その為 ラブストーリーオンリーじゃなければイヤ！元気なサファイアだけじゃなければイヤ！

というようなイヤイヤちゃんは即刻退室下さいませ。

全ての要因を含めて楽しめる広い心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

また いくらHNを多用しても同一人物による連続投稿はアナザー版では禁止させて頂いております!!（ラブ板の方は禁止していません。)

また こちらはストーリー性重視のスペースですのでお忘れなく♪！

＊ラブストーリー専用のラブ板はこちら♪でお楽しみくださいませ。

尚 キャラクターアイコンの画像の持ち出しはご遠慮下さい！！

Кентавр 2009年07月27日 (月) 00時38分 No.3489

（サファイアの部屋のバルコニーで護衛しているマラックは）

…ん？　こんな夜半に今やっと奥の寝室に移動したのか。
サファイアの事だ、幾ら大事な式典の前夜といっても俺たちの様子がおかしいと気づいてフランツを問い詰めていたのだろうが、どうにか寝かし付けられたのかな（苦笑）

自分が100年に一人と言われる神の娘で、その身を得る為に悪魔は手段を選ばず、自分の周囲の者に危害を加えるだろうと知ったら…？

それに海蛇島に乗り込んで数十人の村娘を救出した後も、サファイアの知らない所では、その何倍もの人数の犠牲者が出続けていたはずだし、X連合に攻め滅ぼされた国から攫われた王女たちが、神の娘である自分を狩り出す為に身代わりになった事も自ずと察するだろう。

明日は王女として復権して自分自身の幸せな未来に一歩近づけると共に、か細い肩で背負わなければならない現実が待っている訳か。
…サファイアあんたは耐えられるか？

フランツ…　外回りは俺たちが援護するが…　サファイアに一番近い所にいるあんたにしか出来ない事が何なのか分かっているよな？
ただ守るだけでなく一緒に宿命を背負ってやれよ。　
そして…　これ以上犠牲者を出さない為に悪魔の手に自らの身を委ねようなどと、そんな真似だけは絶対にさせるな。
（尖塔屋根のへケートに視線を移すマラック）