでね、気にも留めてなかったな。(笑)
その隣の部屋が空いてるってか?
ありがとうな 休みたくなったら使わせてもらうよ。

・・・サファイア、あんたはそろそろ明日の打ち合わせをしなくてはいけないんじゃないか?

(地面を指差して・・・)

ほら あれはあんたの乳母なんだろ?
あの必死さはサファイアを探しているとしか思えないがね。(笑)

・・・なぁ サファイア、俺はあの船の中であんたが王子だから信用した訳じゃないぜ。
俺はサファイアという人間を信じて惚れたから仲間になったんだ。
男とか女とか、そんな小さな事とは別問題だ。
それに王子のあんたを国民が支持してくれたのなら、間違いなく王女のあんたも支持されるぜ。
俺が知っている主の中であんたは自分の誇れる生き方をしている人だと思う。
俺がこんな事を言うのはおかしいが自分に自信を持てよな。(笑)


Кентавр 2009年04月17日 (金) 22時42分 No.3370

icon サファイアの笑顔…
今まで通り王子としてのサファイアだったなら、不穏な動きのある時だからこそ皆を安心させる為にも余裕の笑顔を見せようとしたし、そんな僕を皆も信じて支持してくれたと思う… だけど…
明日からは… もう王子の僕はいないんだ。
心からの笑顔……か。 本当は王女である事を公にした上での…

そうジュラルミンからの収穫は何も無しか… それ以上追う必要は無さそうだね。
仮にも従弟だからとお父様が寛容なのを良い事に散々私腹を肥やし、有事の際には真っ先に国を捨てて逃げ… 潜伏先を得るにも新たに悪事を企てるにも、いつ敵になるとも分からない者を金品で手懐けるしかない、哀れなもの。

…このサファイアでも不安になることがあるんだなって? それはあるよ(苦笑)
だけど今はこうして頼りになる仲間が付いていてくれるからすごく心強いよ。

けどマラック… まだ張り込みを続けるの?
そこから見えると思うけど、ブラッドの部屋の隣は空き室なんだ。 窓の鍵を空けておくから、体を休めたくなったら好きに使ってね。


朱雀 2009年04月16日 (木) 19時34分 No.3369

icon (サファイアの雰囲気が何か違う気がするんだが、気のせいだろうか?
何がどう違うという訳じゃないんだが、少女の甘い匂いがするようだ・苦笑
まぁ 明日になったらサファイアは正式に王女と公表されるんだ、特に問題はないか・笑)

…いや 別に(笑)

(サファイアの持ってきたバスケットを受け取り)

わざわざ気を使わせて悪かったな。
…なぁ サファイア、あんたでも不安になる事があるんだな。
もしも騒ぎが起きたら俺らが抑えるから心配するな。
もちろん出来る範囲で国民に怪我をさせないようには気を使うから大丈夫だ。
陛下もフランツもみんなだって、サファイアの本当の笑顔が見たいんだよ。
だから明日はサファイアは心からの笑顔をみんなに見せてやるんだ。
国民だってお前の笑顔を見たら、全て許す気になると思うぜ。(笑)

それからジュラルミンの方は収穫は特にないな。
国を捨てて逃げ出したいようだから引止めはしなかったぜ。
それでよかったんだろう サファイア?(笑)

(そう笑いながらバスケットの中のチキンを頬張るマラック)


RAPIER 2009年04月16日 (木) 06時57分 No.3368

icon (その頃サファイアは・・・)

・・・マラックは一番高い尖塔の屋根の上って事はあの辺りのはずだね。

(そう言いながら両手にマラックがすぐに口に出来そうな食べ物を詰めたバスケットを持って近づいて行くサファイア。)

マラック、いつまで屋根の上にいるつもり?
どうせ君の事だから何も食べてないんでしょう?
厨房に忍び込んで適当に食べ物を持ってきたよ・・・ほら。
(そう言いながら食べ物を詰めたバスケットを差し出す)

・・・厨房は明日の準備で大忙しだったよ。
毎年の光景なんだけど、でも 今年は特別なんだよね。
僕が王女だと知ったみんなが、もしも 今まで騙されていたことに怒り暴動になったら彼らの努力は無駄になっちゃうんだよね・・・

(不安そうな表情を浮かべて遠くを見つめるサファイアの横顔を見つめるマラックの視線に気付いて・・・)

・・・どうしたの マラック?僕の顔に何か付いてる?(汗)

あ・・・そうだ ジュラルミンの追跡をお願いしてたけど、その後何か大公から情報を得られたかな?


Кентавр 2009年04月15日 (水) 21時14分 No.3366

icon 確かに、我々人間などよりもよほど古くから存在し、この土地に先住していた悪魔側からすれば、それなりの言い分もあるというものでしょうな。

互いの領域を頑なに守って共存するか、どちらかが滅ぶか…
少し前までは、我々にはこの二択しか。
しかし今は違う… 輸血の件以来、陛下もご存知のへケートがいます。
悪魔であっても人間側に近い意識を持ち、我々に協力する者が。

Xの背後には力を貸す悪魔の存在があり… 今後起こりうる事を考えると、たった一人だけでも悪魔を味方に付けられるのは大きい。
サファイア王子が… いえ王女が悪魔退治を制されたのは、賢明な判断であったと言えるでしょう。

まぁ、あのサファイア王女の事ですから、そのような打算的な考えなどは一切無く、悪魔を一方的に退治するのは人間の驕りだというのも本心からの言葉でしょうが(笑)

(サファイアの誕生日は明日… いよいよだな。
港のほうは手下どもに任せてあるし、この一大イベントが済むまでは俺も城に滞在するか。
…いや、サファイアが王女である事が公表されてからのほうが、本当の意味での厳戒態勢の始まりだと言って良いな。)


RAPIER 2009年04月13日 (月) 06時20分 No.3365

icon ・・・確かにXの動きは人間離れしておると儂も思うておる。
そしてこのシルバーランドには悪魔もまた棲む山があるのも事実。
儂は今まで悪魔と我等人間が暗黙の了解の基に棲み分けが出来ているうちは悪魔退治など行うつもりはなかったのじゃ。
しかし 魔王がサファイアを狙っておると知った時にはすぐに悪魔退治をしようとしたのだが、儂の行いを制したのはサファイアだったのじゃよ。
自分の事なら何等問題はないと申してな。
自分達人間よりも悪魔達の方が先にこの地に棲んでいたのだろうとな、むしろ自分達の方が悪魔達にとっては侵略者ではないかと申してな。
それを一方的に退治するなどとは人間の驕りだと申しておった。(苦笑)

しかし 状況は変わったのかもしれんな。
人のみならず悪魔もまた警戒せねばならぬのかもしれんのかのう・・・


朱雀 2009年04月12日 (日) 10時19分 No.3364

icon はい それが海のほうも不思議なほど変化がなかったのでございます。
一応警戒は強化しておりますが、これと言って怪しいものは全く。

確かにここ最近のXの動きがピタリと止まっているようで逆に不気味さを感じるぜ。
ぁ…いや 不気味さを感じますが、その理由はX側に何かが起きているとい事ではないですかね?
第一、X達には国を襲撃するにあたり何かの準備をするとは思い難いのですよ、陛下。
ここ最近の襲撃パターンは、襲撃したと同時に瞬時にXが国王及び王子の首を刎ねて、その首を見せしめに家臣を取り入れる。
つまりはXだけがいれば他の兵の準備など対して意味を持たないだろうと…
そう考えればXの力が落ちている、またはXに力を貸す悪魔の力が弱っていると考えてもおかしくはない。

(陛下の視線を受けて…)

いや これはあくまでも俺の仮説ですぜ。
どう考えもXの力は人間離れしてるんでね、悪魔の力でも借りてるのだろうと思っただけですぜ 陛下。
だが これも確証などありませんがね。

(陛下には未だXと繋がる悪魔の事は話さない方が良いだろう。
陛下はサファイアに隠し事を出来るお方じゃないからな・苦笑
明日のサファイアの誕生日が過ぎてからでも良いだろうぜ。
まだ その程度の時間の余裕はあるだろうよ。)


Jenounes 2009年04月11日 (土) 22時56分 No.3363

icon (その頃、ブラッドから報告を受けた国王は)

…何と(驚)
確かに、王女としてのサファイアの存在が近隣諸国にまで広く知れ渡るのを機に、サファイアにはこれまでとはまた違った意味で己の身を守る術が必要になると、儂もそう思うてはおったが…
ブラッド船長が体当たりでサファイアの腕試しを…?
して船長、お怪我は…? サファイア自ら薬草の湿布で手当てを…?(溜息)

なるほど… そして倒した相手には情けをかけるなと、サファイアにそう説いて聞かせましたのか。
兵を率いて戦場に出た事など無い父の数々の小言などより、ブラッド船長のたった一言の方が、あの子にとっては確かな説得力を持つじゃろうて(苦笑)

…そしてX連合の件じゃが、陸続きの近隣諸国との国境を守っておる兵からは、普段と特別変わった様子は無いとの報告を、つい今しがた受けたところじゃ。
城から私財を運び出して逃げたジュラルミンの慌て振りからすれば、この所の静けさは反って不気味というものじゃ。 
海のほうはどうなっておるのかの…


沙更 2009年04月08日 (水) 19時34分 No.3362

icon (フランツの顔を見つめて笑いながら…)
フランツ以外の男に誤解を与える恐れがあるばかりか、無垢な女の心のほうはそうした勘違い男の暴走から身を守る術を知っているか心配か…
まぁ フランツの心配もわからなくもないけど…

でも、今のサファイアなら話せば納得してくれる‥か。
フランツがそう感じるのなら、サファイアの心はそう変化したって事だわ。
それに本当にそうなら、今まで見たいなサファイアの暴走を食い止める事は出来るって事ね(苦笑)

だけど、サファイアの基本的な部分が大きく変わってしまったわけじゃないみたいだから、今までとあまり変わらないかもしれないわね(苦笑)


RAPIER 2009年04月08日 (水) 06時31分 No.3361

icon そうかもそれないな ヘケート。(苦笑)
だけど 今までのサファイアなら、彼女が一人で何でもやるんだって思い込んでしまったら周りからの修正はきかなかった思う。
でも 今のサファイアなら話せば納得してくれる・・・そんな気がするんだ。
僕に甘えても構わないのだとサファイアが思ってくれる気が・・・いや そう感じさせなくちゃな。
まぁ その前にサファイアを試すような事をした事を謝罪しなくちゃいけないのだろうけどね。

ヘケート、僕はね、本当に不安だったんだよ。
二つの心が融合してからは、以前と比べて女の心のほうが優位に立ち、所作も女らしくなったサファイア…
それが元で、僕以外の男に誤解を与える恐れがあるばかりか、無垢な女の心のほうはそうした勘違い男の暴走から身を守る術を知っているのかどうかとね。(苦笑) 


桜間 2009年04月07日 (火) 22時33分 No.3360

icon …ねぇ、サファイア?
フランツの傍には私が付いているから、あなたはマラックの顔を見て来たらどうかしら?

マラックはどこかって?… 私がさっき話した時には、城内で一番高い尖塔の屋根の上にいたわ。
あそこからなら城下の様子も一望できるから、多分まだ同じ場所で張り込んでいるんじゃないかしら。

あぁ…それにあなたの手から何だか薬草みたいな匂いがするから、一度お水で洗って来たほうが良いわ(笑)
(サファイアが部屋から出て行ったのを確認して)

さっきのサファイアの口振りは… ブラッドとフランツあなたから、密かに自分の防衛能力を試されたと知って、私たちに頼るどころか今まで以上に何でも一人で頑張ろう…だなんて考えちゃったんじゃないかしら…

サファイアの身に降りかかる災難は人知を超えているものも。そんな時こそ私の出番というものよ。もしサファイアが魔女に手助けされるのを拒んだとしてもね。

だけどフランツに甘える事までも拒むようなあの口振り… あなたたちの試みは逆効果だったのかしら?(溜息)





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