投稿日：2009年06月25日 (木) 14時45分

アメリカ独立戦争を背景にした愛とアクションスペクタクル。世の中この手のものが好きな人が多いようで、制作は続けられているのだが、小生はもう飽き飽きしている。話題作だったので一応チェック。 メル・ギブソン ヒース・レジャー ジョエリー・リチャードソン ジェイソン・アイザックス クリス・クーパー チェッキー・カリョ ルネ・オーベルジョノワ リサ・ブレナー トム・ウィルキンソン レオン・リッピー アダム・ボールドウィン グレゴリー・スミス トレバ・モーガン アリス・クーパー

投稿日：2009年06月23日 (火) 22時31分

二つの死亡事故をめぐり事件性を孕みながら進む深層心理を描いた秀作。「ミザリー」のアカデミー主演女優賞キャシー・ベイツを想定してＳ.キングは書いたという。「事故は不幸な女の味方」と雇い主の孤独な富豪夫人の言葉がこわい。それにしてもこの邦題はうまくないように思う。原題は主人公の名前ズバリのDOLORES CLAIBORNE 。 キャシー・ベイツ ジェニファー・ジェイソン・リー クリストファー・プラマー デビッド・ストラザーン ジョン・C・ライリー ジュディ・パーフィット

投稿日：2009年06月21日 (日) 12時53分

妻と義母が宝石を売って暮らしている中で憂鬱な画家フェルメールのところへ奉公にきた少女グリート。やがて「真珠の耳飾りの少女」のモデルになるのだが、この二人の純愛物語とみてもいい。フェルメールの絵のような映像がすばらしい。 スカーレット・ヨハンソン コリン・ファース トム・ウィルキンソン キリアン・マーフィー エシー・デイビス

投稿日：2009年06月20日 (土) 09時06分

実際にあった銀行強盗を題材にしたもの。銀行に立て篭もることになった主人公（犯人）が警察、ＦＢＩとの交渉に立ち向かう。舞台劇を見ているようなやり取りが魅力だ。登場人物一人一人のキャラクターもしっかり描かれていて良い出来だ。 アル・パチーノ ジョン・カサー チャールズ・ダーニング ジェームズ・ブロデリック クリス・サランドン ヴェロニカ ジャニーン

投稿日：2009年06月17日 (水) 22時52分

子供の時と大人になってからと二度観る映画だと誰かが言っていた。おそらく子供の目からは強い友情を感じられるだろうし、大人の目からはノスタルジーとその背景にある親子の関係、それにカインコンプレックスなど見どころがある。カインコンプレックスについては「普通の人々」とよく似ている。ついでながら若き日のキーファー・サザーランドが出ているが、「普通の人々」では彼の父ドナルド・サザーランドが父親役で出ていた。 ウィル・ウィートン リバー・フェニックス コリー・フェルドマン ジェリー・オコンネル キーファー・サザーランド

投稿日：2009年06月16日 (火) 19時41分

4つの結婚式と１つの葬式の話。イギリスのユーモアはよく解らないし、優柔不断の主人公、それとこのヒロインの尻軽さはどうなっているのだ。葬式の場面は良かったが、あとは退屈した。 ヒュー・グラント アンディ・マクダウェル クリスティン・スコット・トーマス サイモン・カロウ ジェームズ・フリート ジョン・ハンナ

投稿日：2009年06月15日 (月) 08時31分

荒廃する高校に赴任した女性教師と生徒の実話を映画化したもの。この生徒たちの日記「フリーダム・ライターズ」がベストヒットしたのは事実なのだが、映画ではあまりにも見事に事が運んでゆくので、おいおい、それはねぇだろうと思ってしまう。学校に熱心なあまり離婚というスパイスを入れている。純な人には受けそうな作品。 ヒラリー・スワンク パトリック・デンプシー スコット・グレン イメルダ・スタウントン マリオ エイプリル・ヘルナンデス

投稿日：2009年06月12日 (金) 20時28分

キューブリックの「2001年宇宙の旅」と並びＳＦ映画の金字塔と言われているが、当時は営業が振るわなかった。日本での公開でも広告コピーを誤り、期待を裏切ったと極端な不入りだったようだ。とにかく米国ではこの手の映画はそれ迄あまりなかったようだが、見応えはある。東洋思想とか、ジャポニズム（米国だからジャパニズムか）の匂いがするのはリドりー・スコットの好みなのだろうか。主人公の上司の折り紙趣味などもそれなんだろう。鉄腕アトムが頭をよぎってゆく。 ハリソン・フォード ルトガー・ハウアー ショーン・ヤング ダリル・ハンナ

投稿日：2009年06月10日 (水) 22時48分

キューブリック最後の作品「アイズ・ワイド・シャット」を何年か前に観たきりなのでもう一度彼のものを観てみたくなった。彼らしい不思議な魅力を持った映画です。 ジャック・ニコルソン シェリー・デュヴァル ダニー・ロイド スキャットマン・クロザース バリー・ネルソン

投稿日：2009年06月09日 (火) 18時59分

ベルリンの壁崩壊の時代。冒頭で主人公が言う「戦場は地獄だが、平和は退屈だ」の通り、平和ボケした米軍の腐敗ぶりを描いている。何度も上映が延期になったらしいが、米軍がマジに心配するほどの作品ではない。コメディと思えばいいのじゃないか。 ホアキン・フェニックス エド・ハリス スコット・グレン アンナ・パキン エリザベス・マクガバン